「もののあはれ」の物語

古き世のうたびとたちへ寄せる思いと折に触れての雑感です。

退院

2006年11月24日 | 塵界茫々
 今日やっと退院してきました。
 


38日間の入院は、胃の全摘手術では、長いのか短いのか、とにかく高齢での大きな手術に耐えてくれたこと、医師たちの熱心なご尽力に感謝しています。




 今朝は、昨日の時雨の雨とはうって変わって、よく晴れ、パジャマをスーツに着替え、すこしだけ、シャッキリとして、お世話になった病院の皆さんに挨拶をしていました。
 医師たちや看護師の方の、「退院おめでとうどざいます。」の晴れやかな笑顔に送られて、病棟を後にしました。

 ブログのご縁で、お顔も存じ上げない方々からも、やさしいお心遣いと、励ましをいただきました。この場をお借りして篤くお礼申し上げます。

 まだ、本復とは縁遠い状態で、二人とも不安で一杯ですが、病院食よりはましな食事と、山のさわやかな空気とで、回復への努力を試みます。
 買い込んだ”胃の手術を受けた人の食事”に関する本(沢山の種類に、胃の病気の人が多いのを確認しました)の、レシピと相談しながら、気長に取り組みます。

 ここ当分は、まだ1日6回の分割食で、しかも少量で品数を作らねばなりません。台所に立つ時間が必然的に長くなります。ママゴト遊びと発想を転換して楽しむことにしました。つきあって、私の体重も減少するといいのですが。