大脱走

2009-06-12 20:46:11 | 日記
昨日のモヤさま放送中に放送されたCM「サントリー 胡麻麦茶」の音楽は『大脱走』ではないですか? 

FOX-DVDはいつも大脱走と荒野の七人を抱き合わせで売るので、混乱するのですが、
「さる ゴリラチンパンジー(クワイ河のマーチ)」が荒野の七人で、あの曲が大脱走ですよね?

未だに他のCMにもよく使われ、おなじみと思いますが、シンプソンズ的に言うとあの曲は、
「赤ちゃんが、一列縦隊になって、劣悪保育所を脱走する」音楽ですよね。

ホーマーがマージと二人っきりで出かけたくて、パティとセルマ以下マギーを
預ける人がいなくて、泣く泣く個人保育所に預けるんですよね。
「姉がバートのお守りでおかしくなってしまった」厳しい妹の経営する。

別のエピソードと混じっている気もしますが、ともかく、狭い部屋に大量に詰め込まれた赤ちゃんが、
マギーの主導で脱走するんですよね、おしゃぶりでロープを渡ったりして。

で、引き続き大脱走のテーマにのって、ザッザッザッと出て行く、だったと思います。
「Yes! マギー」ですね。

モヤさま本体は、ニワトリに、ニワトリではなくそれを食べるテーマ曲「ケンタッキーフライドチキン」がかぶさるのが、
とてもブラックユーモアで笑えました。まあ、他にあまりありませんしね。

ケンタッキーというと、神様の
「ポップコーンチキンもっとくれカーネル ん~~、ん~~~、うまいね~~、
 そろそろどんなスパイスを使ってるか、教えてもいいだろう」が非常にツボですが、

教会ギャグは、大体どれも面白いです。例えば、教会の中で御光が差し、天の音楽が鳴ったと思ったら、
雲の切れ目と、ラブジョイ牧師が寄りかかっていたオルガンだったり。

マージが掃除のご奉仕をするのもありますよね。
「オルガン、ハトの死骸でいっぱいでしたよ」の。それって実話ですか? と思います。

神様が、ホーマー(アダム)を、指ではじいて追放させるのもありましたね。
同じ動きを、道具でやって、スプリングフィールド外に飛ばされたのはどなたでしたっけ。

あと、今日のヤフーニュースで、「ロンドン生まれのハローキティ、タータンチェックになる」がありましたが、
タータンと言えば、その使用法とともに、グラウンドキーパーのウィリーですね。

ウィリーギャグは、キルトスカートと、バグパイプと、それらを持っている
「バッキンガム宮殿の、何をされても動じない衛兵」や、「アイ」の会話、でしょうか。
このイギリス的設定は、どこから来るのでしょう。

記事では、駐日英国大使の方が、「キティさん」と言った、というのが、面白いです。
キティちゃんじゃないんですね。大使による敬称というのは、高度なイギリスユーモアですか?

日本のキャラとして、キティはじめサンリオは、シンプソンズに登場したでしょうか。
あの作品はありましたが… うーーん。

キティというと、『ダーマ』の、グレッグ母がキティと呼ばれていたことを思い出します。
ミセス何とかとか言わず、カジュアルさを出すんですよね、ダーマ両親のヒッピー思想の表れで。

ヒッピーと言えば、ホーマー母による壁画「ホーマー・ジェイ・シンプソン」ですね。