M8 細目

2021-02-03 18:38:31 | 工具・機械
北総のハンドプレスは動輪抜きに便利だと教えていただいて入手したが、その前に時計屋の小さなプレスも試してみた 
数日前にラム下部の時計屋用部品を外したらM8のようなので手元のボルトを入れたら入らない 
この機械に入っていたネジ山は普通のM8と比べてピッチが細かい 
検索したら普通のM8は1.25ミリなのに対し1.00ミリの細目というのが有ることが判った 
たいした値段でもないのでモノタロウに注文したら今日来たので早速入れてみたらビンゴ 
ボルトの六角頭の先をML210で2.3ミリほどに削って動輪の軸端を押せるようにした 


プレスの台には10ミリほどのダボが生えていて邪魔だなと思ったら、コンさん特製動輪抜き台にも10ミリ穴が有ったので丁度はまった 


嵌め合いが固い と聞いていたナカセイの17.5ミリを押してみたら、ある程度の力が必要だったが安全に抜くことが出来た 
北総のプレスも有れば便利なので活用するつもりだが、動輪抜くだけならこちらの方がハンディーだ 

これの本来の名前は知らないが、時計屋でウォッチの裏ブタを閉じるためのプレスで時計工具のMKS 明工社製
消えかけた名盤には PRESSING 100 と書いてあるようだ


商売止めたときに捨てないで良かった
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