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ぶーログ from ノースカロライナ

アメリカノースカロライナ州→大阪在住夫婦の旅行記 

7日目 3月11日 リマ

2009-03-19 03:55:07 | ペルー マチュピチュ
昨日リマの観光のメイン、セントロの観光をしたので今日の午前中はホテルの周り散歩。お土産を探しに、地元のスーパーへ。昨日つきだしで食べた揚げた?コーンを購入。ペルー名産のお酒ピスコは適当な大きさがなく他で探すことに。

お昼は、お寿司を食べに行くことにした。ペルーでは、日本と同じくらいおいしいお寿司が食べられるらしい。
が、ペルー人おすすめ OSAKA がお休みだった、、、。仕方なく、TOSHIROに行ってみた。日本のお寿司屋さんと同じようにカウンターの前のガラスケースに魚が並んでいる。店員さんはペルー人だが、日本語で話しかけてくる。
カウンターの中に日本人の板前さんを発見し、彼に握ってもらった。
しかし味はまあまあだった。残念。日本に帰ったらお寿司を食べに行こう。り は、お寿司よりトシローが気になって仕方なかった。お客さんの目の前で従業員を怒鳴りつけ(かなり怖かった。)、お得意さんがカウンターに座ると一緒にビールを飲んでいた。彼は全く料理もしないようだ。り は、二度と行かない。

その後、近くでピスコを購入。



ホテルのあるミラフローレンス地区のInca Market/Indian Marketでお土産やさんをひやかす。疲れて、スタバでしばらく休憩。スタバの中は冷房がはいっていて涼しくて気持ちいい。価格はアメリカや日本より少し安いが、水500mlが1sole(30円)であることを考えると相当高価な飲み物だ。

今日のメインは天野博物館。日本人の天野芳太郎さんが研究、収集した土器・織物などが展示された博物館だ。しかも、日本人が説明してくれるという。
4:30からJ●Bのツアーの人達や、卒業旅行かな?と思われる学生さんたちと一緒に日本語ツアーに参加。
最初の部屋は土器。初めにペルーの歴史の起こりの説明を受ける。そのあと、ひとつひとつの土器を紹介してくれる。
インカ帝国の前の時代、特にチャンカイ文化に特化した展示になっている。
お祈りの時のポーズの土器や、鳥、魚の絵を書いた土器、など、とても興味深かった。りは、サルとかにがけんかしている絵が描かれた土器印象深い。ペルーでもサルかには仲が悪いなんて不思議。
他にもいろいろあったのだが、実はここで りは気分が悪くなり見学を断念した。隣の部屋の織物をとても楽しみにしていたのだが。。。
泣く泣く、ホテルに直行しフライトの時間までベッドで休息。すでにチェックアウトしたのだが、なんと部屋を貸してくれた。さすが、4星ホテル。

8時部屋をでて、空港へ。
少し、遅れたものの無事リマと飛び立ちマイアミに到着。ふと時計を見ると1時間ずれている。旅行している間にアメリカは夏時間に変わったようだ。1時間待ち時間が減りラッキー。無事ダーラム着。

最後に少し体調を崩したものの、メインのマチュピチュを楽しめてよかった。あと2ヶ月で日本に帰国。ダーラム生活も最終たのしもうと思う。


6日目 3月10日 リマ

2009-03-18 11:43:15 | ペルー マチュピチュ
朝起きるものの、二人とも体調がすぐれない。ここにきて気が抜けたのか旅行の疲れが一気に出た模様。そこで、午前中は各自ホテルで休みことにする。

お昼はペルー人(と、日本人同級生)オススメの La Mar へ。
メニューはスペイン語のみですが、英語ができる店員さんがいるから大丈夫。
店員さんおすすめのセビーチェとジャガイモのなんちゃらと、、、ウニ!!を注文。
年末に南米を周遊していたCちゃんからここで生ウニが食べられることをきいていたので、メニューでは探せなかったのですがたずねてみた。しかもCちゃんがスペイン語でウニは"Eriso"と書いてくれていたので、理解してもらえたみたい。(英語でウニってわからんし。)



