私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



2022/11/20

2022-11-20 23:49:00 | 日記






夫は、ようやく聞き入れてくれた。

息子家族に、

そのうち、出ていってもらおうと。



私の負担に、やっと気が付いた。



私が、家から遠ざかろうとしたのは、

それも、原因の一つ。





アプローチの仕方

2022-11-17 19:27:00 | 日記


彼とLINEを始めて、ちょうど7ヶ月が経つ。

あの頃は、この関係の終わりが来るのが怖くて常に怯えていたけれど、

まだ、かろうじて、その時は訪れていない。

いろいろあったけどね。


その度に、

いつも、彼は、ちゃんと導いてくれて、許してくれる。

そして私は、彼に指摘された事を正して、染まろうとする。




でも、こんなに月日が経っていても、

彼の心を掴めていないのが現状。

ただ彼は、現実の世界で出せていない、自分の姿を曝け出すために、ここに来のだろう。




そして、

私の心を見透かして、あざ笑う。

アプローチの仕方を変えないと、心は動かないよ。

バーチャルの世界の限界。

視覚、聴覚、それだけじゃない。

触覚が大事。

そんな風に言われても、どうしたらいいかわからない。

戸惑う私に、分かりやすく説いてくれる。





重たい石。

重たい丸太。

それらをどうしたら動かせるか考える。

知恵を使わないとね。

そして、情報収集して、現状を把握するんだよ。




わかったような、わからないような…。



それができたら、あなたの心は、動くの?

そういうことなのね。





その夜、彼に動画を送りつけた。

私のもう一つの姿。

彼の名前を息を殺しながら叫んで、

心と体を震わせて、

果てた後の息遣いは荒く、

ひとりで耐えている姿。



これは、彼への精一杯のアプローチ。

彼が思っている答えとは違うかも知れない。

本当は、間違いかもしれない。

でも、私は馬鹿だから、

こんなことしかできないの。













彼に勝るもの

2022-11-17 07:15:00 | 日記


電話で話している時も、

LINEを交わしていている時も、

私がいつも感じるのは、

彼の頭の良さ。


時々、答え方がわからなくて、パニックになる。

そんな私のことを

やっぱり、わからなかったか!

そう言って笑う。


私はあなたに…

きみは、俺に…

同じことを言う。

「肉体でも負けて、頭脳でも負ける」



私に、勝ち目なんて、無いね。



勝とうと思ってたの?




いいえ、

勝とうなんて、恐れ多いです。

わたしが、彼に勝るものなんて、何もありません。



彼は、それでいいと言った。










そして、いつものように、

私が知らないことをいっぱい教えてくれる。


言葉で、私を楽しませてくれる。












勘違い

2022-11-12 11:18:00 | 日記

彼は、途中から主導権を握る。

そうなる瞬間がたまらなく好き。

私がリードすることなんて、彼にとったらくすぐられる程度なんだろう。

きっと彼は、余裕でそのタイミングを見計らっている。


やがてMである私は、

従順に従うことに喜びを感じ始める。





彼の指示が、私の許容範囲を超える時がある。

拒否しようものなら、

もう止めるよ。

って、そっけない態度。

熱った身体は、途中では終われなくなっていて、

おのずと、

彼の指示通り、

鏡の前で、恥ずかしい姿を自分に見せつけていた。

私の内臓の一部は、ボケの花の色をしている。

そう思って見ていた。


次の指示が飛ぶ。

激しく逝きなさい!

私は、ようやくその時を許された。



逝ったら報告するように。

抱きしめてあげるから。


そんな文字が、画面に映る。

私は、見守られている。

想像じゃない。

これはリアルな妄想。



気絶するかと思った。

彼の名前を呼んだ。

今、抱きしめてほしいと、お願いした。




返信は、すぐにあった。


抱きしめているよ。ほら。

スマホの向こう側の彼は、とても優しく私を包んでくれた。





私は1人、布団の中でうずくまって、ぼんやり目を開けて、

自分の温もりなのに、彼の体温だと勘違いをし、

とても安心して、

やがて寝落ちした。

とうてい、

犬の散歩には行けそうになかった。

今日は土曜日だから、ごめんね…。



土曜日の朝、世間が夢から覚める頃、

ここだけは、違う時間が流れていた。









私は、昨日も今日も、彼に抱かれた。


まだ一度も会ったことない人と、

夫婦より、夫婦なのではないかと、勘違いした。