こんにちは、ビショップです。
ビッケとビッケ2、そんなに違うの?
たしかに、見た目はほとんど同じに見えます。
でも、よく観察するとあちこち変更されているのがわかります。
2013年モデルと2014年モデルを仲良く並べて比較してみました。
明らかに違う、バスケットの高さ。
前用チャイルドシートの取付けを考慮し、より低い位置にあります。
足載せステップとの干渉を避けるためバスケット自体のデザインも変更されています。
メインフレームにも手が加えられています。
赤い矢印の部分が5cmくらい長くなっています。
巻き込み防止のチェーンガードもバンド取付方式からフレームの台座に直接取付方式に変更されています。
ライトはオートライト化され操作不要に。
急速充電器が標準で付属し、今まで総充電時間が約4.5時間かかっていたのが約2.5時間と半分くらいに短縮。
そして気になるハンドル廻り。
上が3人乗り対応の2014年モデル
下が2013年モデルです。
よーくみると大幅に変更されています。
- ハンドルクランプ付近の直線部分の長さを変更→前乗せ使用時に足の抜き差しをしやすくするため直線部分を増やしスペースを確保。
- ハの字の角度(開き)を変更→直線部分の長さ変更に伴い変更
- 手じり(持つ部分)の長さを変更→フレームが長くなってハンドルが遠くならないようにするため延長。
- ハンドル幅の減少→寸法見直しによる変更
- ステム(支柱)の首長さを変更→手じり長さだけで補いきれない分、短いサイズに変更
- ステム上部のチャイルドシート取付台座
一瞬同じように見えてもこんなに変更されています。
ハンドルの開き角度はイメージでいうと「ヘの字」が「ハの字」になった感じです。
シートベルトが3点式から5点式となり、お子さんが立ち上がったりしにくくなりました。
バックル部分の操作もしやすくなり、樹脂製だった爪はステンレス製になり破損しにくくなっています。
2014年仕様のリヤシートは2013年モデルにも取付可能です。
ただし、「シートベルトだけ5点式に」というのは本体に腰ベルトを通す穴が無いのでできません。
変更点の多さからしてもうフルモデルチェンジですね。
【お知らせ】
当店でご購入いただける方を対象に、ビッケ2eの試乗車を計画中です。
どうせなら楽しい気分で乗ってもらいたいので、こんなポップな仕様を考えています。
ご用意できしだいご紹介しますので、しばしお待ちを。