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明日は明日の風が吹くのだ

人生いつでも波瀾万丈

7/31トミン。~R1ファイナルラン...かも~

2011-08-01 00:32:23 | インポート

サーキットはDukeかTuono。街乗りはTuono。...ってことになると、R1の出番が全くないんですよね。以前はモテギに行ったりしてたので、少ないながらも出番はあったんですけど。

...で、気づいたら車検が切れていて。正直、結構ショックでした。あまり乗らないとはいえ、ここまで面倒見ていないとは、ねえ。なので、今度ばかりは真剣に手放すことを考えています。となると、最後に一度くらいは乗っておきたいのが人情ってもの。雨予報もあってトミンは予約台数も少ないし、午前中は予報通りに雨だったので、当日受付の人も少ないはず。怪我からの復帰以降、R1でトミンのタイムだけは更新していないので、出来たらR1での29秒切りをしておきたいし(29秒06を出した日にミサイル被弾で骨折)。

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トミン到着は午後1時40分くらい。普段自転車置き場に置いているので、洗ってもすぐドロドロに汚れてしまうので、走行前に洗車。テーピング、ラップタイマー装着を終えて準備OK。地面に水が広がっているのは、洗車の時にオイル受けアンダーカウルの中に溜まった水を抜いたからで、雨の影響ではありません。駐車場はドライ、コース上は裏ストレートにわずかなウェットパッチが残っているだけでほぼドライ。曇天なれど、夏場に走るにはこれくらいがちょうどいい。むしろ、DukeかTuonoを持ってくればいいタイムが出せそうで、そのほうが良かったのかなと思うくらいでした。

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ホイールの汚れが酷い(苦笑)。タイヤは熱を入れてから1年経過のレーステックインタラクトK3。K1・K2と違ってストリートタイヤですから品質保持剤も入ってるはずですし、皮むきすれば大丈夫だろうけど、表面は硬化しているので慎重に。コースインしたら、P-Lapがタイヤのスチールコードを拾っているのか誤動作するので、すぐさまパドックに戻ります。それにしても、流しているだけなのにバイクが重い!Duke、Tuonoに慣れた身体には、インライン4の重さはこたえますね。

出たり入ったりしながら、少しづつ慣れようとするものの、右手は痛いし、上半身の筋力が足りないしで、なかなか思うようにタイムは縮んで行きません。特に背筋。
ラップタイマーは77周カウントしていたけど、実際にはもう少し周回していたから、80周ちょっと。しかし、疲れたのなんの。バランスの良い上半身の位置を探っていたら、どうやらえらく低くてイン側に頭をオフセットした位置がいいらしい。うへえ、こんなとこ、すぐ背筋が終了して居られなくなるぞ。でも、この低い姿勢の両腕でタンクを抱えこむ感じは、それなりに乗れている時にはそうだった気がする。うーん、低速コースだけど、肘をタンクに当ててみる?お、ちょっと楽になったな。

とかなんとかやってたんですが、ベストはこれ。

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まあ、あの走りならそんなもんでしょ。宿題の28秒台は出せなかったけど、とにかく無事に走行を終えられて良かった。集中してしっかり練習すればいずれタイムが出せるようにはなりそうだけど、身体の使い方やタイミングの取り方を全部リセットしなければならない予感で、結構時間がかかりそう。

ときに、走る前には「もしR1を手放したら、次に何にするかなあ」とか考えていたけど、走り終わったらリッターSSはもう引退って気分になりました(笑)。少なくとも、インライン4の線は消えた。ただ、インライン4もエンジンの重量のお陰で1コーナーのチャタリングがないのは美点と再認識。

そういえば、今回は6月梨塾Aクラス優勝のgaiさんが来られていて、「gai塾」が開催されてました。おもちさんや、ビブをつけた初心者ライダーさんの引っ張りとかしていて、エライなあと。こういうところで、モテ系と非モテが分かれるんだろうな(笑)。自分に引っ張り要請があったことなんてほとんどないもんね。知らないところで「白い奴」が撃墜目標になってたことはあるらしいですけど(苦笑)。

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走り終えたR1。足回りも洗いました。

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果たして、再びR1と共にトミンを訪れることはあるのか。

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帰宅してトランポから無事降ろしました。総走行距離は1万9809km。

本格リターン後に初めて買った新車、サーキットデビュー、梨塾Bクラスだけどスプリント優勝、そして大クラッシュ&初骨折、復活&モテギベスト更新など、リターン後のバイクライフは常にこのR1と共にあったし、今でもそのデザインはお気に入りなのだけれども、乗車機会がここまで少ないとバイクが可哀想で。

