或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

それはコツコツと

2010年03月16日 | 帰国後ママのくらし
週に1度、午前9時から4時間預けてきた保育施設。
みんなと一緒に給食を食べた後でサヨナラのため、働くお母さんたちの子達が
お昼寝をし始める頃には迎えに行く形でした。

帰国して、ベビーシッターさんに見ていてもらって、その時間に用を済ませる
生活から一変するとストレスが大きかろう・・・という夫の厚意に感謝。

が、いよいよ、4月からようちえん生活が始まります。
週に1度お世話になってきた先生たちともお別れ。

マンション群の中にあるため、おさんぽする先生と子供たちに遭遇したり、施設前を
買い物の行き帰りに通りかかって「先生!」とガラス越しに大好きな先生に手を振る
わが子の姿を見るにつけ、「これっきり」というおつきあいでは寂しい。

今後も、偶然ゆきあったときに朗らかに挨拶をしあう関係を続けてもらえるとわが子の
ためにも有難い・・・・

というわけで何かお礼の品をと考え始め、ようちえんから指定された持ち物とは別に
作ったティッシュカバーをみながら、「先生にもコレでいこう!」と思いつきました。


まぁ、あっても邪魔にならないし、お友達にあげてもらってもいいもの、、、と。
生地を手芸店に買いに行くと好みの分かれるものばかり。。。
そして、春っぽくて素敵なものはお値段もキッツイ。

なんとダイソーで見つけた生地が、「一般的に女子なら嫌がらない柄」という条件に
ピッタリでした。まぁ、そこは合成繊維のために安いわけで、お洗濯はガンガンいけて
逆にいいのじゃないか?と思い。

でも、コットンと違って、折り目はアイロンでさえつけにくく、まち針を打って、
しつけをしてガガーッとミシンかけたら、ステッチでしっかり埋まったしつけを
けんめいに取り除き、ふたたびまち針を打って、、、

そんなわけでなんとか14枚つくったのですが、施設の入り口にあるスタッフの
紹介写真の数は15人。給食を作ってくださっている方も入っていたかどうか
しっかりチェックしていなかったので、正確な数が分からないだけに多めに
つくったほうがよさそう。あといくつか作らなくちゃ。。。

喜んでもらえるのかなぁ・・・
今後もわが子に温かく接していただけますように。。。と思いながら
家庭科の成績が努力点でギリギリ3をもらえていた中学時代を思い返して
おります。


人生って、分からないですね。ミシンて本当に苦手だったのに。
ボビンを買ってきて自分の必要な色の下糸を巻いたり、おさえやうちがまを
はずして掃除したりできるようになって、35近くなって習得することが
多いこと多いこと。

母親になって「逃げずに取り組むこと」が増えて、社会的に評価されるような
「仕事スキル」とはまったく関係ない能力とはいえ「おとなになってできるように
なったこと」が増える喜びを感じています。

コメント (2)
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