先日、ブログ展(4月29日)の記事の中で、最後にUPしていた薔薇の正しい名前がわかりました。
折にふれて、拙い当ブログに、適切で、ピリッと山葵の利いた小粋なコメントを入れてくださるRHさんが教えてくださいました。
先代から既に棲み付いていた茨の系統の薔薇です。棘の多い一重咲きの白の大きな五辨は、夏椿を小型にしたような素朴で清楚な姿が私の好みでした。
剪り詰められていたのをいとおしんで育てるうち、年々大きな姿になり、気に入られて、あちこちに嫁入りしてゆきました。
いい継がれていたままの名前で、“やまとばら”といって送り出していました。
念のためとネットで一応の検索はしてみましたが、8000点を越える四季の草花の掲載の中にも、どこにも該当する画像を見つけることができずにいました。
今日のRHさんのコメントで、“ナニワイバラ”ではありませんかと、ご指摘いただき、早速調べてみましたら、まさしく我が家の“やまとばら”こと、“ナニワイバラ”に逢うことができました。
名前違いのまま嫁いでいった子たちです。慎んで、改名をお願いします。
ブログの効力で、たちどころに訂正ができるのを喜んでいます。
それにしても、RHさんは、鳥に関しては、知識と造詣が深い方であることは、よく知っていましたが、ITに関わるお仕事の技術屋さんが、植物の領域にも詳しいとは驚きでした。
ネットでナニワイバラを検索してみて、画像で確かめることができました。この薔薇に関しては、次の「野の花ガーデン」のホームページに詳細な検証がなされていて、これも驚きでした
http://www2.tcn.ne.jp/~urakawah/b.laevigata.htm
和名を“己加女川留”コカメツルということ、貝原益軒は“金罌子”の漢字に「ナニワイバラ」と片仮名をふっているとか、平安時代の中ごろには、キンオウシの名前が知られていたとか、「延喜式」にも見えると書いてあって、一説には、江戸時代難波商人による渡来ではなく、古くから日本にあったとする人もあると紹介されています。
正確なことも、詳しいこともわかりませんが、かなり由緒ある原種の一つのようなので、敬意を表して、雨の中、もう花は終わりで、一輪だけ、散り残っていた花をカメラに収めました。
この花は、散り際も美しく、大きな五辨の花びらをハラハラと、潔く落として散っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/55/f1d125287720feabbc80891ee5bbff66.jpg)
折にふれて、拙い当ブログに、適切で、ピリッと山葵の利いた小粋なコメントを入れてくださるRHさんが教えてくださいました。
先代から既に棲み付いていた茨の系統の薔薇です。棘の多い一重咲きの白の大きな五辨は、夏椿を小型にしたような素朴で清楚な姿が私の好みでした。
剪り詰められていたのをいとおしんで育てるうち、年々大きな姿になり、気に入られて、あちこちに嫁入りしてゆきました。
いい継がれていたままの名前で、“やまとばら”といって送り出していました。
念のためとネットで一応の検索はしてみましたが、8000点を越える四季の草花の掲載の中にも、どこにも該当する画像を見つけることができずにいました。
今日のRHさんのコメントで、“ナニワイバラ”ではありませんかと、ご指摘いただき、早速調べてみましたら、まさしく我が家の“やまとばら”こと、“ナニワイバラ”に逢うことができました。
名前違いのまま嫁いでいった子たちです。慎んで、改名をお願いします。
ブログの効力で、たちどころに訂正ができるのを喜んでいます。
それにしても、RHさんは、鳥に関しては、知識と造詣が深い方であることは、よく知っていましたが、ITに関わるお仕事の技術屋さんが、植物の領域にも詳しいとは驚きでした。
ネットでナニワイバラを検索してみて、画像で確かめることができました。この薔薇に関しては、次の「野の花ガーデン」のホームページに詳細な検証がなされていて、これも驚きでした
和名を“己加女川留”コカメツルということ、貝原益軒は“金罌子”の漢字に「ナニワイバラ」と片仮名をふっているとか、平安時代の中ごろには、キンオウシの名前が知られていたとか、「延喜式」にも見えると書いてあって、一説には、江戸時代難波商人による渡来ではなく、古くから日本にあったとする人もあると紹介されています。
正確なことも、詳しいこともわかりませんが、かなり由緒ある原種の一つのようなので、敬意を表して、雨の中、もう花は終わりで、一輪だけ、散り残っていた花をカメラに収めました。
この花は、散り際も美しく、大きな五辨の花びらをハラハラと、潔く落として散っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/55/f1d125287720feabbc80891ee5bbff66.jpg)
それは知った後の自分は知る前と変っている・・
と言う事ですね。
英語で言う”I am not what I was”昔のワイとチャウで。これですね。
”難波茨”の発見で喜び一杯のご様子は微笑ましくあります。
無用の用を楽しむのは我が世代の特権。
頑張りましょう!
ところで、お変わりありませんか?
意気軒昂・血気盛ん・・、なによりです。
どう冷やかされても、知る歓びは格別。まして、生死の一大事とはまで言わずとも、有用の差し迫った事柄とは無縁なればこそ、いよいよ喜ばしいのであります。
そもそも、荘子も言うように有用なる物は災いの種、所詮、無用の用には及ばないのでは?
風薫る季節、香HILLさんの口舌も五月の風に乗って冴えわたることでしょう。
感激のあまりの書き込みは、ご迷惑ではなかったかと、個人情報の漏洩が取り沙汰される世の中、少し反省しています。
高くなってしまった敷居に梯子を掛けなければならないのはこちらの方です。
連休中、何処にも出かけなかったご褒美に、今日は大奮発の大トロを肴に乾杯!でした。
今に庶民の口に入らなくなるとの風評を味方にして。ほんとに意地汚い人たちですね。