§・∀・§ ボギッカムだWAN

ワンコとの生活とアニマルコミュニケーション

若年性白内障の手術から3年たちました

2012年04月11日 19時39分30秒 | 若年性白内障

ジョイが若年性白内障による
レンズ挿入手術&レーザーによる網膜固定術をしてから
3年が経ちました。

詳細は、カテゴリーの若年性白内障をご覧ください。

前回の検診から1年が経過しているため、
東京のめんめの先生のところで検査してもらってきました。

相変わらずの激混みだったけど、珍しくコッカーちゃんには会いませんでした^^;

視神経もしっかりしていて、経過は良好。

右目にあった、ちっさい白内障の種は3年たっても変化なし♪

もう今年は7歳だもんね。
このままでいてくれたら、いいね。

 

で、先生に、
「そろそろ目薬何か減りますか?^^;;;」と聞いたら
「アイマッサージをちゃんとやるなら」ということで
オプティ●ューンは、一時休止となりましたo(^▽^)o

こちらのジェルパックをレンジで温めて、
布で巻いて、5分間のホットマスク。

スヌードに入れてます(笑)

あとは、まぶたのパチパチ運動。

こうするのが、一番めんめの脂を出すにはいいそうです。
めんめ水分を保護する一番外にあるのが、マイボーム腺から出ている脂。

この量が少ないと、めんめが乾燥する原因になります。
めんめが乾燥すると、角膜腫瘍などの病気を引き起こしやすくなりますので
注意が必要です。

 

そして、ボギー。

瞳孔を開く目薬をして、水晶体の奥の方まで調べてもらったため
外に行く!とは言ったものの、まぶしさに負けています^^;;

ボギーには、加齢によるちょいちょいとした老化現象が出てきているけど
まあ、想定していた感じだったし、どのくらいどうなのか?
というのを、知っておきたかったんで。

視力には問題ないし、老化現象で、治療法もないということなので、
あまり覚えていない^^;;;; 水晶体がちぢこまるとか、なんとか・・・

あとは、下まぶたにある、ぽちは、今後の経過により
目を刺激するような大きさになるなら、切除です。
大きくなりすぎると、切除の時に、瞼の形が変わってしまうので
その辺の見極めが大事かな、と。

ジョイだって、まぶしいはずなのに、何度もしているから
へっちゃらなんだって(笑)

にいたんが、ひゃあひゃあ言いながら、検査から戻ってきたときも
「このこは、おばかなこでつね。あんなん たいたいだもん。」って
醒めた目で見てました(笑)

 

 

若年性白内障は、遺伝の病気です。
コッカーに限った病気でもありません。

しかしながら、眼科で会うワンコは
コッカーがとても多いのも事実です。

『治す』という意味では、外科的手術しかありません。

ただ、手術にはたくさんのリスクもあります。
体質の問題もあるでしょうし、
手術が成功しても、その後の経過が必ずしも順調とは
いかないこともあります。

もしも、この先、若年性白内障を発症して
「手術はするけど、もう少し様子を見て・・」
というお気持ちでいる方がいたら
知っておいていただきたいことがあります。

白内障の手術の場合、水晶体を吸い出す時間が短いほど、
術後の合併症を引き起こす確率が低くなるんだそうです。

初期であれば、吸入にかかる時間が短くなります。 

肉眼で見て「あれ?白い??」という時は、もうけっこう進行しています。 

では、どうやって初期を見つけるか
そんな時こそ、アイチェックです。

健康で何も問題ないお友達の子が、
アイチェックを受けて、初期の白内障を発見しました。

それと、これから子犬を産ませる方は

進行性網膜萎縮(PRA)
フォルフォトクトキナーゼ欠損症(PFK)

の検査をぜひ受けてくださいませ。

ジェネティック・テクノロジーズ

CHECPOINT CHARLIEさんに詳しいお話があります。

遺伝病の多い犬種ではあるけど、
それでもアメコと暮らしていきたい!と思っている方
ぜひ一度ご覧ください。

 

検査で防げる遺伝病があるなら
いつか、なくなってくれることを祈っています

 どうか、悲しむワンコと飼い主さんが減ってくれることを心から願っています

 

長々と最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。 

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コメント (7)
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