側柱の付け根

2018-04-24 08:45:19 | 小型・古典貨車
木造ワ 増トン 自作 22 
側柱が台枠側梁に繋がっている場合は側柱下部に当て板をしてボルト留めされていると思い込んでいた 
珊瑚エッチング板家畜車でも同じように側柱付け根が膨らんでいたのでてっきり 
それでt0.2燐青銅板にリベットを押し出して1x2ミリに切り、側柱の付け根に貼り付けた 
そしたら みつるさん が見せて下さった画像で一段出っ張っているのは当て板ではなく、チキのステークポケットのような形の押え金であることが判った 
でももう貼ってしまったのでこれはこのままにしようと思う 
それと忘れていた車票挿し等を貼り付けた 
私は今まで全部切り離してから裏に半田メッキしていたが、最近何方かのブログでエッチングの枠に付いたままハンダメッキする事を知り、やってみたら簡単だった 
切り離して所定位置に炭素棒でハンダ付けした 

側ブレーキの足掛けはやはり長いようなので調整した 
「日本の貨車 技術発達史」には昭和45年以降の基準でレール面から250~370ミリとあったので、およそ2ミリ短縮して付け直した 
側ブレーキテコはt0.3洋白板 いささか太いがこれくらいの方が安心 


増トン改造にならなかった私鉄貨車と比較すると軒で約2ミリ背が高い この並びをやってみたかった  


やれやれ、出来た と思ったら引戸下の足掛けを忘れていた
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