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What a Wonderful World

私の感じた素晴らしきこの世界へようこそ! 野球、ラグビー、JAZZ、福祉、料理を中心に!

アルビベースボール

2007-02-25 08:03:48 | 野球

球春

昨晩は、ある県議会議員さんの講演会に、アルビBCリーグ社長村山哲二氏がゲストとして参加されており、友人から動員がかかり話を聴きに行った。

講演会は冒頭の、柏崎刈羽戦隊みとみレンジャーの寸劇で始まった。

感想は、「政治って利権なんだなぁ、利権の外にいるとあのモチベーションはたもてん!」と言うことをつくづく感じた。

さて、本題の講演である。村山さんは、高柳町出身。柏崎高校野球部を経て、駒澤大学の準硬式野球部の主将を務めた後、電通に入社。

アルビがJ2の頃から、広告マンの立場で関わり、4万人のスタンドを作り上げてきたそうである。その彼が今から2年位前、アルビ池田社長から相談を受けたのだ。

「サッカー、バスケを成功させた。あとは野球での地域おこしをしたい。」

当時、近鉄の球団売却やホリエモン騒動、選手会のボイコットなど、NPB(日本プロフェッショナルベースボールの略?)が大変揺れた時期であった。

実際にアルビにも球団売却を持ちかけてきたところがあったそうだ。

広島や楽天など最も貧乏球団が年間70億円くらいの経費で運営されている。

4万人のスタンドを埋めても、アルビは30億円。

新潟で70億円のマーケットを作り出すことは無理。

そうなると欽ちゃん球団の傘下に入って、クラブチームを運営すれば年間経費6000万くらい。しかし、これじゃ、つまらない。

そして、浮上してきたのが独立リーグ構想だったそうだ。

当時、石毛宏典氏が四国アイランドリーグを立ち上げ、独立リーグ、第2のプロ野球が注目され始めた時期であった。

石毛さんはオリックスの監督を、2年目のシーズンの4月初旬に解雇され、7000万の契約金が残っていたので、それを元手に立ち上げたとのこと。

これは石毛さんがアメリカのマイナーリーグを視察した時に、トライアウトを受けに来る日本人の多さにびっくりしたことが動機のひとつになっているそうだ。

20年前、社会人野球は140チーム存在していた。

しかし、現在では80くらいに激減。

社会人野球は優秀な人材のリクルートの一環として根付いていた。

現役終了後は、各営業所に配属され、野球で培った礼儀正しさや精神力で立派な企業人となってくることが期待されていた。

不景気の影響で、残念ながらこれらの選手の現役終了後は、リストラの対象である。

野球ができて財力のある家庭の子どもは大学にいけるし、そうでなくとも、社会人にと言う道もあったが、先ほどの数の減少で野球人口は増えているのに、受け皿がなく、野球を諦めるしかない選手があふれ、アメリカのトライアウトを受ける選手が増えている。

そして、これらの選手の気持ちや夢を逆手に取り、トライアウトツアーを組み、多額の渡航費をむしりとる悪徳ブローカーもでてきている。

トライアウトを受ける選手に、「どうして、日本で野球をしないんだ」と問うたところ、日本では実力を試す場所がないと、みんな同様に答えたそうだ。

つまり、四国アイランドリーグは、若者が野球の実力を試せるリーグを作ること、プロ野球に再チャレンジすることを、大きな使命として立ち上がったのである。

だから、シーズンが始まり、どう頑張ってもプロになれない選手は、どんどん解雇するそうだ。つまり、第2の人生をはじめた方がよいだろうと判断し、引導を渡すのである。

村山さんは、石毛さんとの交流や対談をとおして、彼の情熱や夢に大変感動したそうである。そして、一緒にやらないかとも声をかけられたとのことである。

しかし、新潟で、野球で町おこしをしたい。それが自分の夢だからということで断ったそうだ。もちろん、今でも交流は続いており、よき先輩、仲間、ライバルと言ったところなのだろう

つづく。


大学社会人ドラフト

2006-11-21 20:43:00 | 野球

そんなに注目していたわけではないが、早稲田の大谷投手がドラフト漏れした。

報徳学園時代、春の選抜で優勝、夏も敗戦はしたもののしっかり甲子園に出場すると言う実績を残しているはずだ。(夏はうろ覚え)

早稲田でもドラフト候補として常に注目を浴びていたのに・・・

宮本賢投手と山本一徳投手が指名されたのに・・・・

確かに背は低い。でも、宮本投手よりは高いだろう。二人は左腕。彼は右腕。

宮本は打者としての注目度も高かったからなのか!

