遥かな轍(日々雑感)

大根サラダを食いまくってカリカリな体になってみよう(笑。

VRM東海オフ~VRMユーザーの憂欝 その8

2011年12月04日 11時33分14秒 | VRM~VRMユーザー紳士録
 さ、と言う事で、まだ続くのか!?と言った感じになって来た?この連載ですが、改めて「VRMユーザー紳士録」として新たなカテゴリーに分けました。一応、オフ会関連の記事ではあるのですが、ここまで来るともう、何と言うか、こちらの続編みたいな感じになって来たので、ま、後を受けると言う形にしますw。正直言うと、この一連の記事は書くのが大変です。ですが、結構、私に向いているように感じる部分もあって、続けてみたいなと考えていたりします。今回の連載では、VRM東海オフの討論会で私から出させて頂いたレジュメに答えて頂いたユーザーの方々の内容を対話形式で紹介すると言う形を採っていますが、今後は若干形を変えて継続して行こうかなという事です。

ゆきもよ(以下ゆ): あちゃー、はや兄がまた、発作的に企画を立てちゃったw。

はやぶさ(以下は): ま、良いんだよw。要は勢いってヤツだねw。

ゆ: 大丈夫!?

は: 大丈夫だよ!。何と言うか、枯れ木も山の賑わいと言って…

ゆ: すでに説明になってない…。

は: と言う訳で、お待たせしました!。本日のお客様は「VRM界のゴッホ」と呼ぶにふさわしい、そしてまた、私は親しみをこめて「ゆきちゃん」と呼ばせて頂いているゆきもよさんです!。

ゆ: どうも!、こんにちは!!。

は: 随分とお待たせしてしまったけど、今日は一つ、よろしくお願いします!。

ゆ: こちらこそ、よろしくお願いします!。でも、いきなりゴッホですか!?。

は: そうですね、何と言うか、彼の生き様と被る部分があるように感じたので…。深い部分は別として、ゴッホは印象派画家達の中でも特に抜きん出た個性がある人で、後期の頃の作品は印象派と言うよりは、現代風に言うとポスト印象派って事になるのかな。セザンヌと並んで大好きな画家です。私自身が最も影響を受けているのはセザンヌだけど…。何枚か模写もしているし…。

ゆ: ゴッホってどんな人だったの?。

は: うーん。19世紀の人だし、実際に会って話をした訳じゃないから本当の意味で、彼自身の事は判らないけど、彼の伝記や画集を見ていると「寂しがり屋」という印象をとても持つ人だね。ある意味自分と被る部分もあるんだけど…。フランスのアルルで過ごしていた頃に描いた作品はとても素晴らしいよ。本当に凄い人だよ。尊敬してる。ま、詳細はネットでも色々と出てるから調べてみると良いよ。好きになるんじゃないかな?。

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1. 今回のオフ会に参加してみたいと思った動機をお聞かせ下さい。

は: と言う事で、前置きが長くなってしまったけど、さっそく。

ゆ: そうですね、ではさっそく。
様々なVRMユーザーと実際にお会いして、最近VRMへのモチベーションが低下している自分へ刺激を与えたかったからです。また、今回のオフ会は今後のVRM界隈において重要なポイントである様に考えており、微力ながら何かお役に立てればと思った次第です。

は: VRMへのモチベーションが低下している自分へ刺激を与えたかったってのは、僕とも共通してる部分ですね。VRMと言う共通の軸があって、そこに絡んでる人達が集まって色んな話をしているうちに、何か得るモノがあるんじゃないかっていう。で、そう言った部分で今回のオフ会が齎した効果と言うのは、結構大きかったと感じてます。今のネットVRM界隈の動きとか見ててもね。

2. TrainzやRailsim等、鉄道(模型)シミュレーターソフトが数多くある中でVRMに拘る理由があればお聞かせ下さい。
また、今後もVRMを使って行こうと考えていますか?。


は: 鉄道に関するPCのゲームとかアプリって色々あるけど、何故VRMなんですか?っていう観点で行くとどう?