カクテルグラスいっぱいのウニ。しかも醤油(ペルー風。少し水で薄まってます。)に漬かってます。
セビーチェもおいしい!!!
リマは海に面しているので魚介類がおいしいと聞いてはいたのですが、ほんと実感。特にこの店は、カフェっぽくて、おしゃれでしかもおいしい~。つきだしもおいしいよ。



そろそろ観光もしないとね。
旧市街地セントロに向かう。

リマの教会はお昼休みをとるところが多い。そこで、開いてるところから順にまわる。まず、宗教裁判所博物館。タクシーの運ちゃんに地図をみせ、スペイン語で書かれた名前を見せるがなぜか反応が悪い。よっぽど観光客はいかないのか?と思ったら、なんと名前が変わっていてしかも場所も変わってた。。。

ここは、英語のガイドツアーがあるとのことでしたが、行った時間にはなかった。ないのはいいのですが、「ツアーはないけど、見たかったら自分で見てまわってもいいよ」というのを理解するが大変だった。本当にみんな英語がしゃべれない。ちゃんとした英語を求めているわけではなく、go とか OK とかでいいんです。。。そういえば、昨日行ったレストランのウエイターさん、wait も like も通じなかったな~。

ともかく、ツアーがないので二人でみてまわる。当然?蝋人形の隣の説明はスペイン語のみ。ま、見ればわかるし、いっか~。
ここは、インカ帝国を征服したスペイン人たちが異教徒(キリスト教徒以外)と疑った人を拷問し、改宗を迫ったり、殺したりしたところ。



いろんな拷問の様子を再現しています。

リマは治安が悪いとは聞いてはいたのですが、こんな人達がところどころにいます。



これ、装甲車?上部にマシンガンらしきものも見えます。いたるところにおまわりさんがいるし、本当に治安が悪いらしい。

次はサンフランシスコ教会・修道院
ここは英語のもしくは(スペイン語)ガイドさんと一緒にまわります。見所は地下の墓地カタコンベでしょう。たくさんの人間の骨が太い骨、細い骨、頭蓋骨とわけて納められいるのです。なんでわけるんだろう???

サント・ドミンゴ教会・修道院
なぜか、リマでは教会と修道院がセットになっている。不思議。ここには、リマで有名な サンタロサ とフライマルティンとう聖者が眠っています。

セントロだけではなくクスコでもたくさんあった字や絵が書かれているやま。



カテドラル
インカ帝国の歴史に幕を閉じた(つまり征服した)スペイン人フランシスコ・ピサロの遺体といわれるミイラが安置されている。
入り口すぐ右側のきれいなタイルのモザイクの壁(たぶんここだけ?)のところです。
このカテドラル結構広くてびっくり。歴代インカ帝国の皇帝の絵とかもあります。



この後、メインストリート ラ・ウニオン通りをふらふら歩く。ちょっとした商店街。疲れたので、アイスを食べる。1つ30円。安いな~。

日が沈み始めなんとなく治安に不安を感じ一旦ホテルに戻る。

今日のディナーは 遺跡の中のレストラン Huaca Pucllana へ
高級レストランらしく、みなさんおしゃれしてきてます。しかも待ってる人もいる。た が予約をしてくれていたのでよかった~。

ここでもセビーチェと、お魚料理を注文。
おいしかったのですが、遺跡の前で食べなくても???



明日の夜中のフライトでダーラムに戻るので、夜ご飯までリマ観光が続きます。

5日目 3月9日 クスコ→リマ

2009-03-18 08:33:31 | ペルー マチュピチュ
昨日の聖なる谷の遺跡がとてもよかったので、急遽クスコ近郊の遺跡に行くことした。
まずは、サクサイワマンへ。



昔クスコは町全体がピューマの形をしていて、ここサクサイワマンはその頭部分にあたる。丘の上なので、クスコの町が一望できる。



遺跡は巨石を3層に積み上げて作られその壁が波線を描いている。



出口で、インディヘナとアルパカに遭遇。日本で流行ってるらしいけど、こんな動物です。



その後近くのケンコーへ
ピューマが浮き彫りにされた石があるとガイドブックに書いてあったので、期待していたのですが、、、。
右のロープに囲まれた石がそれなのですが、ピューマに見える??



