@Frogteacher = カエル先生のブログ = Blog

自分の関心あるモノについて、ジャンルレスで支離滅裂ですが、完全に独断と偏見で好き放題徒然書きなぐっております

■ドリル5月号@COQDO RECORDS

2006年05月28日 | 私的日記 -private diary-
昨日はドリルというイベントに行って来た
http://drill.main.jp/
先生はTyme.(from MAS)+Taps (Yapanology/SKRATCH.JP)


同居人のヒロに誘われ渋谷のCOQDO RECORDSへ
まず、このドリルというイベントコンセプトが面白い
ミュージシャンと観客というある種一方的な情報発信ではなく
ワークショップ的な相互コミュニケーションが素晴らしい
しっかりと授業という形で区切られており、講義形式になっている
参加者の発する「音」を実際に演奏に組み入れて実践したりすることは
リスナーからしたらすごく貴重な経験であり体験になる
そして講師もいろいろ勉強になるまさにギブアンドテイク相乗効果
参加したみんなが音楽に対する考えが身近な物にリンクされるであろう
このイベントを通して若い才能が触発されて芽吹くこともあるだろうし
人とのつながりも広がる素晴らしいイベントだと感じた
もちろんそれにはCOQDO RECORDSという素晴らしいスペースで
開催されているという点も加味しての話だけど

私的事情で一時限の演奏を見て最後の演奏まで戻って来れなかったのだが
その中での自分の感じた感想を述べたいと思う
まず自分は何年か打ち込みでライブをしてきてどうしても生楽器
とのライブ感の違いに疑問を持ってきた人間である
バンドと比べるのがそもそも滑稽な話なのかもしれないがここ最近
特に増えてきたいわゆるラップトップミュージシャンのライブは
極めて音的にも没個性的(まあ音色が似ている事が多い)で
ある種わかる人にはわかる的なわかりにくい世界な事が多い
楽器を演奏して音が出るのは極めて視覚的にわかりやすいし、
それこそ子供でもわかるくらいに直接的な表現である
しかしPCのみでmidiコンをいじっているようなライブだと
実際にクリエイターの立場からすると何をしているのかがわかるのだが
作成する立場ではないリスナー側からするとわからない事が多い
極端な話ただmp3プレイヤーで流していていじっているフリを
するだけでもライブしているんだという風に思ってしまうわけだ
実際、友達の友達はライブ中にmp3流しながらソリティアやってた
大馬鹿者もいるわけで全くオーディエンスをバカにしてる人もいる

そういうこともあり、基本的に打ち込みのライブにはいさかか懐疑的
な視点でいつもかまえてしまう事が多いのだが、今回は楽しかった
生音ではグルーヴ感はわかるのだが打ち込みでもそれを感じることがある
それは小さな「揺れ」だったり「揺らぎ」だったりするのだが
シーケンスされた音でもそこに「何か」を加えることで感じさせる事はできる
ミニマルなビートの上にTyme.が更にサンプラー、ディレイで音を広げる
そしてTapsのスクラッチがまた一つ上の音の隙間を広げながら埋めていく
人間の鼓動に近い気持ちよいBPMで少しづつ空間を変化しながら細胞分裂を
くり返す、そんな感じのライブだった
一方的にこれが自分の曲だという主張はそこには一切感じられず
その場の空気を感じ取りながらやさしく音のキャッチボールをする感じ
ある種自分がやっているインプロビゼーションに近い物を感じた

そして放課後はneohachiのライブ
http://neohachi.com/
アンビエンス空間とトライバルな声の融合
やっぱりマイクロコルグは音がいい
自分もKORGキチガイなのだがでかいシンセばっかりで車売ってから
持ち歩いてないけどやはりソフトシンセとは違う

そして主催者であるアボカズヒロのDJ
ジャンル関係無しにミックスするスタイルに大いに共感
もっとこういうDJが増えてくれたらうれしい
選曲はかなり面白かった
え?みたいな選曲は大好き

そして帰りはラーメン食って六本木を見学に行って「リンダリンダ」が
かかっているクラブで萎えて帰宅
またまた刺激を受けていいヴァイブスもらった一日だった

Bitter Beat Records 一周年

2006年05月28日 | 音に関連するお話 -with sound-
5/21Bitter Beat Records 一周年パーティー@ROOTSに行ってきた

いや、ROOTSだけにアットホームでとてもいいヴァイヴスを感じた

素晴らしいDJ達にRespect!
BLACK MOOD (bitterbeat RECORDS , S.L.A)
HONGKONG STAR (BANG STAY STONED, HANDSOME AIR LINE)
DA STIMPY (BANG STAY STONED, HANDSOME AIR LINE)
DJ Funcky Doughnuts (Wax Holikers Production)
DJ YOU (Wax Holikers Production)
DJ TOMO(Circus Sound Set)

そして熱いライブかましてくれた4ce FingerにRespect!