ゆ: リアルな車両と厳密にレイアウトを組めるところです。また、 VRMの使い方が「未定義」であるためか、様々な観点を持った方々がVRMを介して活発なコミュニティーが形成されていて、それが楽しく感じることも大きな一因です。現在私はほぼ休止状態ですが、今後もVRMの様子を見ていきたいと思っています。

は: なるほど。VRMの使い方が「未定義」って処は非常に大きいですよね。色んな可能性がある訳だし。一応、鉄道模型シミュレーターって謳ってるんだからっていう部分も確かにあるけど、そこに拘ってしまうと、VRMを使って何かを始めようとすると必ず壁に当たってしまうよね。仕様の面でも。あくまでも自由なスタンスで活用した方が表現の幅は広がるように感じます。界隈の動向に関しては、私も似たようなもんですねw。最近は低空飛行を続けながらも何とか活動を維持できてるけど、その内、またガス欠する可能性大だなw。

ゆ: ガス欠したらどうするの?

は: そうだねーw、どうしようかwww。取り敢えず、また音鉄でも始めようかな。それか、撮り鉄でも良いかな。ま、なんか、気分転換すると思います。

ゆ: なるほどー。で、はや兄の場合は、その気分転換に興が乗り過ぎて、そっちがメインになるっていうwww。

は: そうそうw。で、新しいカメラとかレンズを買い足して、マイクも買って、録音機材とかにも投資して、ある程度道具が揃うとモチベーション低下www。

ゆ: 最悪な流れですねwww。

は: そうだねーwww。

3. VRMというツールを使ってやってみたい事はありますか?。

は: なんか、やってみたいなーって事ありますか?

ゆ: 私の心の中にある風景を具現化したいので、そのためのモチベーションをどうにか出し切り、レイアウトを完成させることです。それを完全な形(部品の揃った状態)で様々な方に見て頂いたり、ご意見を頂けたりすると、より楽しいかなと思います。

は: 心象風景の再現ってヤツですね。これは僕もあるなー。ただ、どうやって再現するかで結構悩む処ではあるけど。

ゆ: ですよね。で、Twitterで、他のユーザーと意見交換してるうちに、段々本筋から逸れて行っておかしくなってしまう。その原因の最たるものが、はや兄であると!。

は: あら?。私ですかw。それは失礼しましたw。何となく感じてはいる処だけどww。

4. ネットVRM界を活性化させたいと考えた事はありますか?

ゆ: 強く感じます!。

は: おー、強くですか!。

ゆ: そうですね。で、先述の様に、私のモチベーションは界隈の活発さに依存する部分があると考えています。しかしながら、まず活発化の第一歩として自分のblogにVRMネタを投稿する、その元手すらない状態で情けない限りです。

は: あ、私も、自身のモチベーション維持には界隈に依存してる部分がありますよ。やっぱ、一人で漠然とやっていて、その上、自分のやってる事にレスポンスがないとどうも辛く感じます。正直言って。でも、界隈のボルテージのバイオリズムというか、流れの波と、自分のモチベーションの波が上手く一致してれば、とても効率良く自分を表現しつつ、界隈を盛り上げる事が出来ると思うんですが、中々そうはいかないですよね。どうしても多少のズレが出来てしまう。そうなってくるとネタも枯渇したり、モチベーションが低下したりって言う事にもなってくるし…。
えっと、少し長くなるけど、嘗て界隈で軸として活動していたghost君に、自分のモチベーションに関して話した事があるんだけど、彼にも当然そういう状態になるって事はある訳で、だから、気力が乗ってる時、つまり、モチベーションを高い次元で維持出来てるうちに、ある程度のネタを貯め込んでおくって彼は話てたよ。で、少し、バイオリズムって言うのかな?。そう言ったモノの谷間に居る時に、貯め込んだネタを投下して、活動を維持していたって事だった。なるほどなーって思ったよ。そうすれば、毎日更新するって宣言してBlogを綴っていても、穴が開く事もないっていう。僕自身は相変わらず不規則な更新になってるけど、でも、ある程度はネタが溜まっているので、多少は楽かな。以前に比べるとね。何れにせよ、情けないって悩む必要はないよ。みんなに共通してある悩みと言うか、壁だから。それをどう乗り越えて行くかが大事なのであって、何の苦労もなくとんとん拍子で行ってしまっては面白くないし。躓くと逆に大変なことになってしまう気がするよ。



5. 4.に関して考えた事がある方は、これに対して、何か妙案や持論等はありますか?。また、長短期、双方において、何か計画的なプロジェクトを考えた事はありますか?

