私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



こんな恋の仕方があります。

2022-10-13 06:23:00 | 日記

この時間、

彼の鬼頭は、

私のものだった。

彼の正体は、鬼。それは、事実。





初めから彼は、

私を抱こうとやって来た。

朝のルーティーンだよ。

目覚めたての私は、少し戸惑い気味。

滅多に来ないくせに。どこがルーティーンなの?

でも、嬉しい。



俺の代わりは、どっちの手?

まずは、その指を舐めてごらん。

私は、ただ、彼の言う通りに任せようと思った。

音を立てて指をしゃぶり、

次に、胸の突起を硬くさせた。

彼の言葉は、確実に私を抱く。

順序よく快感へ導く。

焦ってはダメ。

けど、朝は、時間との勝負。

お互いタイムリミットを知ってるから。



彼は、2人でタイミングを合わせようとしている。

彼に任せないと、同じタイミングにならない。

私は、LINEの文字に操られるがまま。

そしたら、

まるで、本当に、私の中に入ってるかのよう。

子宮を揺らすよ。

俺の鬼頭を包み込んで。





私の脳は、完全に彼に支配されて、

目に映るものは、

彼の優しい目。

彼の手は、私の

お尻を動かないようにホールドする。

彼のリズム、

呼吸、

みなぎる力を全身で感じ受け止める。

もう時間の問題。

そして、2人は同時に天獄へ逝った。



私は、彼の腕の中にいた。

痙攣する私を抱きしめてくれた。

そして、耳元で、可愛いよ。って言ってくれた。

幸せだった。




前回の答えが出た。

私達は、付き合っているの?

その答えは、

そんな事はどうでもいい。だ。

どんな恋人よりも、

深い繋がりを持ち、

相手を想像することしかできない2人は、

より一層、思いやりや、いたわりに溢れている。

こんな恋の仕方がある。

それでいい。



犬を連れて朝の散歩に出た。

空には、うっすらとお月様が見えた。

彼女には、全てを見られているような気がした。








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