―フロンガスなどの排出規制の効果で、破壊が進んでいたオゾン層は1997年を境に回復傾向にあることが分かった。―
ITmedia News:フロンガス規制が効果を発揮――オゾン層が回復中(06/08/31)
この話題については
今年5月21日のエントリや
BROblog:南極のオゾンホール解消か?(06/05/21)
昨年9月2日にも同様の調査結果が
あったところで記事にしましたが
BROblog:オゾン層減少歯止めかかる…シカゴ大観測チームが発表(05/09/02)
(どちらもニュースのキャッシュを
取っていなかったので
リンクが死んでおりました…。)
今回の調査データは25年分ということですので
ある程度信頼出来るものなのかもしれませんが
これだけ規制の効果を
何度もアナウンスしたがるのは
やはり元々規制を遅らせた原因が
自分たちのところにあるということを
うやむやにしたいからなのでしょうかね?
米国は躍起になってオゾンホールが
回復傾向にあると主張していますが
日本や国連の調べをみる限りでは
まだ回復とは言えない状況が続いているといえます。
EICネット[国内ニュース - 大気中HFC-134a濃度、年14%増の勢い 依然深刻なオゾン層の状況](06/07/31)
EICネット[国内ニュース - オゾン層、2020年ごろから回復傾向に 国環研の数値モデルによる予測結果](06/0519)
オゾン層の回復遠のく 国連、フロン排出で修正 ―京都新聞電子版(06/08/18)
たとえオゾンホールに
歯止めが掛かっていたとしても
それで地球温暖化が解消に向かう訳では
決してありませんから油断は禁物です。
<関連>
重点特別研究プロジェクト オゾン層の変動 | 国立環境研究所
見過ごされたオゾンホール―Radium Software Development(05/08/09)
オゾン層の破壊 過去・現在・未来
ITmedia News:フロンガス規制が効果を発揮――オゾン層が回復中(06/08/31)
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昨年9月2日にも同様の調査結果が
あったところで記事にしましたが
BROblog:オゾン層減少歯止めかかる…シカゴ大観測チームが発表(05/09/02)
(どちらもニュースのキャッシュを
取っていなかったので
リンクが死んでおりました…。)
今回の調査データは25年分ということですので
ある程度信頼出来るものなのかもしれませんが
これだけ規制の効果を
何度もアナウンスしたがるのは
やはり元々規制を遅らせた原因が
自分たちのところにあるということを
うやむやにしたいからなのでしょうかね?
米国は躍起になってオゾンホールが
回復傾向にあると主張していますが
日本や国連の調べをみる限りでは
まだ回復とは言えない状況が続いているといえます。
EICネット[国内ニュース - 大気中HFC-134a濃度、年14%増の勢い 依然深刻なオゾン層の状況](06/07/31)
EICネット[国内ニュース - オゾン層、2020年ごろから回復傾向に 国環研の数値モデルによる予測結果](06/0519)
オゾン層の回復遠のく 国連、フロン排出で修正 ―京都新聞電子版(06/08/18)
たとえオゾンホールに
歯止めが掛かっていたとしても
それで地球温暖化が解消に向かう訳では
決してありませんから油断は禁物です。
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