配慮

2016年11月29日 | ひとりごと、雑記

電車から降りてくるときに
少し離れたところ、2人の年配女性の会話。

スマホで
お孫さんの写真と思われるものを友人に見せて
女の子ねかわいいわねぇ~という
声が聞こえてきた。

自然な会話、全然気にならない。

そりゃあ、自分に向けられたものではないからね
気になる方がおかしい。

そうではなくて、やはりよく知らない人どうしが
集まった時に
子供がいない人、孫がいない人に配慮して
ちょっと気を使ってねというのはある。

けれど、
今日聞いたような自然な会話がされないのもいやだし。
(どっちなんだ!?)

えっと、、、
これまでに
あるマイノリティに配慮ということで
それ自体は必要なんだけれど
配慮でビクビク
決して貶めている脈絡ではないのに
公で言えない風潮にもなりなんかギスギス
配慮は必要なんだけれど
この辺の兼ね合いが難しいよね。

孫の話、子どもの話、聞きたくないわけではない。
そういう話をするな、というのはおかしいとリンクスだって思う。普通にしてくれればいいのであって、
TPO配慮してくれればということなので。


子供がいない人に対して、
孫がいない人に対して、
関係性を考慮して考えて欲しいときとかあるけれど

あまりにぎすぎす、今日聞いた自然な感じの会話が妨げられるのも
不自然だし、、、

うーんむずかし。




手抜きと言うわけでは、、、

2016年11月28日 | ひとりごと、雑記
最近、gooブログから
1年前の記事振り返ってみましょうメールが
頻繁に届く。。。

そしてたまに1年前の自分が書いた記事を読んでみると
子供がいないことに関するブログはまだ書き始めたばかりなので
ネタが自分にとっても新鮮で始めて書くことばかり、
おっ、こんなこと書いてる、そーだった、と驚いています。

手抜きと言うわけではないのですが
「聞かれるかも、、、現象」は
現象が小さくなってもなくならない動きではあるので
1年前の記事貼り付けです。

聞かれる、聞かれる、かも
先週、短期で取っている英語関係のクラスがありました。講師から「ウォーミングアップで、まずは隣の人と少し近況話して」と言われ、お隣の人とHow was your weeken......

土俵が同じ、土俵がもう違う

2016年11月26日 | ひとりごと、雑記
もっともっと前、まあ独身時代で
このときは結婚願望もそれほどなかった頃ですが
子育て中の人に公園ですれ違ったりすると
たいして自分と年齢が変わらないので
気持ち的にかなりのかなり複雑なものがあった。

同じような時代を生きていているので
同じ土俵にいる人という意識があったんだと思う。
同じ土俵にいるのにこんなに違う、、、と。

しかし段々自分が年と取ると
子育て世代との年齢差が開いてくる。
または同じ世代がいたとしても
その数が少なくなってくる。
そうすると徐々に少し気持ちが変わってくる。

年を取ってしまったことに対するあ~あ、という寂寥感?みたいな思い
そして年が離れてきたので何となく

「もうまったくもって生きている土俵が違う」という

達観、あきらめ、そんな気持ち。






エスリンクスサイト(半)オープン

2016年11月25日 | association
エスリンクスのサイトを公開しました。

まだ内容も修正が必要ですし、
準備中のものもあります(大阪の感想は締め切りの関係で途中まで記載です)。

あともう一段階作業が必要なので
半分オープンです(^^;)

HP制作会社探しから数えて原稿等々・・・半年近く経ってしまいました。
特に譲れなくてどうしても入れたかった機能が、
リンクスの「コミュニティサイト」。

調べて聞いてFacebookのグループ機能を勧められたが、ちょっと違う。
希望に合ったこの機能(もちろん予算も)含めたサイトが
念頭にあったのでこれも時間がかかる要因になってしまった。
そして原稿やサイト作成でのやりとりに時間がかかり・・・。

