骨盤の形状を知ろう!
骨盤は誰もが知っている骨ですが、それにもかかわらず、どんな形してるか、ちゃんと知っている人は、ほとんどいないでしょう。私も長年、アレクサンダーテクニークやクラニオセイクラルを勉強してきましたが、それでもイラスト描くとなると、模型を見ながらでもかなりややこしいです。今日もちょっとためしに描いてみましたが、やはりイビツな落書きで正確さに欠けますねえ。
そこでちょっと形状を理解してイメージ化する練習をしてみましょう。
こういうときはやはり模型の骸骨があると便利です。指で模型に触れながら、同時に自分の骨盤にも触れるんです。こういうのをボディーマッピングといいますね。ちゃんとイメージできるようになると、体の感度が向上して、意識的にコントロールすることが可能になります。知っているのと、知らないでヨガやダンスやるのとは、パフォーマンスに雲泥の差が出るわけですね。
1)まずスタートは前面の突起です。ゴツゴツ飛び出ているので、すぐにわかりますね。
2)そのすぐ下には「くぼみ」があります。大殿筋でがっちり覆われていますが、触れることはできます。
3)その延長線を指でなぞってください。自分の骨盤とよく照らし合わせてください。
4)そしてゴールが恥骨です。
5)恥骨の下には座骨があります。すごく複雑な部分です。座骨のポッカリ空いた穴をいじってください。
6)その穴のすぐ上には、大腿骨を収めるソケットがあります。そして大腿骨の飛び出ている部分を大転子といいます。
骨盤の後ろ側は、はたまた複雑怪奇です。小型の骸骨の模型なら、おこずかい程度で変えるので、興味のある人は、買っちゃってもいいかもです。ちなみに私の使っている等身大の模型は、¥16,800でネット購入しました。
【アレクサンダーテクニークでやるパワーヨガ Part-41】丹田高密度化
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司