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明日は明日の風が吹くのだ

人生いつでも波瀾万丈

へにゃ。

2010-03-20 18:33:36 | 

ランサーに乗って仕事から帰る途中のこと。

あと数百メートルで自宅に帰り着くというタイミングで、突然クラッチペダルに異常が。踏み込んだ後、もとの位置に戻ってこなくて、奥の方に入ったままになりました。床面から2~3cmくらいのところで止まって、それ以上戻ってきません。幸い、残り2~3cmのストロークでもクラッチは切れたので、なんとか自宅駐車場の車庫入れまでできましたが、これは修理しなきゃ駄目だなあ。

途中、足でクラッチペダルを手前に戻すと、それ以後は普通に操作出来たのだけれど、この状況から考えれば、どこかでフルードが漏れてるんでしょうね。

馴染みのショップさんに相談したところ、ブレーキやクラッチ部品は生産終了でも相当長い期間にわたって供給されることが多いらしいので、車齢18年の旧車ながら、今回は何とか延命出来そうです。

4/11のハイバーミーティング(ランエボ、インプレッサ中心の筑波サーキットイベント、30分×2本の走行あり)に申し込みしてみようかなと思ってたけど、どうしようかなあ?


2/21袖ヶ浦フォレストレースウェイ。~4輪始めました~

2010-02-23 00:04:03 | 

職場の人手が激減してから、それに比例するように自分の体力も激減(苦笑)。例年なら、この時期にはもう走り始めているはずだけれど、最後にR1でモテギを走った11月からとうとう3ヶ月が経過しました。4月の人事異動の時期まで職場環境の改善(人員増強)はなさそうで、そうなると少なくとも自分が今の職場にいる間はこの状態が続きます。とてもこの寒い中2輪で走れるほど元気は余ってませんし(苦笑) 、転倒して2人の職場から1人いなくなったらえらいことになりますんで、自重してます。

んで。先日、4輪好きの職場の他科のドクターから、サーキット走行のお誘いがかかりました。その先生は180SX(だったと思う)、もう一人のドクターはBMW、さらに男性看護師さん1人がアルファ乗りらしく、「近日中に走りに行くので、一緒に行かないか」とのこと。車で走るのなんて、もう20年ぶりぐらいだし、サーキット走行なんてしたことないけど、4輪だったら2輪ほどのリスクはなさそう。これは是非参加させていただきましょう。

コースはまだ決まっておらず、参加予定メンバーからは富士、筑波、もてぎなんてメジャーなコースの名前が挙がっているものの、エボ1で参加予定の自分としては富士は論外。180km/hでクルージングしても仕方ないし、他のメンバーの車両から見ても、まず退屈しちゃうでしょう。富士に行くなら、最低300馬力は欲しいところ。筑波は魅力的だけど、人気コースだけになかなか走るチャンスがなさそうだし、モテギなんか走ったら1周でブレーキが終わりそう(エボ1のブレーキは15インチの片押し2ポットなんです)。

ということで、自分としては「富士ショートコースがお勧め」と進言しているのですが、ここで新しい「袖ヶ浦フォレストレスウェイ」を開拓してみるのも悪くないなと思い、下見がてらエボで走りに行ってきました。

フリー走行日のスケジュールは、午前に音量チェックとライセンス講習、そして午後にフリー走行となります。音量はレッドゾーンから1500回転低いところで95dBと、ちょっと厳し目。なんでも、袖ヶ浦市の環境規定により、敷地境界で60dBを超えてはいけないってことのようです。「今後、防音壁の設置で車体の騒音規制は少し緩和するかもしれない」との情報もありました。2輪の走行に関しては検討中だけれど、具体的なスケジュールはまだ決まらないようです。ただ、2輪で95dBというとノーマルマフラー以外は全滅になりそうですから、2輪が走れるかどうかの第一関門は防音壁の完成ってことになるのかも。

