goo blog サービス終了のお知らせ 

ぶーログ from ノースカロライナ

アメリカノースカロライナ州→大阪在住夫婦の旅行記 

国際学生証

2008-06-29 11:50:39 | ヨーロッパ旅行全般
今回旅行前に悩んだのが国際学生証(ISICだったかな)の発行。
これがあると世界各国で学生として割引が受けられる。
手数料(2,500円くらい)を払ってまで作るかどうか悩んでやめた。

とは言っても学生にあることに違いは無いので一応、大学の学生証を持参した。
なぜって、英語で記載されてるから。

で、学生料金を設定しているいろんな観光スポットで学生証を提示して「学生料金になる?」と尋ねると、「YES」と返事が!!!

しかも大学院に通っている た のみならず、地元の大学の無料語学コースに通っている り まで。要は、カードにCollegeとかUniversityとか記載されていればいいらしい。

英語の学生証があれば国際学生証なんていらんやん。。。

パルテノン神殿のチケット(周辺の観光スポットとの共通券)なんて12ユーロが半額の6ユーロになったし。

表示に学生料金が記載されていない観光スポットでも、尋ねると学生料金になるのである。

どこがOKでどこがNGか忘れてしまったが、英語の学生証を持っている人は、全ての観光スポットで「学割ある?」と尋ねることをお勧めします。

アパートの鴨

2008-06-22 07:06:51 | ヨーロッパ旅行全般
見事なまでの時差ボケで朝の5:30に目が覚める。
ノースカロライナのAM5:30は、アテネのPM12:30。
寝続けようとしても無理なので6:00にベッドから這い出した。

出発前に写真を載せたかわいかった鴨の家族がどうなったのか気になっていたので、朝食前に軽い散歩がてら裏の池へ。

なんと。。。
<Before>


<After>


こんなに大きくなっていた。
あのかわいかった子鴨たちが。。。もうかわいくない。。。
鴨って成長するの早いんだ。

37日目 6月20日(金) 帰国(アメリカへ)

2008-06-21 12:44:38 | ヨーロッパ旅行全般
いよいよ帰国。
飛行機の中からぼーっと外を眺めていると、雪に覆われたアルプスの山々が(多分)見えた。



そう言えばスイスに行ったのも今回の旅行だった。
今日の天気ならマッターホルンも綺麗に見えるんだろうなぁ。
あれから1ヵ月経ってるからスイス観光もシーズンが本格的に始まっている。

出発する前は37日も旅行できるのか? 長すぎるか?
おにぎりが食べたくなるんじゃないのか?
体調崩すんじゃないのか?

とかいろいろ考えていたが、たいしたトラブルもなく、無事そして楽しく旅行を終えられそうである。
今となればあっという間の37日であった。
と同時に、ロンドンに行ったのは、まるで昨年の出来事のような気もする。
不思議な感じ。

「時間はあるが金は無い」「金はあるが時間はない」のどちらかがよくあるパターンである。しかしながら、我々は「頑張れば旅行できるだけのお金とたくさんの時間」が同時にあるという幸せな状態を手に入れることができ、今回の旅行を実現することができた。

旅行中、日本人を含め多くの人と出会い、「1ヵ月ヨーロッパ周遊してます」って言うと、みんなに「うらやましい」と言われた。当たり前だが。
(中には3ヶ月東欧を周遊するという人にも出会ったが)

本当に幸福だと思う。


などといろいろ考えていたら、やっぱりトラブルはあった。
アテネ → フィラデルフィア → ノースカロライナと帰る予定だったのだが、
フィラデルフィア行きの便がなぜかボストンに一度着陸した後フィラデルフィアへ。
当たり前だがフィラデルフィア到着は2時間遅れて乗り換えに間に合わなかった。
帰るのは遅くなったが次の便に乗れたので特に問題なかったが。
(遅くに空港まで迎えてに来てくれた I くん ありがとう。)

出発前の機内アナウンスがよく聞き取れなかったので自信がないのだが、
どうも重量オーバーが原因で燃料補給が必要になったとのこと。
「別の選択肢としてはアテネで25人が飛行機から降りたら大丈夫」みたいなことも言ってた気がする。

アメリカのいい加減なサービスにはこの1年でかなり慣れてきたが、あきれるばかりである。

とにかく無事家まで辿り着いた。
トルネードで家が破壊されることもなく、車も無事だった。
しばらくゆっくり休憩しよう。。。楽しかった。

ちなみに旅行中に書ききれなかったこととか載せられなかった写真とか、引き続きぶーログにアップする予定です。



プラハ コンサート2日目 6月28日

2008-06-13 06:23:29 | ヨーロッパ旅行全般
観光案内所の「適当情報」にも負けず、幸運にも本物のスメタナホールでのフルオーケストラコンサートのチケットをゲットすることができた。曲目は全然知らないが一人たったの2,500円昨日より安いやないかー。と、再度昨日の主催者に腹を立てる。

ちなみに今日の た の服装は、Tシャツ(10年もの)、穴が開きかけのユニクロジーンズ(6年もの)、どろどろで破れてきているスニーカー(7年もの)。
り の服装も、上はシャツを着ているものの、下はズボンとスニーカー。

