「憲法9条念頭に投票を」 石破氏、96条改正なら(朝日新聞) - goo ニュース
自民党の石破茂幹事長は13日、改憲要件を緩和する96条改正を国民投票に付した場合、戦争放棄を定めた9条の改正を「念頭に投票していただきたい。国民は主権者で、国のあり方を決めるのは国民一人一人だ」と述べた。読売テレビの番組で語った。
公明党は9条改正を前提とした96条改正には慎重な姿勢を示す。石破氏は公明党との関係について「連立を壊すかと言えば、そうはならない」と述べ、憲法をめぐるスタンスに違いがあっても連立を継続する考えを強調。一方で、96条の改正を訴えている日本維新の会について、「連立を組まなくても賛成してくれればいい」と語った。
9条を改正したいなら、現行の96条のままで国民に問うのが筋であり、改正手続きを緩和してその時々の権力者が何でもかんでも改正できるようにするのは、国民主権の基本原理すら脅かすものである。
自民党の石破茂幹事長は13日、改憲要件を緩和する96条改正を国民投票に付した場合、戦争放棄を定めた9条の改正を「念頭に投票していただきたい。国民は主権者で、国のあり方を決めるのは国民一人一人だ」と述べた。読売テレビの番組で語った。
公明党は9条改正を前提とした96条改正には慎重な姿勢を示す。石破氏は公明党との関係について「連立を壊すかと言えば、そうはならない」と述べ、憲法をめぐるスタンスに違いがあっても連立を継続する考えを強調。一方で、96条の改正を訴えている日本維新の会について、「連立を組まなくても賛成してくれればいい」と語った。
9条を改正したいなら、現行の96条のままで国民に問うのが筋であり、改正手続きを緩和してその時々の権力者が何でもかんでも改正できるようにするのは、国民主権の基本原理すら脅かすものである。