足の向くまま、気の向くまま

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誰も何にも言わないの?

2009年09月02日 19時50分48秒 | Weblog
昨日の朝刊、いつものことながら、こんな記事がありました。
高得票落選者、高得票率落選者、低得票率当選者・・・

高得票落選者
1 15,1448票 44.57%(得票率)
2 13,6526  43.76
3 13,6164  45.45
4 13,1722  46.32
5 13,0030  43.51
6 12,8995  44.83
7 12,7562  47.57
8 12,6026  42.49
9 12,5767  45.01
10 12,4414  40.52

これに対し、全国で最も少ない得票で当選した者は、4,4068票。
以下、10万票に満たない者が、10人超。
最高得票落選者の票は、最低得票当選者の約3.43倍。

こんなに票の重みが違うのに、番組も取り上げないし、政治評論家も何も言わない。それ以上に、政治家自身が、何の行動も起こさないことに腹が立ちますね。


16日に首班指名が行なわれることが決定し、鳩山改造内閣の発足ですね。えっ、何で改造?って思われた方もいらっしゃるでしょうね。

選挙後直ぐに代表は、来年の参院選に向けての仕事があるので引き続きと、入閣がないことを言明。また、幹事長は、幹事長が入閣することはないと。

閣僚人事は首班指名を終えてからと思っていらっしゃるあなた、この党には"次の内閣(ネクスト・キャビネット)"があるのをご存知ありませんか。
そこには・・・
ネクスト総理大臣  鳩山由紀夫
ネクスト副総理大臣 小沢 一郎  菅 直人  輿石 東
ネクスト国務大臣  岡田 克也
ネクスト官房長官  直嶋 正行
とあり、各閣僚の名がずらりと書かれています。詳細は、こちらです。

首班指名を終えたなら、この人たちが官邸に集まり、皇居での認証式に望み、直ちに初閣議を行なえばいいではないですか。

それをやらないなら、いや、それが出来ないのなら、何のための次の内閣?


野党に転落した党も、16日の首班指名までに次の内閣を構成しなければなりません。拙速に云々が囁かれていますが、2週間もあるのに、何も出来ないのなら、復活の見込みはないと云われてもしかたがないでしょう。


昨日の夕刊に、「お前、何さま?!」と言いたくなる記事が。
三ツ星格付けのミシュランです。
京都・大阪版を出すのだそうですが、京都の老舗には、格付けに不快感を示し、掲載を拒否するお店が。これに対し、「評価されたくなければ違う仕事をすべきだ」と。拒否店でも価値があれば記載するとも。何と高飛車な!!
発表があると、直ぐに商業放送が取り上げるでしょう。あれがいけないね。

他にも、企業の格付けやらなにやら、AAだとかBだとか。
何の資格があって、そんなことを。

それに踊らされるのは、止めにしませんか。日本だけじゃなく、世界中が。