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高校野球新潟県大会 春季

2018-05-06 18:00:00 | 野球
昨年、スコアブックつけてみようと思い立ち、テレビ観戦で数ゲーム。
いよいよ今年は球場でスコアデビュー。
4日間 11試合を観戦。
~感想~
日本文理は、人材も豊富。パワー、技術いずれもずば抜けているように見えました。


4月28日(土)柏崎市 佐藤池球場
(1)十日町総合  対  長岡向陵
        (2-9)8回コールド
 ※長岡向陵が序盤から得点を重ねる。十日町総合、中軸が出塁し、わくわくする場面を作りました。

(2)松代堀之内  対  小出
        (1-14)5回コールド
 ※小出の3年前のチームが印象に残っています。今年もよいチームです。松代堀之内も雪深い地域ですので夏に向かって3人の投手陣の成長が期待されます。

(3)常総久    対  三条
        (0-15)5回コールド
 ※柏崎の常盤、総合と久比岐高校の合同チーム。ヒットは1本でしたが惜しいあたりもありました。また、三条はコツコツと確実な打撃で序盤から加点し、見事な勝利です。

4月29日(日)柏崎市 佐藤池球場
(1)長岡向陵   対  高田北城
        (1-5)
 ※秋ベスト8の高田北城に向陵が善戦。6回に3四球と2失策が絡み4失点。9回は失策で出たランナーを挟んだまでは良かったが、ランダウンプレー中に走者を生還させてしまう。惜しい試合。夏までに勝負どころで我慢できるようになると一皮むけそうな向陵。高田北城は新発田にこの後敗戦し16強で終戦となりましたが、自力あるチームです。夏への期待が高まります。

(2)長岡商業   対  高田農業
        (14-1)5回コールド
 ※前の前の柏崎の監督が長商の監督だけに少し親近感あり。4回一挙10得点は見事でした。高田農業も1点を返し、意地を見せました。長打力ある選手もいるので、長所を伸ばしてほしいです。

(3)新潟産大附属 対  柏崎
        (13-10)
 ※我が母校。久しぶりの観戦。また、柏崎シニアで実績ある監督を迎えた附属。序盤に逆転され、点差を広げられるも後半勝負の戦略がはまり、逆転勝ち。きっと高いレベルを目指しているチームだけに、今日の試合は不本意なてんかいだったのでは!対する柏高は、投手が1枚だけのようで、序盤5回まで5対10とリードしますが、終盤、得点を重ねる附属に8回逆転を許します。両チームとも勝負どころの8・9回で中軸を迎えますが、加点した附属が勝利。柏高は、9回1死1.3塁でダブルスチールを決められた場面では、想定される攻撃への対処方法として意思統一しきれなかった場面もみられました。いずれにしても、きびきびしたとっても良いチームです。夏まで2カ月。がんばれ!柏高。「米峰突兀雲を抜き~」の校歌をグラウンドで聞かせてください。OBより。

5月5日(土)柏崎市 佐藤池球場
(1)村上桜ヶ丘  対  中越
        (2-9)8回コールド
 ※風が大きく響いた試合。ライトは向かい風、レフトは追い風。打力に勝る中越は3本塁打(いずれもレフトオーバー)、他のチャンスでもライト前にポテンヒット。打球音と角度でいったん下がりかけたライトが慌てて前進するもスパイクが芝にかかり転びかけて届かないという打球が2度くらいあったような。桜ヶ丘も毎年良いチームを作ってきますが、今回は中越が圧倒しました。また、中越は鈴木前監督も観戦していました。現役時代の恐ろしいほどの気迫とオーラも、今ではすっかり野球好きのおじいさんの表情です。ニコニコ野球を楽しんで観ておられるようでした。そんなにジロジロ見ていたわけではないので多分ずっとそうだったと思います。

(2)新発田商業  対  長岡大手
        (1-8)8回コールド
 ※中越 鈴木前監督の息子さんで柏崎高校と県央工業で甲子園に出場した鈴木監督率いる大手高校。8回高々打ち上げられた打球が風に乗ってスタンドイン。コールドゲームになりました。新発田商業も序盤までは競った試合を展開していますので、打線に粘りが出てくると楽しみなチームです。

