機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜

日本
ＳＦ／アクション／ロボット／アニメ

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日本アニメ史の金字塔「機動戦士ガンダム」にキャラクターデザインと
アニメーションディレクターとして参加した安彦良和が、新たな解釈を加えて
描いた大ヒット・コミックス『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』をアニメ化。
本作はその第４弾にして“シャア・セイラ編”の完結編。
安彦良和が引き続き総監督を務める。
　　        　　　　                  　　                          　 (allcinemaさんより抜粋)
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“暁の蜂起”で一躍英雄となったシャア・アズナブル。
除隊後、地球へと降りた彼は、マナウスのカジノで不思議な力を持つ少女、
ララァ・スンと出会う。
一方、新型機動兵器の開発を進めるアムロの父テム・レイは、恩師でジオン軍の
モビルスーツ開発の重要人物であるミノフスキー博士が亡命してきたことを知り、
急ぎ月へと向かうのだったが…。
　　        　　　　                  　　                          　 (allcinemaさんより抜粋)
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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の“シャア・セイラ編”も完結編ってことで、
公開初日になんばパークスシネマへ。

アルテイシア、一切出番なし。

シャア・セイラ編なのに、１話から３話までのあらすじにしか出てこない
アルテイシア。話の流れ上、出番がないのは分かっていたけれど、それでも
１カットぐらい出てくるかなぁと思ってたけど、一切なかったなぁ。

アルテイシアが出番ない分、今回シャアとアムロに多大な影響を与えることに
なる女性ララァ・スンが登場し、シャアと出会い行動を共にすることに。

初と言えば、ジオンと連邦のモビルスーツ同士の戦闘も今回が初めて。
連邦に亡命しようとするミノフスキー博士の身柄を巡って月のスミス海にて、
ランバ・ラルが搭乗するMS-04ブグとガイア、オルテガ、マッシュとシャアが
搭乗するMS-05ザクIの5機と連邦のガンキャノン中隊12機の戦闘がよかった。
ジオン側の損害ゼロで連邦のガンキャノンが全滅するというジオンのモビル
スーツの威力を見せ付ける一方的な戦いだったけれど、大いに見応えあった。

今回で“シャア・セイラ編”が完結するんだけど、個人的には60分という短い
尺の中にちょっと詰め込み過ぎたのか話にぶつ切り感があったなぁという印象。

３話公開時に、ルウム編を作成するっていうニュースがあったので、今回も
上映終了後に何かしらのアナウンスあるかなぁと思ったら、
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN V　激突 ルウム会戦』が2017年の秋に公開で、
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI　誕生 赤い彗星』が2018年の公開予定
との事。

2作でルウム編を描くってことなんだろうけど、それにしても次回が来年の秋
って！
今まで大体半年間隔だったのに、1年近く待たされることに。
その分上映時間が長くなるんだったらいいのにな。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I　青い瞳のキャスバル

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II　哀しみのアルテイシア

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III　暁の蜂起

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V　激突 ルウム会戦

お薦め度：★★★★★（5/5）

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