そのほか、いけにえの台や皇帝の玉座なども見学。

そのまま、クスコに戻り、サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ=太陽の神殿)に向かう。
現在は教会になっているが、インカ帝国時代には太陽の神殿だったところです。土台はインカ時代のもの。土台は地震にもびくともしなかったらしい。



コリンカチャの石組みの跡



その後お土産屋さんをひやかし、またしてもCicciolinaでサンドイッチをテイクアウトし、空港に向かう。

ラン航空で搭乗手続きをしていると、航空会社の人から1本早い飛行機に乗ってくれないか?と提案される。早くリマに到着するにこしたことはないが、現在1:15。その飛行機は1:50出発。間に合うのか???
航空会社のスタッフが付き添ってくれて、無理矢理飛行機に乗らせてもらう。何か、私達が遅れたみたいやん。。。

ともかく、空港での待ち時間がなくなってよかった。飛行機の中でサンドイッチを食べ、ほっと一息。1時間ほどのフライトの間、一般市民に対して”どっきり”を仕掛けるという番組を放送していておもしろかった。言葉とか関係ないし。

リマに3時過ぎに到着。
低地に戻ってきました。水がこんなです。



またしても、空港内にブースを持ちオフィシャルを名乗るタクシー会社がいる。どう、オフィシャルなのだろう。
今回はそれを無視し、空港内の客引きも無視し、外待ってるタクシーと直接交渉。
ホテルに向かう。
空港の外に出た途端、なぜか息ぐるしい。低地なのに、、、。理由は、まず蒸し暑い。そして、排気ガスがものすごい。しかもタクシーには冷房とかないし、常に客と交渉するため、窓はあけっぱなし。空気の悪さで疲れがどっとでる。
今日はホテルの周りでのんびりすることに。



ホテルのあるミラフローレンス地区は新しい建物も多く特に惹かれるものがないな~。観光の中心は旧市街地なのですが、治安の悪さからホテルは他に地区に泊まるのが一般的だそうです。

明日は旧市街地セントロに行ってみます。


4日目 3月8日 クスコ(聖なる谷)

2009-03-18 03:08:56 | ペルー マチュピチュ
インカ帝国の中枢をなした遺跡や村が残る聖なる谷。個人で行くには大変そうなので(遺跡と遺跡が結構離れている)、現地ツアーを利用する。1人30soles(1000円弱)と格安の1日バスツアーだ。

バスに乗るとビスタドームで一緒だったイスラエル人と再会。気が合うな~。

まず、ピサック遺跡。



ミニマチュピチュと紹介されているが、マチュピチュより手入れがされていなくて(マチュピチュでは雑草を取る人や、修理する人がいたる所にいた)より遺跡らしく自然な感じがする。Sちゃんいわく「マチュピチュよりラピュタっぽい」。





ピサック麓の村のピサックの市へ。
なぜかガイドさん、パン屋を紹介してくれる。中にベーコン、ジャガイモ、たまねぎなどが入ったおかずパンでなかなかおいしい。1個2soles(60円)。

パン屋のかまどの前で衝撃の再会。
動物好きな方、心臓の悪い方は次の写真はとばしてください。

クイの丸焼き。英語では ギニアピッグと呼ばれるように?ちょっと顔が豚に似てる気がする



入り口にはなんと生きてるクイが!!かわいい~。
昨日の夜に食べちゃったけど。。。



その後、ピサック市を少し見てまわる。


インディヘナが日常品を売っている所と、お土産屋の市とがある。
ここで、小さいチェスを購入。



スペイン軍vsインカ軍になっていて置物としてもいいかも。(インカ軍のナイトはなんとリャマ。)


そろそろウルバンバでお昼。
ツアーでは、前払いでツアー代の他に30soles払うとビュッフェが食べられることになっていた。時間に余裕がないツアーの割りに、人によってレストランが違ったのだか、たぶん、前払いで払った金額の違いによってレストランが違うのではないか?と思われる。

あるレストランでバスを下ろされ、ビュッフェを食べるなら35soles払ったら食べられるよーとガイドに言われるものの、どうも食べる気がしない。
同じく、ビュッフェの気分ではないF夫妻と一緒にレストランを探すことにした。
見た感じなーんにもなさそうな道でしたが近くにホステルを発見。中で食事をしているのが見えた。と、いうことでホステルでお昼。
パプリカ?唐辛子?に肉を詰めて揚げたもの、マス、そして、とうもろこしをチョイス。これにインカコーラをつけて30solesちょっと。ビュッフェ、ぼってるな。



次に訪れたのはオリャンタイタンボ。



斜面に段々畑が延々と続く。


300段ほど石段を登りきると6個の巨石。こんな山の上までどうやって運んだのか?



