北京オリンピックの閉会式に、
ジミー・ペイジが登場して、「胸いっぱいの愛を」を聴かせてくれたのは、往年のロックファンとしては感無量な一幕でしたね。
そして、今再びゼップの再結成話が飛び交い、ファンに期待を抱かせていましたが、ロバート・プラントが自身のオフィシャルサイトで、“バンドの再結成はない”という旨を発表し、それが話題を呼んでいます。
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ROBERT PLANT
再結成ゼップの来年夏のツアーを否定する声名ですが、
「レッド・ツェッペリンのいかなるレコーディングにも、ツアーにも、参加する予定はない。ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジェイソン・ボーナムの今後の成功を祈るだけだ。」
との内容が、彼の思いをはっきりと告げています。
現在活躍しているロバート・プラント&アリソン・クラウスの音は、かなり評判が高いようですが、残念ながら私はまだ聴いていません。
が、きっと、今、一番やりたい音をやっているのでしょう。
(イメージ的には、ブラックモアズ・ナイトを彷彿させられるのですが、・・・?)
昨年の再結成ライブの様子を少し観ましたが、やはりかつての栄光の時代の素晴らしさには、到底及びませんでしたから、個人的には、再結成否定もそれほどショックではありません。
ただ、再結成して活動を続けているパープルなんかはとても素晴らしいアルバムを発表しているので、再結成ゼップの新譜も聴いてみたい気はします。
(パープルの場合は、メンバーの変動があるので、ゼップとは事情は異なりますが。)
とはいえ、他のメンバーが痺れをきらせて、他のヴォーカリストを迎えてゼップを名乗るのは、これまた個人的感覚としてはNGです。
あ、クイーンの“クイーン+ポール・ロジャース”みたいに、“ゼップ+何某”なら・・・
(でも、やはり、感覚的にはNGかも・・・
)