酒と地域と近代化遺産・庵田の日常雑記

『地域文博・高炉館』管理人庵田の、愚痴と嘆きとどうでもいい日常。

北九州市の嫌がらせとしか思えません。

2006年04月11日 16時15分32秒 | 地域情報
いったい何が? と言われれば、4月1日からの市関連サイトの大幅変更についてです。
以前のアドレスがさっぱり使えない、、、くらいなら、まだまだ何とかなるのですが、
1.サイト変更による誘導がない。
、、、つまり、一から市のサイトに行って、自分で調べろ! ということです。ユーザビリティのかけらもない。(図書館等ごく一部はその限りではないようですが、アドレスが覚えられません)

2.レベルダウン項目が多い。
以前は気軽に調べられた項目が大幅カット。無理くりテキストで中央のページにまとめるためだとはいえ、調べたいところが分かりません。画像もかなり少なくなってしまい、文章だけで責められている感もあります。デザインって大事ですね。

3.以前の情報に対する保護措置が一切無い
ここが一番大事です。以前あった情報が大幅カットされているのなら、それと同様の情報を置くか、以前の情報を(過去のページ)として保存されているなら、検索エンジンからでも飛びようがあるのですが、それも無し。検索エンジンの機能が台無しです。当分は(これからも?)GoogleもYahooも用を為しません。

遠くから北九州市を訪れる人たちや、細かい情報を知りたい人たちが、市のサイトをまず見るよりも、検索エンジンを見る機会の方が多いことは、言うまでもありません。
検索エンジンの機能を奪い去り、「市のトップを見てください!」ってのは、ホームページアクセス数アップのための強硬策ではありますが、前記のフォローがないので、ただのいじめです。今のところ表示されるキャッシュに助かっている日々。これもいずれはなくなるでしょう。
結果的に「北九州市のサイトは細かなところが分かりづらい、役に立たなくなった」と言われることが、分かり切っているだけに、今後の更新に期待するほかありません。中央集権っぽい強引な雰囲気しか今のところは感じられませんねぇ。