天狗に見える岩肌のやま。



農地を優先させるために家と家の間が狭くなった道



最後に訪れたのが、チンチェーロ。
標高3762mと、今回の旅行の最高地点。富士山と同じくらいの高さ。
なので、大きな荷物を背負ったインディヘナのおばあちゃんに歩き負けました、、、。



南米はサッカーが大人気。仕事の合間をぬって、ガイドさんもテレビに釘付け。



予定より1時間ほど遅れ、18時にクスコのアルマス広場に帰ってきました。
かなりペルー(クスコ)料理を制覇したのと、ちょっと飽きてきたので今日もCicciolina で夕食。

おしゃれ~な飲み物(レモネードとアイスティだけど)とパスタ。
レモネードを頼んでいるのですが、ライムの味がする。色もライム色、、、。
この店の料理は何を頼んでもレベルが高い!日本でも十分にやっていけます。ダーラムに支店出してくれたら毎週通うのに。





明日はクスコ近郊を見て、リマへ

3日目 3月7日 マチュピチュ→クスコ

2009-03-17 06:08:47 | ペルー マチュピチュ
今日はこの旅行のメインイベントであるワイナピチュ登頂!

マチュピチュを見下ろすことができるワイナピチュは、1日400人しか登れない。そこで、ワイナピチュに登るには何時にマチュピチュに行けばよいか?昨日マチュピチュの入り口や麓の村のインフォメーションセンターでも尋ねたところ、みなさん一致して「(アグアス・カリエンテスからの)始発のバスに乗れ」とのアドバイス。
始発は5:30。しかも、5:30にバス停に行くと始発に乗れないから5時にはバス停に行くように言われる。

と、いうわけで今日は4:30起床。ホテルの朝食BOXを寝ぼけながら食べ(マチュピチュ内は食事禁止)5時過ぎにはバス停に到着。
すでに、100人は並んでいる。昨日の夜はあまり人に会わなかったのに。。。どこからわいてきたんだ!

3台目のバスに滑り込み、一路マチュピチュへ。次第に夜が明けてくる。

まず、マチュピチュ入り口で並び(6時に開門、)一目散にワイナピチュの入り口へ。この山、マチュピチュの一番奥にそびえている山に登ります。





入り口にて整理券をもらい(7時登頂組の70番台だった)、F夫妻と立ち話。
ちなみに、登山は先着順で7時か10時出発かを選択できる。10時出発のいいところは、整理券をもらった後朝ごはんを食べることができ、クスコから日帰りの観光客が来る前のマチュピチュを堪能できること。
私達は天気の変わりやすい山の上なので、天気がいいうちにワイナピチュに登りたいことと、3時の電車でクスコに向かうので10時出発だと時間的余裕がなくなることから7時を選択。

次第に明るくなり、本日は晴天(今のところ)であることが発覚!
遠方には雪山も見えます。



ペルーは現在雨季なのでよく雨が降るらしいのですが、晴れた状態でワイナピチュに登れるなんてラッキー。結構急勾配らしいので、濡れてると危険らしいので。

7時過ぎ入場。まず、名前、時間を入り口で書き込みLet's go !!
最初は下り。



下り終わった後には、こんな急な石段を登る。




見渡す景色もなかなか雄大


高所のため、すぐに息が切れる。若い大学生たちに抜かされながら、ロープにしがみついてえっちらおっちら石段を登り途中洞窟の中を通りながら進むこと1時間。
ようやくてっぺんまでやってきました。すでに り へろへろです。ここで、先に進んでいたF夫妻と合流。F夫妻なにげに体力あるやん!!



