アメリカ
ファンタジー
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『タイタニック』『アバター』のジェームズ・キャメロンが製作を務め、
世界的に著名な「シルク・ドゥ・ソレイユ」のショーをモチーフにして
作られたファンタジックな愛の物語。シルク・ドゥ・ソレイユのショーの
中でも、世界最高レベルと目されるラスベガスの常設ショー「O(オー)」
「KA(カー)」「LOVE(ラブ)」などをフィーチャーし、空中ブランコ乗りの
青年を追って不思議な世界に迷い込んだヒロインの冒険を描き出す。
メガホンを取るのは、『シュレック』『ナルニア国物語』両シリーズを手掛けた
アンドリュー・アダムソン。
ロマンチックなストーリーと臨場感あふれるスペクタクルに、誰もが夢中になる
こと間違いない。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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田舎町のサーカスにやって来たミア。ミアの視線を感じ、見つめ合っていた
空中ブランコ乗りの青年が、突然ブランコを握り損ねて下に落ちてしまう。
駆け寄ったミアだったが、青年は地面に吸い込まれてしまい、それを見た
ミアも後を追う。やがて目を覚ましたミアは、まったく知らない世界にいる
ことに気付く。その後ミアは、消えてしまった青年を捜すために歩みを
進めるが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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当初は見るつもりなかったんだが、午前中の用事が早く終わって『ザ・レイド』
の上映時間までかなり時間があったので、時間潰しのつもりでTOHOシネマズ
なんばにて3Dで鑑賞。
眠たかったけど、演技に惹きつけられた。
シルク・ドゥ・ソレイユ見たことないので、ほんとは生のショーを見た方が
いいんでしょうけど、なかなか観に行けそうにもないので、それならこれで
少しはシルク・ドゥ・ソレイユを体感しようかと思ったんだが、この前に
丸亀製麺で肉汁つけうどんに明太子おにぎり、かしわ天、ちくわ天、半熟卵天
とがっつりお腹一杯昼飯を摂ったので、上映前からかなりの眠気が・・・。
で、いつのまにか寝落ちしてて気づいたら空中ブランコ乗りが落ちて、ミアも
地面に吸い込まれるシーンだった。
その後も、何度も襲い掛かる眠気と闘いながらも、ときどきカックンとなり
ながらもなんとか最後まで鑑賞。
う~ん、3Dの効果、あるところもあったけどほとんど効果なかったような。
眠気が何度も襲ってきたのでつまんない映画だったのかというとそんなことは
無く、パフォーマーたちの素晴らしい演技にはものすごく魅入ってしまう。
水や火を使った演技や垂直になっていく舞台で敵味方入り乱れて戦う演舞とか
両端に輪っかがついた回転するやつとか、ロープ一本で空中飛んだりとか。
個人的には両端に輪っかがついて回転するやつで演技するくだりが一番興奮
した。よくあのスピードで回転するアレから落ちずにクルクルと演技できるなぁ
と、凄く感心した。ちょっと高所恐怖症気味の自分なら、絶対無理!
あんな場所には立てない!
生のショーで観ていたら客席から遠景の定点でしか観られないが、これは
いろんな視点で、上から下から、寄ったり引いたりとショーでは観られない
視点で観られたのは良かったと思う。これは映画版の利点だな。
まぁでも是非一度は生でショーを観てみたい。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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