
詐欺と恐喝未遂の罪に問われた羽賀研二さん(47)らを無罪とした28日の大阪地裁判決は、詐欺を立証する証拠の構成のもろさを指摘し、被害者の証言のみに頼った警察、検察当局の捜査手法に大きな課題を突きつけた。
最大の争点は、羽賀さんが未公開株を取得した額が1株40万円だったことを被害者が認識していたか否かだった。公判で羽賀さんが「40万円と伝えた」といえば、被害者は「聞いていない」と応酬した。水掛け論に決着を付ける決め手になったのは、羽賀さんの知人の男性歯科医という“第三者”の証言だった。
歯科医は、結審後に異例の形で再開された法廷で「被害者と同席した場で羽賀さんから取得額を聞いた」と証言。これに反論する検察側の根拠は被害者証言しかなく、被害を裏付ける客観的な証人を用意できなかった。
検察側は控訴するとみられるが、1審無罪の判断は重い。捜査を担当したのは暴力団事件を扱う大阪府警捜査4課。今回の事件の背景に多数の暴力団関係者が見え隠れしていたことが「詰めの甘さ」につながったのか。今後、暴力団捜査で及び腰にならないためにも、捜査当局には緻密(ちみつ)な捜査が必要だ。(産経新聞/津田大資)
証言のみで構成ってなんてお粗末なんだ
警察も検察もなめてたんだな、司法の場は甘くないってことだ
腐った橋だからってなめすぎてんだな
最大の争点は、羽賀さんが未公開株を取得した額が1株40万円だったことを被害者が認識していたか否かだった。公判で羽賀さんが「40万円と伝えた」といえば、被害者は「聞いていない」と応酬した。水掛け論に決着を付ける決め手になったのは、羽賀さんの知人の男性歯科医という“第三者”の証言だった。
歯科医は、結審後に異例の形で再開された法廷で「被害者と同席した場で羽賀さんから取得額を聞いた」と証言。これに反論する検察側の根拠は被害者証言しかなく、被害を裏付ける客観的な証人を用意できなかった。
検察側は控訴するとみられるが、1審無罪の判断は重い。捜査を担当したのは暴力団事件を扱う大阪府警捜査4課。今回の事件の背景に多数の暴力団関係者が見え隠れしていたことが「詰めの甘さ」につながったのか。今後、暴力団捜査で及び腰にならないためにも、捜査当局には緻密(ちみつ)な捜査が必要だ。(産経新聞/津田大資)
証言のみで構成ってなんてお粗末なんだ
警察も検察もなめてたんだな、司法の場は甘くないってことだ
腐った橋だからってなめすぎてんだな
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