一番てっぺんは、岩山になっていてずっと留まっているのはかなり危険だし景色が見にくい(座るところが少ないので)。頂上一歩手前がベストショットだったようです。


なので、早々少し降ることに。
登りが急なら、もちろん降りも急。こんな石段が続きます。



ちょっと下ったところに居住区だったらしきところがあってここから落ち着いてマチュピチュが見下ろせます。んー、絶景だ!あまりに高いところにいるので、合成写真のようですが、本当に登ったんです(強調)!!



F夫妻と交流を深めつつ、石段を降りていきます。途中分かれ道で、た組は違う道を通る(またしても洞窟を通った。帰りは通常通りません。)



のぼりもきついが、くだりはもっときつかった。り は、足ががくがくしました。この日のためにここ2週間毎日ジムに通って傾斜をつけて歩いたりとかしたけど、全然足りなかったようです。

11時過ぎに出発点に到着。
疲れた~~~。でも、登ってよかった。マチュピチュまで来たなら絶対登るべきだと思う。絶景でした。

あまりの疲れのため、マチュピチュの中でのお気に入りの場所でしばらくぼーと眺める。もうすぐ、この景色ともお別れ。
お昼過ぎには、バスに乗り町に戻る。その後、お土産屋さんをひやかし、3時過ぎにはクスコ行きの電車に乗る。

天気がいいのはいいことです、観光するには。ですが、冷暖房がなく上部までガラス窓の電車の中は蒸し風呂状態。あまりの暑さに、り は途中で着替えにお手洗いへ。その間に た は周りの人達とおしゃべり。スイス人、カナダ人、アメリカ人みなさんに「若いのになんでインカ道をトレッキングしなかったのか??20年前なら私たち絶対歩いたわ!」と言われたようだ。ワイナピチュだけで十分です、、、。

このビスタドームの特徴として、クスコに向かう列車の中で民族衣装(アルパカ製品)のファッションショーがある。乗務員がアルパカ製品を着て練り歩いてくれるのだ。ちなみにこのアルパカ製品は販売されている、、、。
このショーの前に、ペルーのマスクを被って踊る人がでてくる。あのマスクそういう使い方なのか。


運がよかったようで、ここの車両の乗務員さんはとってもきれいな人。ほんとにモデルみたいです。さぞや、アルパカ製品が売れたことでしょう。

夕方にはクスコに到着。
その後F夫妻(FくんとSちゃん)と待ち合わせ夕食を食べに インカグリルへ。

今日は、アレにチャレンジしようと思っている。
そう、クイ。

クイ・チャクダード(クイのフライ)ロモ・サルタード(牛肉炒めたもの)アヒ・デ・ガジーナ(鶏肉のシチューぽいもの)を4人でシェア。



クイは、姿焼きを想像していたのですが意外にもすでに切られていて言われないとわからない見た目です。

想像力豊かなSちゃん以外の3人は鶏の唐揚げみたいだね~と普通に食べられました。ロモ~は中華ぽい。そして、アヒ~ですが、、。Sちゃんいわく「お母さんがカレー作ろうとしてなんか間違えちゃった感じだね~」。名言。確かに。り的には「お母さんがカレー作ろうとしてカレールー足りなくて牛乳足してシチューにしようとしたけど、やっぱりシチューにならなかった感じ?」まずくはないんだけど、おいしくもない。

明日は聖なる谷ツアーに参加。

2日目 3月6日 クスコ→マチュピチュ

2009-03-16 11:06:47 | ペルー マチュピチュ
6時過ぎにホテルを出発し、マチュピチュに向かう電車に乗るためポロイ駅に向かう。(今年(2009年2月)からビスタドーム(真ん中レベルの電車)はポロイ駅が始発となった。)

昨日受け取ったチケットを見るとE車両となっていたが、電車はDの次はFになっている。???スタッフに聞くと、なぜか、B車両になった。
ともかく、6:57出発。

ビスタドームは車両の上部がガラス張りになっていて、景色がよく見える。スイスの氷河急行のようだ。違うところは、冷暖房がないところ。朝早くて寒い。。。
<クスコの車窓から>