前回のエントリーの通り、我が家のエボ1君は78.4dBで音量検査を難なくパス。あとは講習を聞いて走るだけ。

午後の走行は30分×4本が用意されています。元気があれば4本走ってもいいけど、車がもつかな?何しろ、車齢18年の旧車ですからね。

さて、エボ1の仕様です。

 エンジン、吸排気、ECU:ノーマル。12万km、OHなし。
 ボディ:ノーマル。補強材など一切なし。
 サスペンション:ノーマル。
  右フロントストラットはぶつけられて交換したので14年物。
  他は新車装着時から無交換の18年物。
 駆動系:ノーマル。
  フロントLSDなし、センターとリヤは純正ビスカスLSD(市販車標準仕様)。
 ブレーキ:ノーマル。純正キャリパー、純正パッド。
 タイヤ:4年前(笑)につけた、DNA dB。空気圧は前後2.4(指定は前2.3、後2.1)。
 ホイール:TE37。ここだけ社外品。

ってことで、ほぼ素ノーマルです。車齢18年、走行距離は12万km。ドライバーは四輪でのサーキット走行は初体験。ほとんど「ナメてる?」と言われかねない状況ですが、この「旧ザク」のようなクルマでどれだけのタイムが出せるか、最近のクルマをどれだけ追いかけられるかが楽しみ。

結果。コースは久しぶりの初コースってことで当初は緊張しましたが、少し走り慣れてくると、なんだか初めてのコースの気がしない。SLyとFSWを足して2で割り、モテギ風味を少し振りかけた感じ(笑)。ので、ほどなく緊張は解けました。

1本目は赤旗も出たことがあって、出たり入ったり。途中、何故か自分の車も一度ですが突然完全にエンジンストップしてしまい、いったんコース脇に停めたりなんてことも。タイムは1分31秒台。

2本目。少しずつ無駄を省いて行き、1分26秒580。まずまずなんだか、全くタコなんだかサッパリわかんないけど、聞くところによると「筑波+10~11秒」がこのコースの目安らしい。記憶によると、エボ1が新車で発表されたときの雑誌の筑波アタックでは1分13秒だったはずなので、袖ヶ浦だと1分24秒で雑誌テスターレベルってことになるはず。そこから2秒落ちなら、18年物の旧車で素人の初ドライブならまずまずでしょ。何しろ、4輪でのサーキットドライブ自体が初めてですからね。

とはいえ、自分が走った手応えでは、もっとタイムを詰められる…というよりバサッと大きく切り取れる要素が満載なので、思いついたことだけでもキッチリ実行して走らせることが出来れば22~23秒台は見えてきそうです。とはいえ、1分20秒がこのコースの素人卒業レベルでもあるようなので、そこに至るにはなかなか道は遠そう。単純に言って、あと7秒ですからね。

ちなみに、コースマーシャルさんの話では、最新エボの速い人で1分14秒ということでしたから、最旧フルノーマルエボ+自分というパッケージなら、そんなに悪いタイムじゃなかったかもしれませんね。

ホントは3本目、4本目も走ればよかったんでしょうが、ガソリンがなくなったという以上に人間の体力もなくなったので、コースアウトしてクルマを壊す前に撤収することにしました(笑)。

初めての4輪でのサーキット走行でしたが、思いの外楽しめました。やはり、2輪に比べると走行コストが高くつきますし、駆けっこするためにはドライバーの腕よりもクルマづくりの占める比率が大きいので、こちらに本腰を入れることはないと思いますが、時々は遊びに行こうと思っています。


寂しいけど、仕方ない。

2009-02-04 22:27:06 | 

ミツビシがダカールラリーから撤退すると決定したようです。WRC撤退も悲しかったけれど、ダカールラリーまでとなると、より一層ですね。

バブルの絶頂期、工学部卒業を目前にして就職活動していた頃の話。ちょびっとだけ「ラリアートに行く?」なんて思ってたりした自分にとっては、感慨深いものが。もし入社していたら、最初の数年はマキネンの3年連続チャンピオンや宿願のWRCメイクスタイトル獲得、増岡のダカール優勝とかに立ち会えたかもしれなくて、それはそれは楽しかっただろうけれど、今頃大変なことになってただろうなあ。

