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京都市の余熱利用温水プール

2012-07-29 | Weblog

 京都市の「東温水プール」が今年度末で廃止だそうです。


 京都市は、東部クリーンセンター(伏見区)が2012年度末で休止することに伴い、隣接する「東余熱利用センター」の温水プールを廃止する方針を固めた。 ごみ焼却炉から出る余熱を利用しているが、休止後の熱源が確保できず、全面改修には多額の費用がかかるためだ。余熱センター内の醍醐図書館と老人保養センターは改修して継続する。
 (京都新聞)


 行ったことがあるのがかなり昔なのであんまり覚えていないですが、プールが金属板でできていて、ウォーキングをするとべこべこと音がする。水温が高く、おばちゃんたちが集団で水の中でじっとしている(入浴の感覚?)という印象です。

 廃止は残念です。でも夏場以外は仕事帰りに使えないプールなので、どうでもいいか。自前でボイラー炊くと相当なエネルギーを消費するし、そもそも焼却場がなくなれば、地元対策でプールを設置していた理由も消滅します。

 東温水プールが廃止となると、残る京都市の余熱利用温水プールは「やまごえ温水プール」となります。

 で、「やまごえ温水プール」で検索すると、自動販売機を勝手に設置したりとかセクハラで何人も退職しているとか、醜聞が多いですね。京都市の方は慣れっこなのかもしれませんけど。

 興味がある方は、「京都市環境局 不詳事 やまごえ温水プール」で検索してみてください。

 そこで見つけたのがこのサイト。静岡県の弁護士さんの。
 http://ik-law-office.ldblog.jp/archives/2310174.html

そこから引用します。
 【事案の概要】
 Y市は、Y市職員として京都市北部クリーンセンター関連施設プール管理運営協会事務局の事務所長の職にあったXを、以下の事実により懲戒免職処分とした。

(中略)
【裁判所の判断】
 懲戒免職処分を取り消す。

 てゆーか、Y市って伏字にしても、施設名が実名やったら意味ないやん‥。と思いながら読み進めてみますと、

 告発の手紙や証言があり多数の女性が辞めているが、セクハラ当事者の聴取を行っておらず、証拠としては弱い。

 さらに、勝手に自販機置いたり勝手に物品を販売してそれらの販売手数料をくすめても、それを職場の「福利厚生」に使って上司が黙認してるなら、クビはやりすぎだということのようです。

 懲戒免職処分が取り消されたということは、この職員も職場に復帰して、黙認してくれていた上司ともども、昔と同じように働いているんでしょうか。

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