ホストファミリー

2016年03月25日 | 多様性のこと
文化交流プログラム&語学留学でアメリカに少し滞在していた時はあるのですが
それよりかなーリ前、
まだまだ青い学生の時にほんとに幸運にも
アメリカで短期間のうちに数日ずつ、数家庭にホームステイする
機会がありました。

時は、、、198X年(読んでくれている方の中に
まだ生まれてない方もいるハズ?^^;)

当時、まだまだアメリカ、というと
あこがれる何かがありました。
そういえば、テレビでアメリカ大陸横断クイズをやっていた。

もう一人の学生と2人で、とある家庭に数泊させていただいたのですが、
きゃ~プールがある~
(日本と比べてはるかに)大きな家、
青々とした芝生・・・と少し興奮してしまいました。
今考えると、そういうことにあこがれを持っていたのは、
若さゆえか、、、幼かったなと思います。

その家庭は45歳くらいかな、のご夫婦。
いろいろお話したり、一緒に出かけたりしている中で
お子さんは独立されている、とか寮に入っているというわけではなく、
いらっしゃらない、というのが
分かりました。
(ご夫婦からはとくに子どもがいない、というお話はなかったので、
学生でも、あれ?お子さんいないのかな?と思っても
そこははっきり聞かないでいた。)

自分がLINKSになってふと気が付いた。

自分はそうか、ホームステイさせていただいた家庭のご夫婦のように
子どもがいない。

若い学生なら、なんとなーく、イメージで
幼稚園、小学生~高校生くらいの子どもが2人くらいいるファミリーに
お邪魔したいという
なんともまあ勝手な期待を持つ人も多いかもしれないです(現に私がそうだった。
今は違うかな?)

子どもがいない家庭でホームステイ、を
その時少し残念に思ったけれど
もし今受け入れる側のホストファミリーを自分がする立場だったら
子どもさんとの交流を期待してきた学生には残念がられる方なのかな、

と思ったのでした。