とりあえず、明日以降に買い取り業者さんが見に来ることになっていて、ある程度の値段がついたら手放そうと思っています。昔のバイクと違って、プラスチックと電子部品が満載の現代のマシンは、手を入れれば一生乗り続けられるというものでもありませんからね。自分のところで朽ち果てた挙げ句、「メーカー部品欠品で再生不能」とかの羽目になるよりは、誰かのところで使い切ってもらうのが本望でしょう。

とはいえまだまだ機関含め各部は好調で、今日も普通にトミンを走れたし(gaiさんには「直線速いですね~」と言われた)、スペアパーツが満載だけに二束三文で業者さんに流すのは勿体ない気もするので、どなたかご希望の方がいらっしゃったらご連絡ください。ETCつき、オイル受けカーボンアンダーカウルつき、スペアカウル一式(左シートカウルのみ傷あり要塗装)・スペアタンクつきですから、そんなに悪くないと思うんだけど。スライダーとかレバーのスペアもあったな。

もし値段がほとんどつかなかったら、大騒ぎの後で何事もなかったかのように車検をとると思いますが(笑)。


リンク集。

2011-05-13 15:35:51 | インポート

リンク集です。見つけた順に並んでます(笑)。リンクしていただいている方があれば相互リンクしますので、ご一報くださいませ。

明日は明日の風が吹くのだ(旧)
 2005年11月から2007年9月までの記事はここです。

CHANNEL HOLY
 トライアンフ大好きおじさん、HOLY氏のHP。最終更新は2007/1/22...。

【愚練団】
 GSX-R600でトミンに出没。彼の「全然ダメ」に騙されてはいけません。Blogは絶賛放置中(笑)。

h a k u s a i見聞録
 長野でお知り合いになったエボVIII使いのhakusaiさん。信州旅行の前にはここで激旨ラーメン店をチェックだ!

~バイクをメインに野球を添えて~
 ワイルダー軍総裁、ワイルドピッチ氏のBlog。バイクは育児休暇中で、野球に専念されてます。Blogも現在記事にはアクセスできませんが、タイトルだけでも。

mob日和
 のぶさんもバイクは育児休暇中。写真ののぶさんとお子さんの顔がすごくいいのは、奥さんの人徳なんだろうなあ。

しにちなかおの開発進捗
 28秒友の会初代会長、現27秒友の会会長。

猫と亭主とわたし
 むさくるしいサイトばかりのリンク集なれど、ここだけは違います(笑)。時には綺麗な花の写真で癒していただきましょう。

Sho's HP
 大学時代の先輩のサイトです。自分と違って、正しい「お医者さん道」まっしぐらです。少しは見習わないと...。

俺のサウンドを聴け~! VFR400R&YZF-R6
 いわゆる「若者世代」のみっち~さん。あれよあれよという間にTC600ライダーになってしまいました。選手権が楽しみですね~。

ymkz blog
 トミンで知り合ったymkzさんのBlog。走り始めて1年で27秒台入りかあ...。若いっていいですねえ。

ビビリミッター全開!
 トミンで知り合ったさむ。さんのBlog。飄々としているようで、走りはアグレッシブ。同じくらいのタイムだったのに、いつの間にやら27秒19に。もう追いつけん。

GO BACK TO THE TEENAGE
 超速GSX-R750乗りのJun1さんのサイト。筑波TT GSX-Rカップではクラス優勝!

Bike Life with Z1-R&DUKE
 Z1-Rオーナーにして690Duke-Rを増車、精力的に練習されているげるさんのBlog。Duke-Rのタイムはどんどん更新中で、そのうちひっくり返されそう。

へたれライダー当たって砕けろ!
 GSX-R1000K5一筋に走り込み、2011筑波TTではGSX-R CUPで見事2位入賞!トミンを走り始めた頃には似たようなとこ走ってたはずなんだけどな。石の上にも6年。あ、たまには690SMCでも遊びましょう(笑)。


今後のエネルギーに関する個人的な見立て。

2011-05-11 23:31:22 | インポート

HOLYさんから、

> で、あれば、逆に、代替案が出るまでは原発併用が現実的、
> というのも思考停止で先送りな気がします。

というコメントをいただいたので、自分なりの回答。「代替案が出るまで」って話ですが、一応自分なりの代替案はあるんですよ。

化石燃料および核分裂反応による原子力の代替エネルギーとして、最有力なのは核融合だと思っています。

自然エネルギーを代替エネルギーに挙げる人が多いのですが、太陽光発電・風力ともに天候・気候が一定せず、広大な平地が確保出来ない日本での利用は、相当の困難を伴うと予想しています。また、電気の使い勝手で最も困るのは、「貯めておけない」という特性です。これを補うために現在行われているのが原発+揚水発電の組み合わせですが、この揚水発電にしろ、最近注目を浴びているスマートグリッドにしろ、蓄電で吸収出来るのは「日内変動」であり、数日単位、季節単位の変動を補えるものではありません。このため、風力・太陽光とも不調な時期がしばらく続いても大停電を起こさないように給電システムを作り上げる必要があります。この辺りをWikipediaでは下記のようにまとめていますね。

