【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》

古都、薬を売る老翁(壷公)がいた。翁は日暮に壺の中に躍り入る。壺の中は天地、日月があり、宮殿・楼閣は荘厳であった・・・・

「90億人の食」、食に纏る世界の話題 =004=

2019-07-05 05:55:38 | 浪漫紀行・漫遊之譜

≡ 世界の人口は2050年までに90億人に達し、十分な食料を確保できるのか ≡

= 食材は30%強が捨てられ、今日の食料廃棄量は年におよそ13億トン =

 地球環境に負担をかけずに、何か改善する方法はないだろうか?-

【この企画はWebナショジオ_2014年4月~2014年12月期、35回記載に追記・補講した】


◇◆ その土地ならではのおすすめ料理 =3/3= ◆◇

ステーキ・バーベキュー・ジビエ料理

「カナダ牧畜の故郷(牛の街)」とも呼ばれるカルガリー。コールさんが「テキサスより北では一番!」と太鼓判を押すのは、ダウンタウンにある「ホテル ル・ジェルマン」内のステーキハウス、チャーカット(Charcut)だ。「最高のステーキをいろいろ」を味わえる。

 アメリカ・テネシー州の小さな街、パリス出身のジャネットさんが紹介してくれたのは故郷の味、「ナマズのフライ、ハッシュパピーと白インゲンマメ、コールスロー添え」。毎年4月の最終週、7日間にわたって地元で開催される「世界最大のフィッシュフライ祭り」の名物料理だ。

 「テキサス州に来てステーキを食べないなんてありえない」とフェイさんが絶賛するのはヒューストンのステーキ。おすすめの店はテイスト・オブ・テキサス(Taste of Texas)。最高級の肉を味わえるという。「お好みの肉を完璧な焼き加減で出してくれます」

 そんなテキサス州の中でも州都オースティンはバーベキュー料理の都と呼べる。だが、ジョージさんによれば「本当の名物料理はブレックファスト・タコス」。観光客にはミ・マドレス レストラン(Mi Madres Restaurant)がおすすめと言う。「もうひとつの店は、大食い競争番組の人気リポーターがモンスター・タコスに挑戦したホアン・イン・ミリオン(Juan In A Million)。話の種に挑戦してみるのもよいかも」。どちらを選んでも、満足まちがいなし。

 最後を飾るのはケニア、ナイロビのジビエ料理。ナイロビを訪れたら是非とも食べてみてほしいと言う。カーニボア・レストラン(Carnivore Restaurant)なら間違いない。「何度でも来たくなる店」だとか。


◇◆ Texas BBQ in Austin - Bigger than Life ◆◇

 

・・・・・・https://youtu.be/70fhpKKCQ3M・・・・・・

//////参考資料/////// 

◎ ステーキ、バーベキュー、ジビエ料理 ◎

肉のステーキの場合、厚さは1~2cmくらいの場合が多い。一人前の量は、100~200g程度の量であることが一般的。「ステーキこそが美味しい肉を堪能する真の食べ方だ」とする人もいる。

冒頭で説明したようにステーキはシンプルな肉料理なので、肉の選択が料理の味に最も大きな影響を与える。 まずそもそも牛肉、豚肉、羊肉のどれにするかで味が全く異なる。さらにたとえば牛肉にするにしても、牛種や牛が育った環境でも肉質に差があり、牛肉の部位の中のどれを選ぶか、たとえば「サーロイン」「リブロース」「肩ロース」「フィレ(ヒレ)」「シャトーブリアン」...のどれにするかでも味が大きく異なる。

また焼き方(直火焼きにするのか、鉄板焼きやフライパン焼きにするのか、といった選択)でも味が異なる。肉が厚く良質な場合で、火力が十分に強い場合、表面が適度に焦げ目がつく調理をしても、中心部あたりは柔らな状態が保たれる。また、焼く前の「筋切り」も食感に影響する。またテーブルに出された後、お客によってかけられる塩やソースも影響を与える。

ステーキの皿や鉄板の上に「つけあわせ」がのせられた状態で食べる人の前に出てくるわけだが、それに加えて(世界的には)パンも食べる、ということも一般的である(日本ではライスという選択肢もあることが一般的)。人によっては、あくまで肉(タンパク質)だけ重視で、(痩味のために)パンやライスは食べるのを控える人もいる。ヨーロッパでは、特にフランスなどではステーキを食べるときにワインも飲むことが多い。その場合一般に「肉に合うのは赤ワイン」と考えられている。

バーベキュー(barbecue/barbeque (米、一部のレストランなどに限る))とは、薪、炭、豆炭などの弱火によって肉や野菜、魚介類などをじっ焼く料理、もしくは煙で燻すその調理法や行為を指す。定義では、半日以上じっくりと火を通した豚の丸焼きなどを指す。短時間の直火だけで肉を焼き食す行為はグリル(grill)となる。

語源は、西インド諸島の先住民であるタイノ族の肉の丸焼き用の木枠(直火に当たらないように生木で組んだプラットフォームを使った調理法)を指す言葉(バルバコア)が、「丸焼き」を意味するスペイン語のbarbacoaに転化したもの。英語圏ではBBQ(cueがQに置き換わる)やB.B.Q.Bar-B-CueBar-B-Qと略されることがある。

豚や生のリブや牛のブリスケットなどの柔らかくない肉を、蓋を閉めるなどして90~115℃程度の比較的低温で数時間から1日かけて、蒸し焼きにし、骨から簡単にとれるほど柔らかくなるまで調理した物をいう。

調理時には煙や匂いが大量に出るため、専用の設備や換気装置の煙突などがない場合は、たいてい野外で行なわれる。自宅の庭、河川のキャンプ場や海岸などで行うのが一般的で、またそういった調理と食事を野外で楽しむ行事自体も「バーベキュー」と呼ばれる。

ジビエ(gibier)とは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣を指し、フランス語である。英語圏ではゲーム(game)と呼ばれる。家畜との対比として使われることが多い。狩猟肉。

本来はハンターが捕獲した完全に野生のもの(sauvage、ソヴァージュ)を指すが、供給が安定しない、また入手困難で高価になってしまうといった理由で、飼育してから一定期間野に放ったり、また生きたまま捕獲した後に餌付けしりした動物もドゥミ・ソヴァージュ(demi sauvage、半野生)と呼ぶ場合もある。

近年では狩猟から供給される鳥獣肉を使った料理に「ジビエ」と入れるケースがある。ジビエを珍味と称して生食するのは感染症肝炎寄生虫のリスクが有り、大変危険である。

 ・・・・・・つづく

_ Chef Robert Del Grande: How to Grill a Good Steak _

・・・・・・ https://youtu.be/rq-nNfUrgNc ・・・・・・

=上記本文中、変色文字(下線付き)のクリックにてウイキペディア解説表示=

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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽  憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・

森のなかえ

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