試しに使ってみたらと贈られた紙に描いてみました。
中国のもののようで、極端な滲みが出ます。筆を一気に、かなりな速度で運ばないと、何を描いたのか解らなくなります。
巧まずして生まれる滲みがおもしろくて、手当たり次第に墨を置いてみました。
自分では気に入っているのですが、周囲には不評です。もう少し紙の気心を知らなくては付き合いかねます。なにがしかの興があるとしたら、すべて紙の功です。
仕事に一区切りがついたあとの遊びですが、ご報告を兼ねて、あえてUPします。
いつものハガキ・サイズの、丁度倍のサイズです。
中国のもののようで、極端な滲みが出ます。筆を一気に、かなりな速度で運ばないと、何を描いたのか解らなくなります。
巧まずして生まれる滲みがおもしろくて、手当たり次第に墨を置いてみました。
自分では気に入っているのですが、周囲には不評です。もう少し紙の気心を知らなくては付き合いかねます。なにがしかの興があるとしたら、すべて紙の功です。
仕事に一区切りがついたあとの遊びですが、ご報告を兼ねて、あえてUPします。
いつものハガキ・サイズの、丁度倍のサイズです。
滲みぐあいも、色の分量も、私は好きです。墨の匂いまでしてきます。
萼紫陽花… 自在な技法で。
琵琶… 大らかなお人柄、のびのびと。 葉のくすんだのや、肉厚な葉に照り返す陽光、空の色を含んでいるのも惹かれます。
うきうきと向かわれた快心の作を拝見して、こちらまで嬉しくなりました。 突き動かされて描いた作品には、力を感じました。
ありがとうございました。
この紙は、 滲みが早くて紫陽花に葉脈をつける暇もなかったのですね。 水彩では、乾いてからチョークで描きました。
やはり絵筆を握る人の評は嬉しいですね。とらえどころが的確で。
紙背にまで届いています。楽屋裏までもみえてしまって。
枇杷と琵琶、どちらが先か知りませんが命名は実とも、葉ともいわれる形の類似からのようですから。
伊賀ではビヤと呼ばれていました。
蛙さんの水彩の紫陽花、水の滴りそうな絵を今拝見したところです。あぶらと水の使い分け、お見事です。