或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

赤ちゃんのお風呂

2008年07月22日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
読者さんから、赤ちゃんをどうやってお湯にいれていたか、具体的な経験談が
聞きたいというご要望を戴きました。

去るものは日々に疎しとは良く言ったもので、今目の前に居るbabyの世話に
夢中でドンドン忘れてしまいます。思い出せる範囲で書いておきます。
現地で子育て真っ最中、あるいは今後予定の方の参考になれば幸いです。


具体的にとなると説明が多く、文章も長くなってしまうので何度かに
わけます。

今日は、出産した病院での赤ちゃんをお風呂に入れる方法を紹介します。

生まれたときは勿論、次の日からベビー担当ナースさんがお風呂にいれてくれて
いました。産んで数日経ち、体調も少しずつ回復してきたころ、やり方を教わる
ために見学しました。

まず市販のプラスチック製の細長い水桶(以降、ベビーバスと呼びます)に
熱さを調節したお湯を勢いよく入れ、そのとき、赤ちゃん用の洗い流さない
ボディソープ(※)をポタポタと垂らして、手で軽くかき混ぜて少し泡立てます。

湯から上げるときに使うバスタオルと服を使いやすいように並べてから、
赤ちゃんを裸にして、左腕の肘の内側で赤ちゃんの頭を挟むように載せます。
指先を赤ちゃんの向かって右側の脇の下に人差し指・肩上に親指がくるよう、
細い腕を軽く固定し滑り落ちないように気をつけます。もう片方の手でお尻を
支えて、そーっとお湯に入れます。

その後、お尻をベビーバスの底に休ませて、赤ちゃんに「どう、きもちいい?」
などと話し掛けて安心させながら、空いたほうの手で少し胸やおなかにお湯を
かけます。

そして、大人しいようなら、そのまま体中、そっと撫でるようにボディソープを
溶かしてあるバスのお湯で洗い、最後は小さな泡がついていても、バスタオルへ
あげて優しく身体を拭いて終了でした。

そうして使うボディーソープは、洗い流さなくてよいようにできているとのことで、
私は沐浴剤と呼ばれるものをそのとき初めて知りました。健康上問題なく、また
便利ならと、私達はそのやり方を踏襲しました。

それは、日本の感覚だと流し湯もしないのかと思いたいところですが、ママも
babyも疲れない方法をとるのが欧米人のやり方。生まれたての小さくて柔らかな
赤ちゃんを手早くお風呂にいれられるスマートな方法だと思いました。

聞けば、私の赤ちゃん時代、すでに日本にもあって、良心もこれを使って
私をお風呂にいれていたそうです。
参考:赤ちゃんの沐浴


自宅で、どのようにお風呂を入れていたかは、この次、時間がとれたときに
致します。


※病院でつかっていた沐浴剤は、メーカーのほうで廃盤にしたようで、
いまは売られていないことがHPを閲覧して分かりましのでご紹介
できません。
コメント (4)
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