PKO日報問題で稲田防衛相 防衛監察本部の聴取に応じる
稲田防衛大臣は、破棄したとしていたPKO部隊の日報を陸上自衛隊が保管していた問題をめぐって、21日夕方、事実関係の解明を進める防衛監察本部の聴取に応じました。
南スーダンのPKO部隊の日報の公開をめぐって、防衛省は当初、陸上自衛隊が破棄したと説明していたものの、実際には電子データが保管されていたことが明らかになり、ことし3月から、大臣直轄の防衛監察本部が事実関係を解明するため特別防衛監察を進めています。
特別防衛監察では、制度上、稲田防衛大臣ら政務三役は対象外となっていますが、稲田大臣は、陸上自衛隊で保管していた事実を公表しないことを了承していたと一部で報じられたことから、21日夕方、防衛監察本部の聴取に応じました。
このあと、稲田大臣は記者団に対し、聴取は1時間程度行われたことを明らかにしたうえで、「今まで話していることなどを話した」と述べました。
稲田大臣は21日午前の記者会見で、「隠蔽を了承したこともなければ、陸上自衛隊に保管されているとの報告を受けたこともなかった」などと述べていて、監察本部の聴取でも同じ内容の説明を行ったものと見られます。
山本幸三地方創生担当大臣もそうだが、安倍晋三は稲田防衛大臣をクビに出来ない。
本来であれば、両大臣とも総理にご迷惑をお掛けしたと辞任する筈が、一向に責任を取る気配さえ感じられない。
それは、更迭しても辞任してもその時点で、全てに安倍晋三の関与があった事が明白になるからである。
両大臣ともに、内閣改造まで追及され続け「針の筵」状態である。
安倍晋三を庇い続けなければならず、ある意味で可哀想かも知れない?