まだコミュニティサイト、その他いくつか大きな作業が残っています。


セミナー講師をはじめ、協力してもらえそうな方々に会うたび
ある程度しっかりしたサイトは最低限必要、
HPがないと始まらないと思っていました。
サイトができると、おおーがんばろう、という気持ちも出てきましたが
逆に引く気持ちも出てきたり(こんなこと言っていいのかね^^)。

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・リンクスが交流する以外にも必要な情報の交換や情報収集ができる
・既婚未婚性別問わず子供がいない人生を社会の中で考えてみる
・子供がいないとやんわり言える言葉があるといいなあ

といったところで個人より組織みたいなものを
作ってやった方がいいと思い紆余曲折の末
会社を作りましたが
少しは素性が表に出ることになるので
それ故の物心両面でのリスキーさは少し恐れています(なんせ打たれ弱い性格^^)

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エスリンクスは広げたいけれど
マイナーといえばマイナーな分野で
その運営、経営となると当分の間、厳しさを覚悟(-_-;)、
そのため会社なので他分野のことも
やる必要あると思っています(興味もあるし)。

でも先ずエスリンクス。
子供のいない人たちが意見交換し情報収集する場を
もっと広げたい。

都市から遠方の方だったら
コミュニティサイト利用の他
スカイプ等利用したオンタイムおしゃべりミーティングなど
実現性はともかくアイデアはいろいろ広がります。

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最初私はただ子供がいない人どうしが話せる場に自分が参加できればよかった。
けれど、子供がいない人のためにあっていいのでは?
と思うようなコミュニティや場所がなかった。
じゃあ、自分で作ろうとは、思った。

けれど、いくらそう思っても
ブログ読者の方々の存在がなかったら
何か組織みたいなものを作ろうなんてこと思わなかったです。
背中を押されました。
ありがとうございます。

(HPできたといってもホントはこれからなんだけれどねー引き気味だしー
 イベント、来月以降まっさらだし^^;)

で、サイトです(引っ張りました^^)。
エスリンクス

*まだ準備できていない機能があります。
*まだ制作途中です。
*コミュニティサイト、会員機能も近々です。

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11月いっぱい、
諸事でコメントへの返事ができないかもしれません。
すみません💦






2度悲しむ

2016年11月24日 | ひとりごと、雑記
全く違うカテゴリーの話ですが
よく、何かのスキャンダルに巻きこまれた人が
スキャンダル事件そのもので傷つき、
そしてそのあとメディアに付け回されたり
ネットやリアルでの誹謗中傷で2度傷つくという話を聞きます。

どんな人か、どんな背景があるのか自然に知りたくなるのが人間のなんとやら。
それに応えるようにパパラッチみたいな人が
その人を追いかけます。

そのものの「物事」より
そのあとの「人」により
傷が大きくなる。
「人」は社会(世間)といってもいいかもしれず。

子供がいない、ということも
2度傷つきに似ています。

それぞれが持つ悲しみはまず個人的なもの。
これは人の性格、価値観、考え方、etc.etcによって本当に違う。
ここまでだったら、そこまでは傷つかない人もある。
そして夫婦2人で楽しくやっていこうと決めてそのように過ごしているなど
自分(たち)で舵を取っていける。

しかしそこに、親戚家族、会社、周囲などとの関係からくるもの、
プレッシャーや怒り、悲しみもろもろは社会的な2度目の傷つきとなる。

ない話だけれど
無人島(夫婦2人)に住んでいたら
子供がいない悲しみは1度だけで済むのでは(そのあと誰が面倒見るかどうかそういう話はなしにして)。
周りに社会的なかかわりがないから
肩身は狭くないし、ほかの人の子供の話もない(これは大きい)。
ひたすら
自分だけの悲しみ、問題、悩み。

子供がいない、といった時の
なんだか言いようのない、いろいろな苦しみ悲しみは
もちろん個人的社会的な両方のものが混ざっていはいるのだけれど、

社会的なものが大きいのか

個人的なものが大きいのか

そのあたりを見ていくと
チクってくるキモが分かってくる。

分かってくるとただ泣いているより
前に進んでいる。