私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



私の失態

2022-11-05 07:01:00 | 日記

私は、まれに、彼が嫌がることをする。

決まってそれは、奥さんのことで。

もう、嫉妬とか、そんな感情は乗り越えたであろうと思っていたけど、

彼に甘えたくても甘えられない私は、

やっぱりどこかで羨ましいと感じている。


彼が奥さんにしてあげること全てが、

羨ましい。

それは、私には、望めないことだとわかってるから。






一日中、動き回っていた彼は、昼食も取らずに、疲れ果てていた。

そんな彼に、私は、チクリと刺々しい言葉を放つ。

頭の中では、わかっていた。

それは触れてはいけないよ。

嫉妬の域だよ。

そう。冷静な自分は止めようとした。

けれども、どうにでもなれ!っていう、勢いが勝った。

彼にとがめられるのが、嬉しかったり、喜びだったり、

そう感じる私の中の究極のMが、顔を出した瞬間だった。


彼からのLINEは途絶えた。

と、同時に、とてつもない嫌悪感が襲った。

なんでこんなことを言ったんだろう…。

後悔しながら、誤った。

Mは、その様子を見て、うふふ。と笑っていた。


甘えたいんでしょ!

怒られたいんでしょ!







遅れて返事があった。

嫉妬や恨みは、エネルギーを使うからね。

あまり考えないようにしてる。





彼は、相当疲れている。

それを予想できたのに、

最低なことをした。

あなたを心地よくさせるのが私の役目だと思ってきたのにな。

情けない私の失態に、

彼が今後、どのように対処するのか、

待つしかない。