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新幹線栗東(りっとう)新駅問題について

2006-09-28 21:58:23 | 気になること
新駅起債差し止め「合理性欠く」と地裁が違法性認定 住民側が勝訴(2006.09.26)-Kyoto Shimbun

新駅阻止に追い風 起債差し止め 原告住民ら「全面勝訴」(2006.09.26)-Kyoto Shimbun

資金計画破たん 43億円、工面困難に(2006.09.26)-Kyoto Shimbun


差し止め判決「司法判断大きい」と知事(2006.09.26)-Kyoto Shimbun


先日、大津地裁で上のような判決が出ました。

建設が開始されるまで話が進んだ新幹線栗東新駅を

県知事の公約とはいえ凍結、中止するのは

非常に困難だろうと囁かれていました。

滋賀県議会には、新駅建設推進派の最大会派

「自民党・湖翔クラブ」の面々が推進姿勢を崩しておらず

嘉田新知事は知事就任後も苦しい戦いを強いられてきました。

今回の判決はそういった状況の中でも大変意義の深いもので

住民不在の地域開発のあり方を問われる形となっています。

この流れは、来月22日に行われる予定の栗東市長選挙に

どのような影響を及ぼすか非常に興味深いところです。


近江商人から受け継ぐ

「売り手よし、買い手よし、世間よし」

という三方よしの精神で

時に驚くほどの優れたバランス感覚を発揮する

と言われる滋賀の県民性に大いに期待を寄せています。


<関連>
2006滋賀知事選挙-Kyoto Shimbun 2006特集 嘉田滋賀県政

政治・続く「滋賀の乱」~栗東、近江八幡、市長選が面白い

「三方よし」 三方よしの理念  


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