山本は打ちにくそうな変則フォームと豊富な球種が良かったのか!

では、大谷は?何が・・・・


日本ハム決勝進出

2006-11-12 08:40:48 | 野球

今回のアジアシリーズ。台湾のLA NEWベアーズ(以下、「ラニュー」と表記)が日ハムの決勝を戦う相手となった。

実力からいけば日ハム対サムスンを誰もが予想したことだろう。

しかし、日ハム対LANEWベアーズの試合を見た限り、投手力は3チームともひけをとらない。ラニュー外国人投手を先発させるとなるとその試合での投手力に差は無くなる。

それでは恒例の今日の試合の展望を一言、二言、三言。

ラニューからすれば、接戦に持ち込み、主力の一発でゲームを優位にすすめたいところだろう。前回のような試合展開が現実的だ。打線の強さを考えると打ち勝ちたいと言う気持ちもあるだろうが、日ハムの投手陣にそこまでつけいる隙はないと読む。

日ハムは、前回の試合もそうだったが出会い頭の一発だけは注意したい。実際、それであわや敗戦と言うところまで追い込まれたわけだ。

ラニューの試合展開は、一方的に打ち勝つか、サムスンとの試合もそうであったように、接戦に持ち込み、打線の一発攻勢で勝利している。

打者はパワーを持った選手が多く、1発を注意しなければならない選手も多い。

しかし、低目をついて変化球でボールを振らせて行けばまず点をとられることはないだろう。あまり足を絡めて揺さぶる細かい野球はしてこないようだ。

日ハムの攻撃面みると、ラニューは守備があまり。

特に細かいところでの状況判断やフォーメーションが中途半端である。

前回の試合、満塁で前進守備を強いていれば、稲葉のファーストゴロはゲッツーとなり、ラニューが勝利していたはずだ。

足を絡めて揺さぶり、バッテリーの配球が単調になったところを、センター中心に打ち返し、細かく点を奪取したいところだ。

2度目の対戦であり、日ハムはおそらく3~5点は得点できるだろう。

失点も1~2点の範囲で抑えられると思う。

アジアシリーズ2代目チャンピオンは日ハムだ!


アジアシリーズ

2006-11-09 22:21:27 | 野球

今、ビデオで見ている。

結果から言うと日ハムが7-1で圧勝と言う結果だ。

しかし、サムスンは先発は4番手か5番手の投手。

当然と言えば当然だろう。その中にあって一番大きいのはKOパンチの一人を打ち崩したことだろう。しかし、決勝戦、サムスンは昨年もそうだったが大変な粘りを見せてくるはずだ。油断はできない。

新庄が不在。助っ人たちもいない。

久しぶり田中幸雄の姿を見ることができた。2000本まであと18本。頑張れ田中。


プロ野球も嵐

2006-11-07 23:13:27 | 野球

谷(トレード)と小笠原(FA)はどうも巨人入りが濃厚らしい。

となると、小笠原はどこを守るのか!

イ・スンヨプの残留が決まっているし、小久保の去就がわからない状況。

となるとサードだな。

そして、谷。

ここ2年不調であるが、まだまだ老け込む歳ではないはずだ。

オリンピックの負傷が尾を引いているらしい。奥さんは金メダル。

旦那は低迷が・・・柔ちゃんに生気を奪い取られているのだろうか。

それはそれとして、仁志に続き、放出されるのは一体誰だろう。

他球団でも嵐が!

広島は黒田が残留。

阪神は井川が流出。黒田取りに本格的に動いていた阪神は拍子抜けだろう。

黒田FAで好条件で移籍するには年齢的にもベストな歳だったのではないだろうか。

高年俸ゲットと選手としての売り時は!!

日米野球もホームランの嵐。

今年は例年以上にメジャーのパワーが目立つ。

2冠王のライアン・ハワードの一発には驚いた。

まるでピンポン玉だった。大振りしているというよりはしっかりとバットにのせている印象であるが、そのパワーは7分の力でも破壊力抜群だ。

最後に広島の「梵」って、なんて読むんだろうと思っていた。

そよぎ?って言うの?ふ~ん。なかなかよい選手ジャン。