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真田丸 涙涙の「信之」、そして来週9/25は一気に11年が経過のよう。

2016-09-19 16:28:54 | ドラマ
真田丸第37回「信之」は、涙無くしては見れない内容に。

戦に負けるとはこうゆう事。
家康の昌幸パパや信繁ちゃんに対する仕打ちって、まるで太平洋戦争終結時のアメリカvs日本の構図に酷似していますね。
全てを奪い取られて、生きながらえるだけの人生。片や全てを奪い取られしまった日本。(天皇制は残りましたが。)勝ち誇っている家康とアメリカ。
でも日本の場合はそこから見事に復活、一応列強各国と肩を並べるだけの力をつける事が出来ましたが、いかんせん、人間には寿命というものがあります。

昌幸パパ、九度山での15年の間に立ち直る機会も与えられないまま、意気消沈した状態で亡くなってしまうのでしょうか。
モーレツサラリーマンと呼ばれていた頃の会社人間って、役職から離れしまうとたちまち老け込むことが多いです。昌幸パパの人生って、そういうモーレツサラリーマンとそっくりな状況でした。
ですから昌幸パパも、急に老けこんでしまったのかしら、そして九度山ではどういう生活を送るのかしら、などと考えていたのですが、予告編を見ていたら、どうやら、来週お亡くなりになるみたいですね。

えっ、もう? 

という感想。
九度山での生活がたった一回きりなんて、九度山の人たちも驚いているんでは??

でもまあ、時間をかけて描くことも少ないからなのかもしれません。

それにしても昌幸パパ、立派な財産を後世に残してくれました。
というのも、番組最後で流れた真田丸紀行で、九度山でも真田まつりが行われているということを初めて知ったからです。
そしてそのお祭りに多くの方が訪れている、というナレーションがありました。



九度山町HPより


真田まつりといえば、恥ずかしながら、上田のお祭りしか知らなかったのですから。井の中の蛙、状態ですね。
今現在では、上田の他に須坂でも行われています。また、大阪でもお祭りも行われ、それ以外に真田関係の史跡もたくさんあり、観光客の誘致に盛んのようです。沼田市でも同じような状況です。

真田家って、もともとは信濃の山奥の一国衆にもかかわらず、終わってみれば、信濃国上田のみならず、松代、沼田、九度山そして大阪と、現代に至ってもたくさんの方に慕われ、方々に恩恵をもたらしてくれています。
真田まつりを開催しているおかげで観光客が増え、地元の経済を潤してくれています。
それだけではなく、歴史ファンをも興奮させてくれています。

こういう一族って他にあるんでしょうか?

本当にありがたいことです。

こうやって考えると、真田家って徳分あるんですね。

昌幸パパ、けっしてその死は無駄ではありませんでしたよ、その功績は後世まで伝わり、ご子孫もご立派に生活されていますよ、と伝えてあげたいですね。

史実では今後、上田城は家康によって破壊され、信之は松代藩の統治を任命されます。昌幸パパ、存命中にそのことを知っていたのでしょうか?
だとしたら、その心中はいかほどに、と思ってしまいます。


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2 コメント

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終焉へ・・・ (咲とその夫)
2016-09-19 18:38:30
 明日のブログに「さらば、昌幸・・・『真田丸』」のタイトルで、早々と予約投稿を入れていました。
 すると、貴女のブログでも早速、昌幸の最期などの投稿記事。
 楽しく読ませて戴きました。
 ドラマの方も、大坂の役(冬の陣、春の陣)へと進みます。
 
 12月の最終話までには、時間もタップリありますが、次週で昌幸が亡くなるとは早すぎますね。
 ちなみに昌幸の最期は1611年7月、関ヶ原は1600年10月ですね。
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Re:終焉へ・・・ (burnvd1205)
2016-09-19 19:39:45
コメントありがとうございます。twitterとかで、来週は一気に15年、というような投稿があったので、そのまま書いてしまいました。確かに、11年後、という事ですね。訂正しました。
それにしても、主だった出演者の方々がいなくなるのは寂しいですね。
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