鈴木大拙 有限と無限の衝突
この有限と無限の衝突、葛藤は、さらに知的な扱いをすると、
部分と全体との間の葛藤というこ とになる。
情緒的には、有限の側に、自尊心、自惚れ、傲慢などがあり、
他方の無限の側には、 謙譲、受動、諦観、自己放棄、受容、黙認などがあります。
また、有限の側の自己主張、反抗心 、抵抗は、一面的には賞賛できても、
反逆などは悪徳と考えられ、一般的に厚い宗教心をもつ人々には好まれません。
鈴木大拙 有限と無限の衝突
この有限と無限の衝突、葛藤は、さらに知的な扱いをすると、
部分と全体との間の葛藤というこ とになる。
情緒的には、有限の側に、自尊心、自惚れ、傲慢などがあり、
他方の無限の側には、 謙譲、受動、諦観、自己放棄、受容、黙認などがあります。
また、有限の側の自己主張、反抗心 、抵抗は、一面的には賞賛できても、
反逆などは悪徳と考えられ、一般的に厚い宗教心をもつ人々には好まれません。