婆さんになる頃はどんな時代に?

2016年06月22日 | 多様性のこと
前もこんな記事
何回か書いているなあと思いながら、、、

外国人観光客が多い所へ
来ているのですが、
日本人より外国の方が多いのに
ビックリ。これは観光地で最近よくあることですが、

東京から来るのにそこまで便利でない所で
私もここに来るのは20年ぶり。
浅草とかなら分かるけれど、駅前の
日本人と外国の方の割合は
2:8くらい、でしょうか。

日本の田舎やすてきな場所を見たいという
熱心な海外からのビジターが多そう。

未だに
あ、外国人観光客多い〜と
思わず思ってしまうけれど
違和感なく
感じる時もそんなに遠くない気がします。

日本人だから、
外国人だから、
日本で生まれたから

、、、etc
急にすっ飛んで
結婚しているからいないから
子どもがいるからいないから
他にもいろいろ、、、
例えば
養子、同性カップル、移民、、、

違和感なく偏見なく
会って話し、
街ですれ違い、、、

育ってきた環境や時代で
持ってきた何気ない固定観念
どんどんはずさないと
ついていけない時が来そう(*_*)
でも年取ると保守的になるから
自分がどんな婆さんになるのか、、、


ファーストジェントルマン

2016年05月28日 | 多様性のこと
伊勢志摩サミットで
少しびっくりしたのが
ファーストジェントルマンという言葉。

ドイツのメルケル首相は女性で
そのパートナーの方のことを
ファーストジェントルマンと
テレビで言っていた。

おお~
日本だったら
例えば首相が女性でどこかの国を訪問するとき
夫が同行して
ファーストジェントルマン外交でその国の人と
交流していたら、、、。
もしその場面が放映されていたら、、、
「えーっ、奥さんについて外国に行ってないで
仕事日本でしてればいいのに男性なんだから~」って思っちゃうかな??
まだまだ古い人間なので。
固定観念ですね。。。
アレと同じです、
それ相応の年齢になったら結婚して子どもを持つーのが一般モデル、
のが当たり前、、、という。

こういう固定した一般的なモデル概念が社会の土台にあるから
子どもがいないことに肩身が狭い感を自分が持つくせに。
自分もそういう固定観念に縛られている、、、自戒反省^^;

でも、

今回ファーストジェントルマンの方が他のファーストレディとともに
安倍首相の奥さんと交流している場面は
なんかとても自然だった、違和感なかった。
一瞬「ファーストジェントルマン?」と思ったけれど
あー、社会も段々変わってきているのね、、、とも
思わせてくれた印象に残る場面でした。



難しいけれど面白い時代

2016年04月17日 | 多様性のこと
今朝の新聞で
LGBTの人たちで
親になるケースが増えてきた、という記事を読みました。
うろ覚えですが、
女性のカップルの場合は知り合いなど第三者の男性から精子の提供を
受け、、、、けれど同性どうしは夫婦と法律上認めらていないので
病院で生殖医療は受けられず病院外でということで衛生的にも問題があるとか、、、。
そういったことが書かれていました。

いい悪いという判断は私には分かりません。
ただ同性どうしでもどちらかの血のつながった子どもは持てる時代になり
多様性が進んだ社会になってきてこれから更になりつつあるということは
分かります。

スタンダードという言葉のスタンダードが
何を意味するかも段々変わってくるんだろうし。
子どもの知る権利や教育などの課題もこれから出てくるだろうし。
この辺りのルールも国によって違うらしい。

私は昭和な人間なのでその影響をかなり強く受けていると自分で思います。
スタンダードがはっきりしている分かりやすい時代だったと思います。

なので昭和な私は、色眼鏡をかけてものごとを見たりするクセも若者よりある・・・ような気がする。

難しい。
けれど面白い時代を経験しているのかもしれないです。




LINKSに子どもを預けたくない?

2016年03月26日 | 多様性のこと
子育て経験もあり、
バリバリ仕事もしている女性が、
言ったこと。

子どもがいない人に、
小さい子ども(多分乳児~小学前くらい?)は預けたくない、けれど
→後半の部分 子どもにはいろんなこと知る機会だから面倒を見てもらうのはいい、、、
(だいたいこんなニュアンス)

確かに小さい子どもは
子どもを育てたことがない人には預けられない、、、という気持ちはわかる。
逆だったら私もそうかも。

まあ言われると、
いい気持ちはしませんが、
ビシッと言う人だったから。
でも後半の部分はなるほど~と思いました。

子どもの世界は狭いから
自分が両親、妹と自分の4人家族だったら
おばあさんが同居している家庭があったり
シングルマザーの家庭、シングルファーザーの家庭
子どもがいない家庭、いろいろ見る機会は大切。

昨日の記事
私が子どもがいないご夫婦の家庭にホームステイしたように
いろんな家族の形態があるな~、いろんな人がいるな~と
頭がやわらかい子どもの頃に知るのはとてもいいと思う。

お子さんつながりがない、
LINKSの家庭の人と子どもが
接する機会はあまりないけれど。。。

ハッと、
若い頃アメリカでホームステイした
夫婦お二人の家庭を思い出した。

あの時は、子どもがいる家庭へのホームステイをあこがれたけれど
そうか~、自分が社会の多様性を学んでたんだな、、、と。

LINKSで妻が時間的に余裕があったら
小中くらいの子どもさんを
時々預かるとか、学童のスタッフをする、があってもいい。
(実際やってらっしゃる方もいるかもしれないけれど)

でもこういうことには
「子どもがいない人」はなんだかいつも蚊帳の外感。







ホストファミリー

2016年03月25日 | 多様性のこと
文化交流プログラム&語学留学でアメリカに少し滞在していた時はあるのですが
それよりかなーリ前、
まだまだ青い学生の時にほんとに幸運にも
アメリカで短期間のうちに数日ずつ、数家庭にホームステイする
機会がありました。

時は、、、198X年(読んでくれている方の中に
まだ生まれてない方もいるハズ?^^;)

当時、まだまだアメリカ、というと
あこがれる何かがありました。
そういえば、テレビでアメリカ大陸横断クイズをやっていた。

もう一人の学生と2人で、とある家庭に数泊させていただいたのですが、
きゃ~プールがある~
(日本と比べてはるかに)大きな家、
青々とした芝生・・・と少し興奮してしまいました。
今考えると、そういうことにあこがれを持っていたのは、
若さゆえか、、、幼かったなと思います。

その家庭は45歳くらいかな、のご夫婦。
いろいろお話したり、一緒に出かけたりしている中で
お子さんは独立されている、とか寮に入っているというわけではなく、
いらっしゃらない、というのが
分かりました。
(ご夫婦からはとくに子どもがいない、というお話はなかったので、
学生でも、あれ?お子さんいないのかな?と思っても
そこははっきり聞かないでいた。)

自分がLINKSになってふと気が付いた。

自分はそうか、ホームステイさせていただいた家庭のご夫婦のように
子どもがいない。

若い学生なら、なんとなーく、イメージで
幼稚園、小学生~高校生くらいの子どもが2人くらいいるファミリーに
お邪魔したいという
なんともまあ勝手な期待を持つ人も多いかもしれないです(現に私がそうだった。
今は違うかな?)

子どもがいない家庭でホームステイ、を
その時少し残念に思ったけれど
もし今受け入れる側のホストファミリーを自分がする立場だったら
子どもさんとの交流を期待してきた学生には残念がられる方なのかな、

と思ったのでした。