エロイくらいにいやらしいずぶずぶDUBなBEAT SESSION303 v.s 404 (DJ Tokkey & Shin / bitterbeat RECORDS)、かっこよかった、というかやられた

トッキー、しんちゃん、てるくん、お疲れさまでした
まだまだこれから、お互い頑張りましょう
Congratulations on one full year of Bitter Beat Records!!!


Bitter Beat Records
http://www.bitterbeat.com/

『異能戦士vol.2』 5月19日(金)

2006年05月28日 | 音に関連するお話 -with sound-
HDがあぼーんしてしまってやっとさっき復旧
それでもブラウザは落ちるしどうしようもない状態
誰かPOWER MAC G4 INSTALL DISC(9.0or9.1)持ってる人貸してください
自分の貸したけどバックれられて困ってます
それともいい加減OSXに乗り換えろとの暗示か?

19日は新大久保EARTHDOMに『異能戦士vol.2』というイベント見に行った
あとになってこのイベントタイトルが見事にマッチしていることに気がつかされた
小林よしのりのあの名作に出てくるキャラ達に匹敵するなぁと

最初はGAKIDEKA
KIRIHITOの早川さんがボーカル、髑髏首のYAZAKINGさんがギター、
BATTLE OF NINJYA MANZ,THE DEAD PAN SPEAKERSのひげさんがドラム、
ベースはCHANIWAにいたRICOさん
いや、すごいロック、歌詞がストレート、びびった
やっぱり早川さんの言葉とインパクト、そして熱さでしょう

次が静岡から参上のMASTERMASTER
http://8227.teacup.com/mastermaster/bbs
四つ打ちとブレイクビーツを巧みに絡め、ネタ物いれつつ
なんか自分のやっているスタイルに近くてにやっとしてしまった
おまけにMPC2000だし、結構世の中にはいるもんだなぁと
当日発熱中だったようでお疲れさまです

で、次が情念
http://home.att.ne.jp/banana/tonic/jyonen/
もうね、この人達は見てもらうほかないと、説明不要
とにかくすごい、やばい、驚いた
今の時代にこういう人達と出会えたことが驚きだし、すごいわ

次が水中、それは苦しい
http://suichu.chu.jp/
Tシャツデザインを山本直樹がやっているので驚いた
肝心のライブは新大久保だけにGAKIDEKAメンバーとカムジャタン
満喫しておりまして聴けなかった
編成とか面白いし音も興味あるので近い内どこかであうでしょう

最後はナスカカー+スズキジュンゾ
http://sound.jp/nascacar/
http://plunksplan.kir.jp/official/
実はかなり昔にユニオンでナスカカーのTシャツを買った
今でもタマに着てたりしたりするがライブははじめて
これが久々に鳥肌が立つくらいの緊張感あるライブ
即興と破壊と衝動
アナログシンセとテルミンによるサイン波の相乗攻撃
関西アンダーグラウンドの重鎮ぶりをしっかり思い知らされた

最近感受性が強いのか「本物」と出会う機会が多いのか刺激受けすぎだ

5/6はがっつりDJやった

2006年05月28日 | 音に関連するお話 -with sound-
高円寺の鬱憤をはらすべく5/6渋谷のEARでDJ
contsuに誘われて4,5年振りだろうか?
久々だけど変わってない、いい場所だね
contsuのド渋い選曲からやったのはこんな感じ、好き放題だった

THOMAS BANCALTER`S / Spinal Scratch
BASEMENT JAXX / Jump N` Shot(Boo Slinga Dub)
DJ ROUGHNECK / Funk In Place
THE THREE AMIGOS / Louie Louie(Wiseguys Remix)
FREESTYLERS / Ruffneck
MINT ROYALE / Don`t Filter(Mint Remix)
SUNKIDS feat CHANCE / Rescue Me(MAW Music Session Mix)
FREESTYLERS / B-Boy Stance(Dub Pistols Club Mix)
FANTASIC PLASTIC MACHINE / Honolulu,Calcutta(Sunahara Yoshinori Mix)
COLDCUT / Be There(Underdog Remix)
DEMITRI FROM TOKYO / Love Love Mode
LUKE VIBERT / Do Unto Others
DJ SHADOW / Organ Donor(Extended Overhaul)
TEK9 / Is It On?
SQUAREPUSHER / Windscale 2
ASIAN DUB FOUNDATION / Digital Underclass
FREESTYLERS / Warning(Soul Fooligan Remix)
ANIMALS ON WHEELS / Clay Pert
PALM SKIN PRODUCTIONS / Accepted Weekly Draw(Third Moon Monkey Mix)
PLUG / Feelings
PRODIGY / Voodoo People(Haiti Island Mix)
Q BASS / Funky Hardcore(DJ Hype Remix)
Phuture Assasins / Future Sound(2 Bad Mice Remix)
Q BASS / Hardcore Will Never Die
Mad Ragga John / Bad Boy
FATBOY SLIM / The Rockafeller Skank(Mulder`s Urban Takeover Remix)
FREESTYLERS / B-Boy Stance(Grooverider Remix)
SMITH&MIGHTY / Seeds(Flynn&Flora Mix)