<ウルバンバ川>



軽い朝食がついてきた。
ポロイ駅では、そこそこ空いていた席も、オリャンタイタンボ駅では満席に。
4人席が狭かったので違う席にいたが、元の席に戻ることになった。前には男性二人組。景色も見ずによく寝てるな~、と思ってたら日本製のカメラを持っていたことから話しかけられた。イスラエル人で、南米を1ヵ月ほど旅行しているらしい。
そうこうするうち、昼前に終着駅アグアス・カリエンテ駅に到着。

<電車>



ここからはシャトルバスに乗り換え30分。ようやくマチュピチュ入り口に到着。
二人とも学生証を提示し、入場券を購入する。なぜか、た の学生証に、いちゃもんをつけてくる。有効期限が記載されていないから、webで本当に登録されているか証明しろとのこと。ちなみに り の学生証は日付入りですが、期限が2008になっているにも関わらずノーチェック。後ろに並んだ女の子も同様に留められた。この子は私達が住むダーラムの隣町のUNCの学生だった。なんて奇遇。

ようやくチケットをもらい、中へ。
意外にも?地図をもらえない。仕方なく地●の歩き方の地図を見ながら歩く。

標高2440mとクスコよりは低地とはいえ、十分山のうえ。運動不足のせいか・標高のせいか、すぐに息があがる。二人とも常に深呼吸しながら、無理せずゆっくり進む。

まず、最も定番のマチュピチュの風景が撮影できるポイント と書かれた所へ。上りの階段がきつい。休み休み登ると、、、。

<マチュピチュ全景>


息をのみます。こんな山奥に何百年も前から存在していたなんて、、。
二人ともしばらくこの風景にみとれました。
今回の旅行を通じて言えるのが、目で見る景色と写真にかなりのギャップがあるのです。マチュピチュの圧倒的な景色は、写真ではなかなか表現できません。この感動どうすれば伝えられるのか?


しばらく見ていてふとあることに気づく。
明日登る予定になっている ワイナピチュ。確か、マチュピチュの背後にあるんだよね~??そ、それって目の前にそびえるあの山ではないか??
いや、今は考えないことにしよう。

しばらく全景を眺め、遺跡の中を進む。
途中、リャマに出会う。


雨にもあう。山の天気は変わりやすい。
段々畑、灌漑用水路などに目をみはる。








時間が余ったので2周目。
雨もあがり、太陽に照らされるマチュピチュ。
今回の旅行の中でのone of the best picturesです。



明日のことも考え最終前のバスに乗って、ホテルのある麓の村アグアス・カリエンテスまで下山。
それでもたっぷり4時間くらいは滞在。ツアーで来ると、2・3時間で終わってしまうらしい。もったいない。。。

めぼしをつけていたレストランが改装中で休みのため、仕方なく 地球~に載っていた ヤクママグリルⅡへ。アルパカの肉を食べる。ちょっと臭みのある豚に近い。飲み物は当然「インカコーラ」。コカコーラ社の南米限定の炭酸飲料です。味は、クリームソーダからアイスを抜いた感じ。



明日は、4時半起きで登山です。
それにしても、今回の旅行は朝が早い。。。

1日目 3月5日 クスコ

2009-03-16 04:56:21 | ペルー マチュピチュ
夜ダーラムを出発し、マイアミ、リマを経由して標高約3339mのクスコに到着。今日は、高山病にならないようにゆっくり行動することに。

空港の中でオフィシャルと名乗る(ブースもある)スタッフに声をかけられる。とりあえず、荷物をとりに行くとそこにまたタクシーの客引きがいた。久しぶりに、海外に来た気分だ。客引きの方が安かったのでついて行くと、なんと客引きとタクシーの運転手が別で客引きはタクシーまで荷物を運んだことを理由にチップを要求。。。ペルー、気を引き締めていかないと、相当ぼられそうだ。。。

