電話で話している時も、
LINEを交わしていている時も、
私がいつも感じるのは、
彼の頭の良さ。
時々、答え方がわからなくて、パニックになる。
そんな私のことを
やっぱり、わからなかったか!
そう言って笑う。
私はあなたに…
きみは、俺に…
同じことを言う。
「肉体でも負けて、頭脳でも負ける」
私に、勝ち目なんて、無いね。
勝とうと思ってたの?
いいえ、
勝とうなんて、恐れ多いです。
わたしが、彼に勝るものなんて、何もありません。
彼は、それでいいと言った。
そして、いつものように、
私が知らないことをいっぱい教えてくれる。
言葉で、私を楽しませてくれる。