BPM120から130くらいまで上げてから90と180をいったりきたり
しかしFREESTYLERS大好きだな、、、あたしゃ

朝は何故かギャルの巣窟と化しているカラオケに行ってのんびりしゃべり
で、歩行者見ながらお喋りしたけど朝の渋谷歩いている人が相当やばい
まともじゃないヤツ多すぎだっつーの、自分たち含めて

5/2高円寺でイベントのお話

2006年05月28日 | 音に関連するお話 -with sound-
久々に箱でのイベント
箱というか無国籍料理屋さんにカエルシステムを搬入してのイベント
S.K.Y以来のDJ、一月以来のライブ、しかし相変わらず準備してない

もともと自分の時間はなくて友達に時間もらう感じだったんで
とにかく時間が短い
自分の番までかなり時間があるのでのんびり時間をつぶす
SHIGA君のDJでむちゃくちゃあがる、彼最高だ
今度一緒にやろうって話になったんで楽しみ
友人のNZOがドラムンをかけていたが会場のノリはいまいち
しかし自分のライブセットはBPM180 が中心のセットなんで
何やろうか悩みつつ、とりあえず速いやつでつないでいこうかと
まずは犬塚愛のぱくりんぼ犬小屋MIXをかけてみた
で、ほっしゃんのネタでつないでとりあえずライブセットに入る
相棒のチョコジャンと相変わらず打ち合わせ一切なしのライブ
う~ん、やはり反応が悪い
てことで2曲で終了、DJすることにした
四つ打ちの方がやっぱりいいみたい、しかし持ち時間が短い
無理矢理連続で曲繋いでみたが半分も使ってないや
まあよかったのかなぁ
お客さんは145人はいったらしい、高円寺でこの人数はすごい

以下セットリスト

犬塚愛 ~ ぱくりんぼ ~ 犬小屋 mix~
ほっしゃん ~ R-1グランプリ
カエル先生 ~ カエル先生のテーマ
カエル先生 ~ French69
BOMB THE BASS ~ Bug Powder Dust
CREDIT TO THE NATION ~ Call It What You Want
FREEDOM ~ Get Up and Dance
BASEMENT JAXX ~ Miracles Keep on Playin' (Red Alert remix)
JEDI KNIGHTS ~ Catch The Break
FATBOY SLIM ~ Everybody Loves A Carnival
ZION TRAIN ~ Power One Dub Power
HALCALI ~ マーチングマーチ (K・U・D・O Remix)
PRODIGY ~ Out Of Space

しかし全く節操無いセットだな、こりゃ
30分にしちゃやりすぎだ


Boot Camp

2006年05月24日 | PC/インターネットに関連するお話
Appleはかなり血迷っている
というかいっぱいいっぱい
Boot CampっちゅうWinもMacも両方のOS使えちゃうよ!ってなソフト
それ以上に驚きだったのがCPUをintel製にしたということ
これは今やOEMにして違う部分に頑張ってもらった方がプラスになるからね、正解

元々Appleはユーザーをなめてる
というかサポートのひどさ、ありゃないね
初心者ユーザーは離れていっちゃうよあんなんじゃ
でもなんでMacをみんな使うかというとデザイン然り、OS然り
ドザ対マカーはdisりあう、これも昔からの図式、正に信者だ

なんでカエルはMac使うの?と言われるとインターフェイスだろう
os9は本当に優れたOSだし、何年も使っているとすごく使いやすい
多くのマックユーザーはそういった理由で使ってると思う
LacieのHDや光学ドライブ使っている人もそうだろう

しかし事osに関して言えばなんとかせいと
サポートしっかりしろと
win2000は延長したからね、サポート期間
2006年の今もまだ使える
Appleはos9.0以降10.1,10.2,10.3,10.4と4回もメジャーアップデート
しかも前のOSはサポートしないんだ、不完全なままのos出して

AppleもMacも大好きだったけど、今のやり方には納得できない
このままだとOS9使わなくなった時、winユーザーになるのが目に見えてる
それが長年寄り添った伴侶と別れるようでなぜか悲しい