私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



彼の顔

2023-02-23 23:18:00 | 日記

月を見ながら、1人で散歩していた。

今日は、彼は来ない気がしてた。

休日は、いつもと違うから。

半分を過ぎたところで、

LINEが来たから、すぐに開けた。

やっぱりそうだ。

今夜は、彼は、犬の散歩に行かなくて済むみたい。

たまには、ゆっくりな夜を過ごして欲しいと思った。

もちろん、淋しいけど。





今朝は、彼が、自撮りした写真を送ってくれた。

なぜか、甘えたいときに、そんな風にして、私の前に姿を現してくれる。

妄想ではなく、

実在する姿を見ると、

この手に触れたくなる。

今度は、温もりを求めてしまう。




今朝、

休日の朝、

私は目覚めた後、すぐ目を閉じて、

彼が、他の女のひとを抱くという、

究極の嫉妬を自分に与えて、

快楽を得た。

そのことを彼に伝えたら、

このスマホの向こ側にいる女のことを

哀れに思ったのだろう。



写真に映る彼の表情は、

とても穏やかで、優しそうだった。





Mは、いじめられたいけど、

最後は、優しくされたい生き物だ。






承認欲求

2023-02-23 00:12:00 | 日記

あなたは、家族に何を求めてるの?

感謝してもらいたいの?

理解してもらいたいの?


そうじゃなくて、

誰もが持っている、承認欲求を

満たしてもらいたいだけなの。




感謝や理解の、もっとそれ以前の

いいね。に似た承認が、ほしいと、願ってる。

それは、私が代わりに出きる事、ではなく、

家族のみんなが、気がついてあげないといけないこと。

そうでないと、

彼の生き様が、台無しになる。

彼自身が大事にする家族だからこそ、それが必要なんだ。


どうか、気が付いて。






バーチャルな世界でお付き合いしている私達。

まだ会ったこともないし、

会うこともない。

それでも、身体の関係は持ってると言い切れるぐらいに、

妄想が、リアルな現実だと、錯覚する。



彼との会話が、急に中断された。

親しい人に挨拶を交わしている声がする。

そっちは、現実の世界。

心地よい響きに耳を傾けながら、

どうしても、

そっち側へ行きたくなる。


そう思っていたとき、

彼は私との通話を終了させた。

私の現実は、

もう、自宅の一歩手前だった。












夜になると、まだまだ冷える。

ここへ来てようやく、寒さを感じた犬の散歩だった。