風力発電の出力は昼夜問わず不随意に変動するため、需要への追従は基本的に他の調整力に富んだ電源(火力発電、貯水式水力発電など)に頼ることになる。また風力発電所の側でも、ある程度の出力の平滑化や負荷追従を行う場合があるほか、近年は発電量の予測技術も用いられている。一般的には、発電量の10%程度までは大きな問題にならないが、20%を超えると追加コストが目立って増えると言われている[68]

こうしたことを考えると、日本での発電における自然エネルギー利用は今世紀前半ではせいぜい20~30%に留まるだろうというのが個人的な読みです。予想が外れてもっと自然エネルギー利用率が高まればそれに越したことはないのですが、少なくとも「日本でもドイツのように80%を目指そう」というのは見込みが甘いように思います。前のエントリーでも書きましたが、ドイツの自然エネルギー利用率はヨーロッパ大陸の安定した気候と、いざとなれば国境を接するフランスの原発から買電できるという事情が背景なのです。

参考までに追記しますと、池上彰さん、手嶋龍一さんの二人の対談本(2010年9月刊行「武器なき”環境”戦争」角川SSC新書)では、自然エネルギーの利用率は「今後どれだけ努力しても、5%が限度でしょう」と記されておりました。前述の通り自分も高い利用率は期待出来ないと思っていたものの、池上彰さんの見立てはもっと厳しかったみたいですね。

そうそう。核分裂反応、核融合反応については、「どちらも原子力だから危ない、原爆と水爆は一緒だろ」と思われる方もいらっしゃるかもしれないのですが、実は全く違います。

極めて乱暴に解説しますと、核分裂は「放っておくとドンドン連鎖反応を起こして暴走したがるものをいかになだめて大人しくさせるか」という技術です。また、分裂反応して出来上がるのは、ご存知の通り高レベルの放射性物質だったりします。

一方、核融合は「放っておくと消えてしまう炎を、なんとか頑張って灯し続ける技術」で、トラブルがあれば反応は勝手に停止します。また、核融合反応での生成物はヘリウムですから、危険な放射性廃棄物ではありません(核融合炉そのものが少し放射能を帯びる程度)。そして有り難いことに、燃料の「重水素」は海水中からいくらでも採れますから、無尽蔵と言って良い。

この核融合反応は未来のエネルギーとして長らく語られて来たものの、どうにも「マボロシ」的な印象が否めませんでしたが、どうやら実用化の目処がついてきたようです。リンク先のITERに関するWikipedia記事では、「日本のデモンストレーション炉の調査員によれば、核融合発電所はおそらく2030年には実現可能としており、どんなに遅くとも2050年には可能であるとしている。日本はさまざまに実際的な角度から独自の研究プログラムをいくつかの研究施設で進めている」という記載もあります。個人的にはあと15年で核融合発電所が出来上がるとはとても思えないのですが、2050年という数字には現実味がありそうです。ITERでは日本は中心的な役割を担っており、ITERの成果はもちろん日本でも活用することが出来ます。

ということで、将来的には核融合炉をベースにして、自然エネルギーを上乗せして併用するというのが真っ当な道かなと思います。Wikiを見ると、核融合炉の起動には大きな電力を要求するため原発が必要とも書かれていますが、この原発は高温ガス炉など安全性の高いものにすると良いでしょう(核融合炉が起動したら、その後は原発は不要)。

老朽化した軽水炉を最新鋭の安全対策を施した高温ガス炉などの新世代炉で置き換えて行く一方、核融合炉や自然エネルギーとそれを活かすスマートグリッドなどの電力供給システムを開発・整備して行くのが、今後の数十年の課題だと思いますね。


自己紹介。

2011-05-03 11:14:46 | インポート

年齢:四十代
性別:男
住所:千葉
出身:岡山
職業:医師
趣味:バイク、車
スポーツ:
 過去 テニス部(中学)、ヨット部(大学)
 現在 左足故障のため走れません
宗教:トイレの神様
音楽:
 楽器 ドラム
 好きだったアーチスト
  稲垣潤一(中学~高校)
  RCサクセション(高校)
  Earth, Wind & Fire(高校)
  Chicken Shack(大学)
過去に少しだけ齧ったもの:
 写真(高校)
 登山(大学、3入山2滑落)
 スキー、スノーボード(社会人)
渡航歴:
 タイ(2回)、インドネシア、ネパール、アメリカ
自慢:
 ヨット 四国インカレ準優勝
 バイク '09 オープンもて耐7時間耐久
     総合7位/77台、クラス優勝