とりあえず、撤退は残念だけど、ミツビシ本体がなんとか立ち直れますように。頑張れ。


選手交代。

2008-08-27 00:48:12 | 

先日、発注していたデリカスペースギアが納車になりました。

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走行距離は約5万4000kmと、平成9年式ながら低走行車なので、しばらく頑張ってもらえそうです。納車前からお店でトランポ化工作を始めていたので、なんとかもて耐に間に合わせることが出来ました。やれやれ一安心です。間に合わなかった場合のDトラ輸送をお願いしていたnikukyupinkuさん、ご心配おかけして申し訳ございませんでした。

乗り始めてまだ間がないのですが、ちょっとしたインプレッション。

エンジンですが、さすがV6だけあって、直4ターボディーゼルとくらべれば断然静かです。パワーについては、車重がほとんど2tということもあり、期待していたほどの加速ではありませんでしたが、必要充分ですね。排気音は多少勇ましいのですが、いかにも6気筒というもので、自分にとってはゴージャスな感じが(笑)。

サスペンションは、さすがに大きく進歩していますね。スターワゴンはリヤサスペンションがリーフスプリングということもあり、路線バスか?というくらいドスンバタンとした乗り心地でした。ロールも大きく、高速道路のカーブでは追い越し車線を走るとドキドキしたものですが、スペースギアはバネ下が重いこともあってか多少ドタバタはしますが、ずいぶん乗用車らしくなっています。コーナリングは明らかに楽になりました。

取り回しは、スターワゴンのほうが明らかにしやすかったです。最小回転半径が大きくなっており、狭い路地の通過や車庫入れはやりづらくなりました。車体の見切りも、特に前方がわかりづらくなりました。コーナーポールがついても、コーナーポールなしのスターワゴンの方がやりやすかったですね。

トランスミッション。INVECS-IIという賢い4A/Tが搭載されていますが、今のところその賢さがよく分かってません(苦笑)。おいおいメリットが分かってくるのかな。コラムATは自分にとっては使いづらいです。
4WDシステムは大きく進歩しました。パートタイム4WDからスーパーセレクト4WDという、FR・フルタイム4WD・4WDデフロックを走行中に切り替えられるシステムに変わっており、これは有り難い。以前スターワゴンで積雪地帯に行った際、高速道路を走行中に途中で雪が降ってきたのですが、停車させられるチャンスがなくて、なかなか4WDに切り替えられずもどかしい思いをした経験がありますので。

装備。MMCS(Mitsubishi Mulitimedea Communication System…だったっけ?)と呼ばれる、ナビ・オーディオ・エアコンの各機能を1枚のタッチパネルで行えるという優れ物が搭載されています。
が。ナビソフトがH9年版で、当然新しい地名には対応しておらず、最新版地図もディーラー欠品(2005年版まで、すでに販売終了)で入手不能です。それは仕方がないとして、困ったことにナビソフトが東日本版しか入ってなくて、中部・西日本ではナビが使えません。ナビ研対応なら新しい地図に出来たのに…。
オーディオの音質は格段に進歩しました。お手軽価格のデリカカーゴ(商用車)を見送った甲斐がありました。ただし、CDやMDはかけられず、ラジオの他はカセットデッキのみ。外部入力も出来ないので、FMトランスミッタをつけるしかありません。
で、これらを解決すべくナビごと交換したいところだけれど、そうするとエアコンの操作パネルがなくなってしまうという(苦笑)。ま、当面ポータブルナビを使ってごまかすことにします。あるいは、MMCS非搭載車のエアコン操作パネル部品を取り寄せるってワザもありそうですが、まあそこまでやることもないかと。ただ、安全のためにバックモニタはつけたいんですよねえ。買い物に行って駐車場で子供をひいてしまうような事態はなんとしても避けたいので。ツインナビ状態になるけど、オンダッシュナビ、つけるかなあ?

