平日休みを利用してIZUさんの職場にお邪魔してきましたよ。メチャクチャでかくて綺麗でビックリ。自分の職場の建物は結構年季モノなんで、羨ましい限り。商売、とくに高額商品を扱うところは、モノだけでなくて夢を売っているわけですから、やっぱり綺麗なほうがいいですね。それに引き替え、病院ってのは夢のカケラもないリアリティそのものですから、なんともかんとも。
さて、Super Dr. IZUに我が家のデリカの健康診断をしてもらったわけですが、なんとも微妙な結果になりました。
・オイル漏れは左右バンクの両方から。結構多いので、車検後2年乗るつもりなら修理した方がよい。ただ、修理しても15万円にはならないだろう。半年くらいで乗り換えるつもりならそのままでもよいが。
・エアコンの不調は、ガスを2本以上入れて改善していないのなら、大きな修理が必要かもしれない。
結論として、「エアコンの件がなければ修理して乗り続けたほうがいいけど、エアコン修理に費用がかさむなら乗り換えた方がいいですかね」という微妙な結果に。
補助金25万円をアテにするなら新車を買うことになるのだけれど、ミツビシで選ぶとD:5かミニキャブ。D:5は室内高は自分のデリカより高いのだけれど、リヤゲートの間口が10cm低く、現状でもゲートギリギリのDukeはまず無理で、R1もスクリーンを外す必要があるかもしれません(要検証)。ひょっとしたら、Dukeもスクリーンを外せば何とかなるのかもしれませんが、たぶん無理っぽい。前回ミニキャブの見積もりもしてもらったのですが、家に帰ってからカタログを見ると意外とゲートの高さがなくて、こちらもDukeは厳しそう。それに、V6 3000のデリカに慣れちゃってるので、1600~2000クラスならまだしも、660にサイズダウンするのはしんどい気もします。FRでボンネットのあるスペースギアと違い、軽だと足の先はすぐ車体先端ですから、正面からぶつかったときに心配だし、着座位置も低くなるので正面衝突、側面衝突とも直撃を受けることになりそうで。割り切ってデリカバン(ボディはミツビシ設計、エンジン設計や生産はマツダ)にしてもいいんだけど、最近生産中止になったとのことで、もう流通在庫もないようです。なので、ミツビシの新車って選択は今は不可能。好きなのを買ってトレーラーを牽くって手もなくはないけど、移動距離が長いと80km/hまでっていう速度が難です。どうせ寄り道はしないので、駐車スペースは気になりませんが。
ならば中古車といっても、ミツビシで選ぶならいま乗っているデリカスペースギアしか選択肢はなく、同等の車両を買うとなると車両だけで70~80万円にはなるだろうから、だったら修理した方が安いということに。強いて言うなら、スペースギアにはロングボディがあり、これだったら2列目シートを外さなくてもバイクが積めるというメリットがあります(これは大きい)。ただ、ロングボディは中古車のタマ数が少なくて、ネット検索をかけてもえらく遠い地方にしかなかったり。
おそらく今回は頑張って修理と言うことになるだろうけれど、クルマってやっぱり新車で買って長く乗るのが一番ですね。前回買ったスターワゴンは35万円、いま乗っているスペースギアは69万円だったのですが、もし今回スペースギアを買い換えたとしたら3年半で104万円、修理・車検なら修理代を30万円とすれば3年半で65万円かかったことになります。1年あたりに直すと、買い換えなら年間35万円、修理なら22万円くらい。10倍すれば350万円と220万円だけど、新車から気持ちよく10年乗り続けるのと、10年落ちの中古車を修理しながら乗り換え続ける10年なら、350万円、あるいは220万円の新車を買った方がよっぽどいい気がします。270万円で我が家に来たランエボは、18年乗れているわけですし。クラッチ交換、トランスミッションOH、エアコンコンデンサ交換、パワーウインド修理などのメンテナンス費用はかかっていますが、18年で割ったら年間のコストは安いもんです。
とはいえ、中古車には「将来に大きな借金を背負わないですむ」というメリットもありますし、バイクを降りるか、少なくともレース参戦をやめることになれば大きな1BOXは要らなくなるということも考えれば、200~300万円クラスの新車を買うのもなかなかしんどいです。骨折する前にスペースギアの新車とミニキャブの新車で迷ったときは、これが理由でミニキャブを選んだわけですので。
いずれにせよ、車検は9月中旬までだし、補助金も9月までのようなので、早いとこ結論をつけなきゃ。IZUさんによると、補助金をアテにするなら8月でないと無理かもということでしたので。何かと物入りじゃのう。