(3)糸魚川    対  五泉
        (6-4)延長10回
 ※2年生投手の継投。バッテリーも2年生。先発左腕10番の選手は球威があり、変化球でカウントもとれるようです。2番手11番右サイドハンド投手もしっかりと絞めてくれました。印象としては、糸高が勝負どころでヒット一本がでず、また、守備に乱れが出て追いつかれた展開と感じました。準々決勝は関根学園に敗れたとのことですが、夏が楽しみなチームです。五泉も毎年良いチームを作ってきます。

5月6日(日) 長岡市 悠久山球場
(1)日本文理   対  上越
        (10-0)6回コールド
 ※先発は1番鈴木。昨夏、甲子園で先発。球は速いがコントロールが…という印象。でも秋1番を背負った新谷投手が9番になっています。試合前の外野でのキャッチボールを見ているだけで、「球、はやそ!」と観戦仲間と盛り上がりました。案の定、140キロ代中盤も出ており、twitter情報では、新潟県内では初めて150キロを計測したとか?文理はキャッチボールからして他のチームを圧倒。外野からの返球はすべての選手が山なりの返球ではありまえん。グラブさばき、とってから送球までの早さ、コントロールの正確さなどずば抜けていました。先攻の文理、いきなり先頭の米山選手がレフトへ本塁打を放ちます。4回にも2本目をレフトへ、そして、7回、代打の山田君がもう一本。上越高校も鍛えられたよいチームだと思いましたが、それでもこれだけ一方的な試合になるところ、文理の実力はもっとも甲子園に近いチームであることは間違いないようです。そういえば、DENAに行った飯塚投手も3年の春の大会、対北越戦を観戦しましたが、球威は鈴木君が上を行っているようでした。これからが楽しみです。

(2)加茂暁星   対  新発田
        (4-1)
 ※7回まで1対1のままで膠着状態。8回は両チームとも中軸に回ってくるので試合が動くのではと思っていましたが、案の定でした。四死球が絡んで1死満塁。攻める暁星は6番長身の右打者目黒君。ボールが先行し、2ボールから見逃しとファールで2-2。次の球が直球が外れて3-2。これまですべてストレートが続きます。最後は高めの球に差し込まれたようなスイングでしたがレフトオーバー、走者一掃の2ベース。4番に0-2から内角直球がデッドボール。5番には初球の変化球がインコースに抜けて2者連続デッドボール。これが伏線となり、変化球が使えなかったのでしょうか。一本調子になってしまったところを打たれたのかなと思いました。もちろん、新発田も8回はトップバッターからだったので反撃のチャンスだったのですが、1.2.3番が三者凡退で、9回です。スリーベースと四球で1死1.3塁のチャンスを迎えます。しかし、後続が三振、セカンドゴロに倒れ試合終了。あと1球粘って四球でもいいから塁に出れたらという場面も作りましたが、暁星の投手陣も立派でした。


観戦した11試合中7試合がコールドゲームでした。少子化の影響って、野球人口の減少って…
公立高校は、選手18人がそろわないところも多いようです。
今は、応援の方法も確立されていて、試合前のエールの交換や応援合戦も女子マネジャーがやっているチームも多くありました。
私が選ぶ夏楽しみなチームですが、観戦した中では糸魚川高校を推したいと思います。
スコアブックに応援の声がひときわ響くと書いてありました。2年生投手の成長に期待します。
守備も堅く、若いバッテリーや2年生レギュラーを3年生が支えているのでしょう。
実情は分かりませんが、きっとそうだろうと想像しています。
夏まであと2カ月あまり。高校野球は、ここからの伸び代が大きいし、このワンプレー、この1試合にかけるチームもあるので、大番狂わせが起こることもシバシバです。
準決勝と決勝は観に行けないので、ネット情報を収集です。

そういえば、今年の招待野球は東海大相模が来ます。これも楽しみ!


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