ファームロードの途中にある「岡本とうふ店」で、昼食をとる事にしました。
いつも御客が多い店ですが、運良く席が開いており、豆腐定食を4人分注文しました。
ざる豆腐と厚揚げは、いつ食べても美味しいです。今日も美味しくいただきました。
食事を済ましたら、再びファームロードを走り、瀬の本へ向かいます。
黒川温泉街を通り過ぎ、瀬の本の“三愛レストハウス”駐車場で休憩。
そこで、ナナハンFXに乗るアライさんに会いました。
彼は、前日から阿蘇でキャンプをしていたらしく、これから帰るところだと言っていました。
やはり、彼も秋を楽しみに出てきた一人だったのです。
瀬の本からは、やまなみハイウェイを大観峰目指して走ります。
暴走族も列をなして、秋のツーリングをしておりました…夜だけでなく、昼間も意味の無い…迷惑な自己主張したいのだろうか?
やまなみを、ゆっくりと車の後ろを走る。
この道は、ゆっくりと走るのが気持ち良い。
大観峰では、思った通りバイク乗りが多かった。
ここに来ると、色んなバイクを見れる。
スポーツバイク、ネイキッドバイク、アメリカンバイク、ハーレー、旧車、スクーターいろいろだ。
車で来る観光客は、そのバイクとバイク乗りを遠くから眺め、どう思っているのだろうか…
多分、多くの人は、「いい大人が…」と、理解に苦しんでいるのでしょう。
こればっかりは、乗ってみないと解からないから…
熊本の植木から、250ccのスクーターで来ていたお爺さんが、僕達に話しかけてきました。
“バイクに乗る”という共通点は、知らない者同士でも気軽に話しかけるに十分な理由になる。
彼は、今日お孫さんの運動会だったようで、運動会を見終わってから此処まで来たとのことでした。
仕事をリタイヤして、孫の運動会を見た後バイクに乗って一人ツーリングを楽しむ。
豊かな老後だと感じました。
大観峰からは、菊池に抜けることにしました。
ミルクロードを菊池方面に走る。
菊池渓谷が近づくにつれ、空気が冷たくなってくる。
こんな微妙な気温の変化を感じられるのも、バイク乗りの特権。
菊池渓谷入り口は、観光客で賑わっていた。
駐車場管理のおばちゃんに、「早く行け」と、手をはらわれながらも渓谷の看板をバックに写真を1~2枚撮り、再び走り出す。
そして、菊池温泉街が近づくにつれて、冷たかった空気も再び温かくなり、九州自動車道 菊水ICまでの道は、車で渋滞していた。
菊水ICからは、無理せずに巡航100km/hで走り、自宅には暗くなる前に帰りついた。
この季節、ツーリングに行くには最高のシーズン。
天気の良い中、のんびりと走り…風をうけ季節を感じ…美味い物を食べ…人と語らう。
この日は、バイク乗りにだけ味わえる特権を…腹いっぱい楽しみました。
バイク関係の人気blogランキング 僕も参加してます。応援ヨロシク!