政府は14日、終戦記念日の15日に全国戦没者追悼式を開催するに当たり、「戦没者をしのび、心から黙とうをささげられるよう切望する」との菅義偉官房長官談話を発表した。追悼式の意義については「戦禍に倒れた戦没者の尊い犠牲に思いを致し、全国民が深く追悼の誠をささげるとともに、恒久平和の確立への誓いを新たにしようとするものだ」と説明した。
戦禍に倒れた戦没者とは、暴走した 時の政権(軍部)の犠牲者ではないかと私は思う。
その意味であれば、全国民が深く追悼の誠を捧げるともに、恒久平和の確立への誓いを新たにしようとすることに異議はない。
あたかも、お国の為に命を捧げた英雄であるかのような追悼式は如何なものか?
現在の日本は、 戦争で亡くなられた尊い犠牲のお陰であると言われるが、戦後の人々が「戦争」の反省の上に築き上げたものではないだろうか。
政府発表、菅長官談話にそれらしい部分があったのですか?あんちゃんの考えが間違っているとは言えませんが、私はちょっと違います。あんちゃんも前に言っていたように戦争は外交の失敗がもたらすものだと思います。当時の日本は戦争をせざるを得ない状況だったのではないでしょうか。そういう意味で当時の政権の責任でしょう。しかし、いざ戦争となったら負けてはいけない、勝利を目指さなければいけないのでしょう。戦地に赴いた兵士の皆さん、送り出した家族は日本の勝利の為に頑張ったのだということでなければ救われないのではないでしょうか。
あんちゃんが言うとおり「戦後の反省」のもとに今の日本があるのでしょうし、亡くなった方々は大きな意味で犠牲者でしょう。
そんなことは皆わかっていますよ。
それをこういう場面で言わないのが礼儀ではないでしょうか?