内装。これは格段の差と言っていいでしょう。普通の乗用車と遜色ないです。ディーラーオプションのウッド調パネルに時代を感じますが(笑)、これはこれでアリです。内装の生地も上質になりましたし、色調も明るくて好感が持てます。シートの座り心地も全然違ってて、随分良くなりました。スターワゴンも悪くはないのですが、設計年次の違いを感じてしまいますね。

積載性。トランポとしてはスターワゴンの勝ち。リヤゲート開口部の高さに余裕があること、エンジンベイで荷室と運転席がしっかり区切られる安心感が大きいこと、などが理由です。スペースギアの良いところは、3列目シートを跳ね上げて収納できるため、スターワゴンのように外してしまわなくても済むので、バイクを降ろせば5人乗りが可能なことですね。

燃費。スターワゴンが概ね7~8km/Lだったのに対し、スペースギアは2回の給油でいずれも6.5Km/Lといったところ。車重2tのV6-3000にしてはまずまずといったところでしょうが、遠出での出費増は避けられないですね。

中古車ですし、納車直後ということもあり、ちょこちょこマイナートラブルはありますが、保証期間のうちにしっかり直して貰おうと思っています。今度は長く乗れるといいな。

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こちらは下取り車になったスターワゴンです。お店に引き取られ、軽くワックスがけをしてもらったところですが、久しぶりに洗車されたら、もう信じられないくらいにピカピカで、お店のスタッフもびっくりしていました。「スターワゴン自体この何年も見ていないけれど、こんなに状態のいい車両はまずお目にかからない」とのこと。この年式(H8年)にもなると、普通は海外輸出に回されるのですが、「この車両については充分売り物になるので、国内のオークションにかけます」とのことでした。新しいオーナーのところに行っても大事にしてもらえますように。1年半と短い期間でしたが、2万7000kmものドライブにつきあってくれたよき相棒でした。ほんとにどうもありがとう。


次期トランポ決定。

2008-08-11 19:17:58 | 

これまで1年半にわたって、バイクの輸送に・引越しにと大活躍してくれたデリカスターワゴン。以前にも書いたとおり、ディーゼル規制地域への転勤に伴い、まだまだ走れるのに手放さなくてはならなくなりました。

転勤してから時々中古車検索サイトを眺めていたものの、希望通りの物件はなかなかみつかりません。自分としては、トランポ化の手順が明らかで、モタード車も確実に積み込めるデリカスターワゴンのガソリン車がよかったのですが、流石に旧車で、全然流通していません。新車販売当時はRV車といえばディーゼルと相場が決まっていたので、これは仕方のないところ。じゃあ、とデリカスペースギアを探すものの、これがまた高い。スペースギアならプロジェクター4灯のいわゆる後期型が欲しかったのですが、相場では安くても70万円以上で、5万kmくらいで探すと概ね90万円以上です。乗り出しだと100万円以上っていうのはいくらなんでもなあ・・・。それと、自分は燃費が良くて床が低い直4-2400の2WDが希望なんだけど、そんなの全然ないし。

そうこうしているうちに転勤してからはや2ヶ月が過ぎましたが、やっとそこそこ納得できる物件が見つかったので、注文しました。ディーゼルデリカを10万円で下取りしてくれるというのも、他店よりも好条件でした。

平成9年式デリカスペースギア、グレードは4WD XR ハイルーフ。走行距離5万4000kmで、エンジンは自分にとって初めてのV6-3000。19歳のときに初めて買った車は550cc2気筒でしたが、20年経ってここまで成り上がりました。正直、まだ自分がこんな大排気量車に乗るって実感がないですね。価格はなんとか60万円台。

環境のためのディーゼル規制ながら、乗り換え後のV6-3000とどちらが環境負荷が大きいのかと思うとなんだか不思議な気持ちになりますが、少なくとも黒煙は噴かないので、地球には優しくなくても喘息患者さんには優しいはず、と思うことにします。

ちょっと困ったのは、スターワゴンの引き取りを今月末までにして欲しいって言われちゃったこと。8/31のもて耐終了後に下取り、って段取りでお願いしていたんだけど、書類などの都合でそうしてくれ、と頼まれました。これからトランポ化して間に合うかなー。