明日のマチュピチュ行きの電車のチケットを途中引取り、その後ホテルへ。

タクシーの運ちゃんはいい人みたいだ。

と、思っていたがホテルに着いたら、空港で言っていた倍要求される。
ペルー、油断ならない。

着いたら、観光について話始めるスタッフ。今回、体に負担がかかるので4星ホテルに泊まっている。なので、スタッフも行き届いているのかとおもいきや、これまた、ホテルを関係ない人だった。
ま、それはともかく、フロントでチェックインをしていると、ベルボーイさんがコカ茶を持ってきてくれた。
高山病に効くらしく、ロビーで飲み放題。
コカの葉に直接お湯を入れて飲みます。



少しホテルで休んで、地●の歩き方 に載ってる Pucara へお昼を食べに行く。
オススメ、にんにくのスープ(おいしい)、牛肉とハツとニジマスのアンティクーチョ(食べやすい)を食す。ペルー、食に期待大!!





その後、街の中心アルマス広場で休憩しながら、観光スポットをチェック。



とりあえず、カテドラルに入場。結構広い。そして、り は 眠い、、、。夜のフライトで、朝5時と9時に乗り換え しかもお昼を食べ、教会の中って薄暗い。
褐色の肌のキリスト像を眺めながら寝そうになる。
写真がなくて残念(写真撮影禁止)だが、ここの 最後の晩餐 の絵が印象的だった。なんとお皿の上に クイの丸焼き がのっている。クイとは天竺ねずみ(モルモット?)。昔からアンデスでは食べられてきたペルーではちょっと高級料理なのですが、絵で見ると生々しい。(実物も生々しかったけど)しかも、テーブルにはそのお皿だけが並べられている。パンとかワインもおいてほしい。

次は、ラ・メルセー教会・修道院へ
ここは、金、真珠、ダイヤモンドなどをふんだんに使ったクストディアと呼ばれるものがあるらしい。ぐるぐるまわって探したがよくわからず、そこでガイドをしているようなスタッフに聞くと、なんと鍵がついている部屋でガイドさんが開けてくれた。しかも、私達がでるまで、外で待っている(見張ってる??)。

ここで標高のせいか、疲れがでてくる。
ベンチで少し休み歩き始めると た 早歩きの同級生Fくんに遭遇。フライトの関係でF家とほぼ同じ日程でペルーを旅行しています。ツアーの申込みしていたとのことで、そこの旅行会社を紹介してもらう。標高高いところで早歩きのFくん。大丈夫か?

今日最後は、「カミソリの刃一枚すら通さない」といわれるインカの石壁の中でも有名な 12角の石(12の角がある石) を見に行く。近くに14角の石もあるのでそれもついでに。どうして、12も角を作ったのか?組み立てにくかったろうに。しかも結構大きい。



今日の夕食は、た 同級生(ペルー人)オススメ  Cicciolina  へ
ここは、ペルー料理ではなくスペイン?イタリアン?料理屋さん。
標高が高く、消化機能が低下しているので今日は軽く タパス。
さすが、ペルー人おすすめなだけあっておいしい。


偶然ここで た 同級生一行に出会う。最後の春休みなので、ペルーに来ている学生が多いようです。彼らは、なんとカヌーをし、マチュピチュも8時間トレッキングで向かうとのこと。同じアジア人(中国人、タイ人の女の子)なのに体力があるな~。

明日は、朝6時出発!!でマチュピチュに向かいます

春休みはマチュピチュ

2009-03-02 07:04:00 | ペルー マチュピチュ
今週末から2週間の春休み。春というわりには今日の最高気温は3度。明日は最高気温1度、最低気温-11度です。凍死しないかと心配。。。

さて今回の旅行はペルー。日本からはなかなか行けない南アメリカ大陸に足をのばしてきます。訪れたいところはいろいろあるけど、今回はもっとも興味があり、世界遺産であり、かつ標高2280メートルにあるペルーの空中都市マチュピチュ」がメイン。

旅程は以下のとおり。
3/4 夜行便で出発
3/5 昼にクスコに到着
3/6-7 マチュピチュへ
3/8 クスコ近辺の「聖なる谷ツアー」
3/9 ペルーの首都リマへ移動
3/11 夜行便でノースカロライナへ

残念ながら、パソコンは持っていかないのでリアルタイムのご報告はできませんが、帰米後しっかりご報告しますのでしばしお待ちを。