イギリス/南アフリカ
SF/アクション
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95年にはシルヴェスター・スタローン主演で映画化された英国発の人気
コミック・ヒーローを、脚本に「ザ・ビーチ」「わたしを離さないで」の
アレックス・ガーランドを迎え、より原作に忠実に再映画化したSF
バイオレンス・アクション。
荒廃した近未来を舞台に、警察と司法の機能を融合させた司法官“ジャッジ”の
トップエリート、ドレッドが、新人女性ジャッジを従え、悪名高き女ギャングが
牛耳る超高層ビルへと乗り込み、無数の敵を相手に壮絶な死闘を繰り広げる姿を
クールかつスタイリッシュなヴィジュアルと過激な残酷描写を織り交ぜ描き出す。
主演は「スター・トレック」「プリースト」のカール・アーバン、
共演にオリヴィア・サールビー、レナ・ヘディ。監督は「バンテージ・ポイント」
のピート・トラヴィス。
(allcinemaさんより抜粋)
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核戦争で荒廃した近未来のアメリカ。東海岸一帯に広がる唯一の都市メガシティ
・ワンは、超高層ビル郡の中に多くの住民がひしめき、犯罪が多発していた。
そんな崩壊寸前の街の治安を守るのが、警察機能と司法を兼ね備え、逮捕から
判決、刑の執行までをも一手に引き受けるエリート司法官“ジャッジ”たち
だった。その中でも圧倒的な戦闘能力と不屈の意志でトップに君臨するジャッジ
がドレッドだった。
ある日、新米女性ジャッジ、アンダーソンの適性判断を任されたドレッドは、
彼女を試験代わりに殺人事件現場へと連れ出す。
そこは、冷酷非情な女ギャング“ママ”とその一味が支配し、200階建て
アパートメントの各フロアに無数の犯罪者であふれる究極の無法地帯だった。
(allcinemaさんより抜粋)
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'95年のスタローン版は観てないけれど、何となく面白そうかもと思いTOHO
シネマズなんばにて2D字幕版を鑑賞。
これは面白かった。
200階建ての超高層ビルに無数の犯罪者で主人公達を襲ってくるという設定、
最近観た『ザ・レイド』にそっくりだなと思ったけれど、これはこれで大変
面白かった。
主人公なのに最後までヘルメット被りっ放しで一切素顔を見せないという
異質なヒーローが、迫りくる悪党相手に容赦なく銃弾を浴びせていく痛快
娯楽アクションで、ドレッドが焼夷弾で悪人を焼くつくしたり、逆に
ガトリングガンで住民ともどもドレッドを始末しようとしたりと、派手な
ガンアクションもあって最後まで楽しめる内容で満足。
ドレッドの相棒となる新人ジャッジ、アンダーソンを演じるオリヴィア・
サールビーが綺麗。でもって結構タイプ。
こちらはミュータントで相手の思考が読める能力の持ち主で、ヘルメットを
してない方が力を使いやすいってことでピーチツリー内ではずっと素顔で
いたんだが、この設定はイイ!
折角の美貌をヘルメットで隠してしまうのはもったいないもんな。
ただ、金に目がくらんで悪党とつるんでいる悪徳ジャッジがドレッドを
始末しにピーチツリーに来るんだが、ドレッドも悪徳ジャッジもヘルメット
を脱がないので、格闘してるとどっちがどっちなのかよく分かんないのが
難点だった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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