2004年のノーベル物理学賞の受賞者はディビット・グロスを始めとしたQCDこと量子色力学の開発者たちでした。クォークの対称性に可視光線の三原色と似たような量子数が当てはまるというのです。対称性の代表としてプラスとマイナスが挙げられますがクォークの場合にはR・G・Bという三原色を模した性質が互いに移り変わるというのでした。Rという性質を持ったクォークがR反Gという性質を持ったグルオン(糊の粒子)を . . . 本文を読む
ザ・ファーストはその通りにNG量子が移動するというよりも、対称性の自発的破れによって弱電荷-1のTボソンと0のNボソンとが2対1の割合で出現するようすを描いた図である、と思ったほうが次のステップに向かいやすいように思います。あるいは「新たにUFOが生じてtクォークまたはbクォークに関するH軌道とL軌道とに分かれる」といったストーリーも、考えられますが、理論構成に採用するかどうかは決定いたしており . . . 本文を読む