フルオーケストラコンサートがあったらホテルに着替えに帰ろうと思っていたが観光案内所で無さそうだったので着替えていなかったのである。

コンサートは7時半からなのに、コンサートの存在に気づいたのが6時半。

チケット売り場で、「この服でも入れるの?」と聞くと、「まあ、いいけど、時間があるなら着替えた方がいいかも」と言われる。しかしホテルは遠いので無理。

「今日は間違いなく本物だ」と確信を持つと同時に、「会場歩くの恥ずかしいだろうなぁ」と心配になる。

そうは言っても始まらないので開き直ることに。
7時過ぎに会場に行くと、ドレスアップした紳士淑女が次々と市民会館に吸い込まれていく。「やっべー」と冷や汗が出てくるが、Tシャツ・短パン・サンダルの人を見つけちょっと安心する。

スメタナホールは本当に綺麗だった。
建築デザイン、綺麗な彫刻、天井のフレスコ画どれも素晴らしく、座っているだけで優雅な気分になれるホールだった。



そしてステージでは100人ぐらいのオーケストラが音あわせをしている。

期待に胸を膨らませ1曲目。
暗ーい曲。音の響きはいいような気もするが。。。
そもそも俺音楽ってよくわからんし。。。
(なんか現代音楽??って感じの曲で、盛り上がるか?って思ったら8割しか盛り上がらず、、みたいな感じが続く曲でした。り 的には打楽器奏者が5人もいて、たいてい1、2人しかいない曲しか聴いたことなかったのでへ~って思ってました。
り も たくさん コンサートに行ってるわけではないのでよくわかりません、、。)

2曲目。
音楽をよく知らない僕が想像する「典型的なクラシックっぽい」曲。
(どうやらモーツァルトの曲だったらしい)
なんか迫力が出てきた気がする。。。
(2曲目は2台のピアノのためのコンツェルト?だったかな?モーツアルトの曲だったので華やかでした。ピアノ奏者が男性2人だったので、衣装とかがさみしいかったですが。 り)

その後
二人のピアノ奏者とのコンツェルト、再度オーケストラのみと続く。
徐々に迫力が出てきて、何と言うか「体、もしくはお腹に音楽が響いてくる感じ」で、気がつけば全然知らない曲に聞き入っている自分がいた。

終了後の感想は「明日もプラハにいるならもう1回聴きに来たい」だった。
音楽に関して無知な僕にここまで思わせた本物のフルオーケストラ&スメタナホールはすごい!

日本(もしかしたらアメリカでも?)に帰国後もコンサートに一緒に行けそうな雰囲気になってよかったよかった。  

事件その1・その2

2008-06-01 15:43:12 | ヨーロッパ旅行全般
昨日・今日と悲しい出来事が続いて起きてしまった。

1.傘
 フィレンツェのとある教会の前で座って休憩した後、そのまま二人分の折り畳み傘を忘れて帰ってきた。10分後に気づいて急いで戻ったところ、観光客が座ってさしていた僕の傘の回収には成功。しかしながら妻の傘は見つけられなかった。。。
 教会の前で人のもの盗むなよと思ったが、傘を見つけた人は神様からのプレゼントと思って持っていったのだろうか???

2.デジカメ
 先日パリにて一度落としてしまいフレームに傷がいったものの無事だったデジカメ。本日またしても僕の手から滑り落ちた。「まさか壊れてないよな」と電源を入れるも、動かない。。。まだまだ旅路は長いので近くの電器屋にて1万5千円ぐらいの安いカメラを購入。明日からの写真は画質が落ちるかも。購入して1年経ってないのに、ショック。。。



フィレンツェ のお宿

いよいよ出発

2008-05-16 03:02:19 | ヨーロッパ旅行全般
いよいよ2時間後に出発!

今回の旅行は、5月~6月の旅行なので冬服もいらないし荷物も少ないだろうと思ってたが、スイスのツェルマット(山頂は雪)・ギリシャのミコノス(ビーチ)に行くことから、結局防寒具も水着も持参するはめになってしまった。なるべく荷物は減らしたつもりなのに、購入したての軽いスーツケース(近所のディスカウントショップで1個$40で購入)は結構重い。1ヵ月間これで移動できるか早くも心配。。。



ともあれ、ここまで来たら出発するしかない。
1ヵ月間この家ともお別れだ。
最近裏の池に住み着いている鴨に子供が生まれていたが、帰ってくる時にはどれくらい成長しているか楽しみ!



友達の車で近くの空港まで送ってもらい、シャーロット空港で乗り換えその後ロンドンへ。ロンドンには現地時間5/19朝まで滞在し、ホテルでインターネットも利用できるはずなので、旅行模様もアップできるはず。

それでは今度こそ行ってきます






旅行の予定

2008-05-14 14:11:20 | ヨーロッパ旅行全般

いよいよ明後日から夫婦で5週間のヨーロッパ旅行!

今日はおおまかな予定について。
今回の旅行では、8カ国13都市に滞在する予定で、訪問のみの都市を含めると15都市の予定。以下は滞在都市で、各都市平均3泊程度する。

1.イギリス (ロンドン・コッツウォルズ)
2.フランス (パリ)
3.スイス (ツェルマット)
4.イタリア (フィレンツェ・ボローニャ・ブードリオ・ベネチア)
5.オーストリア (ウィーン)
6.チェコ (プラハ)
7.ドイツ (ミュンヘン)
8.ギリシャ (ミコノス・アテネ)

この他、モンサンミッシェル・ピサ・フュッセンへ日帰り訪問する。移動は基本的に鉄道だが、ミコノス→アテネはエーゲ海クルーズを楽しむべく、敢えて時間のかかるフェリーとしている。

おそらく人生最大の長旅になると思われるが、2ヵ月前から、かなりの時間を割いて準備をすすめてきた分、存分に楽しんできたい!