は: これはどうかな?。

ゆ: VRMONLINEにより裾野が広がった一方で、V4以前のパッケージ新発売による、界隈一斉の「お祭り」という習慣が薄まってしまったことや、train^2のblogへの情報の分散によって「目が行き届かない」ですとか、正直「薄まった」という印象を受けています。Twitterについても同じことが言えるかもしれません。ただし、手軽さなどの利点もあり、それらによるコミュニケーションを否定するわけではありません。

は: VRMONLINEがI.MAGiCとアシアルのタイアップで始まった事に拠るネットVRM界隈の拡散化って事ですよね。これは確かに大きいね。私は特に、旧来のネットVRM界隈に目が向いてる事もあって、train^2の方の動きは殆ど見えてないのが現状です。ま、ある程度、定期的に更新しているユーザーのBlogは見たりしてるけど、特に印象に残る記事は最近少なくなったと感じるかな。その中で、月末にやってくる恐怖の界隈まとめ記事を書く為にずっと情報収集をしてるけど、最近、はてなブックマークを復活させようかなって考えたりしてます。あれがあると結構便利だからね。Twitterに関しては、ダイレクトで繋がるから、レスポンスが素早いって言う利点があって、それと背中合わせで揮発性の高さがあるって事だから、一長一短があるなーと、私も感じています。

6. VRMに関するネット活動に於いて、不満や不足に感じた事はありますか?。

は: 最後になったけど、総括も含めて…。

ゆ: 前項で述べた様に情報が分散されていて、「とれたてVRM」があったころ以上に情報集積の強力な手助けになるものが必要とされている様に思います。その点、「とれたてVRM」や、「月刊まとめ」のghostさんこと鷲尾氏の活躍は非常に大きなものでした。しかし鷲尾氏の引退からまもなく3年、私自身にはアイデアの欠片も無く恐縮ですが、何か新しい(率直に言えば革新的な)システムが形成されると活発化に繋がるのではないでしょうか。素材としてはtrain^2の「VRM広場」、TwitterのハッシュタグそしてUstream、と新しいものがあり、素人目線ですが何らかの余地がある様に思います。

は: TwitterのハッシュタグとUstreamは色々と使えそうだよ。特にUstreamはVRMレイアウトの製作状況をダイレクトで流してみたりすると面白いと思って思考錯誤してます。そのうち纏まったモノにして行けると思うので期待していて下さい。まずは生で放送して、その際に録画機能を使って放送を録画しておいて、それを過去ログとして別枠で公開するって形態が良いかなと。いつでも見れるようにしておけば、レイアウト製作の参考になるんじゃないかなと。また、Twitterと関連させて、放送しながら他のユーザーと情報交換しながら進めて行けるのも大きな利点だしね。

ゆ: そういえば、こないだもVRM使って何かやってましたねw。

は: そうそうw。あれをもっとしっかりした形に出来れば良いかなって。どっちにしてもまずはレイアウトを作り始めから完成まで、途中で投げ出す事なく完遂させないといけないけど、そこが大きなネックかなw。

ゆ: 楽しみにしてます。頑張って下さい。

は: どうなるか判らないけどねw。

と、言う事で、今日はありがとうございました。とても楽しかったです。オフ会の時も、討論会の中で率先して発言されたり、場を纏めたりしてくれてとても助かりました。非常にポジティブなゆきちゃんを見れて嬉しかったです。これに懲りずに今後もよろしくお願いします!。


ゆ: いえいえ、こちらこそありがとうございました。また誘って下さい!。

は: 是非是非。また企画しますから、よろしくです!。


文責 はやぶさ

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