遥かな轍(日々雑感)

大根サラダを食いまくってカリカリな体になってみよう(笑。

音轍~その8

2008年08月04日 02時25分30秒 | 音鉄Tips

2008.08.06一部加筆修正


8月ですよ!。夏がやって来ましたよ!!。この時期、僕は何故か右腕だけがやたらと焼けて黒くなり嫌になります。所謂運転手焼けというヤツですね。湘南海岸(国道134号)や九十九里(国道126号)、遠州灘(国道150号)辺りを走っていると海水浴に向かう人達を頻繁に見かけます。女の子のバッキュンボディーな水着姿素敵なお嬢様方(笑)を見ながらニヤニヤしつつも海水浴客渋滞に巻き込まれいつもイライラしているはやぶさです。ありがとうございます。

さて、前回の続きです。

僕が音鉄に対して思うのはやはり、マイクのセッティングの重要性だと思います。音の良さとか臨場感の豊かさ等はマイクのセッティングで全て決まります。これまで何度も書いて来た事ですが、機材の良し悪しよりも、何処で録音するかが重要だと思います。写真も同じですよね。機材は兎も角、行き当たりばったりで撮った写真よりも、よーくロケハンし、じっくり選んだポイントから撮った写真は鬼気迫るものがあるのと同じです。当然の事ながら機材に合ったポイントを選ぶことに重要性があると考えます。音鉄も同じ事です。そこで、前回のエントリではキハ58を例にマイクを立てる位置に付いて考えてみました。今回は再びキハ58での実践を中心に更に掘り進めて考えてみようと思います。前回での略図を少し判り易くした新たな図を作ってみましたのでご覧下さい。


上の図は平面図ですが、より判り易くする為、エンジンやトルクコンバーターの位置を書き加えています。これで前回の僕が理想とするレコーディングスポットの由来が理解して頂けるかなと思います。エンジンがオフセットされているのも良く判ると思います。ここで音鉄とは関係ないですが国鉄型気動車の技術的なお話でも・・・。少し脱線しますが・・・エンジンのオフセットの理由に付いてちょっと書いておきます。キハ58系列のエンジンが横型、つまり寝かせた状態(シリンダーが寝ている)で床下に吊り下げられている事はご存知の方も多いでしょう。これは縦型(シリンダーが立っている・・・はい、そこ!変な想像しないように!!)であるDMH17A~C形エンジンがメンテナンスに関して非常に煩雑だった事と、整備上の理由からエンジン直上の床に穴(点検蓋)を開けなければならない為、静粛性に問題があった事から、キハ58系列やキハ80系列で採用されたDMH17H形ではエンジンを寝かせる事にした訳です。これによって飛躍的に整備性が向上しました。例えばディーゼルエンジンはガソリンエンジンにあるスパークプラグがありません。圧縮した混合気を爆発させるにはグローと呼ばれる電熱線によって発火させます。というより、ディーゼルエンジンはピストンの運動によって高圧で圧縮され高温になった空気に軽油を噴霧させるだけで自然に発火します。グローはそれを促進させて安定した爆発を助長させているだけです。これはエンジンの構造をガソリンエンジンに比べて簡素化できる事を意味しています。しかし、圧縮されて高温になったシリンダ内の空気に軽油を噴霧する為に噴射ポンプが必要で、キハ58形がデビューした頃は技術的に直噴エンジンが安定性に欠けていた事から旧来の予燃焼室付き(副室)エンジンが採用されていてディーゼルと言えども決して簡単な構造ではなかった事や、現在よりも遥かに酷使されていた為、シリンダヘッドを開けて整備する機会が多かったわけです。ヘッドを開けるとなると縦型では非常に困難な作業となり、最悪の場合、エンジンを下ろさなければなりません。整備士にとってこれほど過酷な作業はありません。時間も非常に掛かります。僕は永年、大型トラックに関わってきて整備に関してもある程度は自分で行う事を学んできました。しかし、エンジンを下ろすことがどれほど大変か、どれほど大事(オオゴト)か嫌と言うほど教えられて来ました。鉄道の場合はトラックの比ではありません。エンジンの排気量が倍近くありますから・・・エンジン単体の重量も半端ではないです。ピットに潜り込んで汗だくで油まみれになって番数の大きい(41とか50とか)巨大なメガネやスパナを、時にはインパクトレンチや鉄パイプまで使ってエンジンを下ろす事を想像してみてください。どれほど大変な作業でしょうか。この時期なら間違いなく死にます(笑。でも、横型であるDMH17Hは、シャーシから下ろすことなくシリンダヘッドを開ける事が可能です。噴射ポンプも簡単に外せるし言う事ありません。これは整備上非常に有効です。DMH17Hエンジンを開発した人はよっぽど苦労したんでしょう。きっとDMH17B辺りのエンジンでヒドイ目にあったんでしょう。よくぞ水平エンジンの欠点である冷却性の悪さ(潤滑オイルの回りが悪い)やピストンのシール性(水平エンジンは重力の関係で非常に磨耗が激しくピストンリングのシール性を著しく阻害する)を解決できましたよね。凄い技術です。尊敬しています。そしてさらにクランクシャフトに掛かるモーメントの解決。マジで凄いです。横型エンジンと言えばドイツが発祥ですがドイツって本当にマッドサイエンティストの国ですね(笑。それを実用化した日本人。パクリの得意な日本人です(爆。あ、いやいや、実用化のレベルまでに漕ぎ着けた技術はやっぱり凄いと言う事です。しかし、今では公害車だとか時代に合ってないとか、ゆとり君達にボロクソなDMH17Hですが、今の技術の基礎になってることは間違いないですし、ディーゼルエンジンを環境破壊の元凶とするのは早計過ぎます。が、国鉄形気動車って長時間アイドル運転した後、フルスロットルにすると猛烈な煤煙を吐き出しますが、あれは予燃焼室(副室)に溜まったガスが一気に消費される為です。一種のカブりのようなものでガソリンエンジンで特に2ストロークエンジンに似たような現象が起こります。この辺り、予備燃焼室付きディーゼルの欠点でもあり、時代に合わないと言われる理由でもあります。
さてそのDMH17Hエンジンですが、シリンダーが寝ている為にシャーシの中心線上にマウントすると少し問題があります。クランクシャフトが中心線上からズレてしまうのです。縦型エンジンやDML30系や61系などの水平対抗エンジンやV型エンジンでは問題にならないのですが・・・。エンジンが寝ているからこそ起こる問題です。エンジンで発生させた動力はクランクシャフトからクラッチハウジング(いや、フライホイールか)を介して変速機に伝えられ、減速した上でさらにプロペラシャフトからデファレンシャルギアを介して車輪に伝わります。この一連の機器は一直線上に並べて直結する事が望ましく、シャフトの位置が或いは上下左右に食い違うと途中にクランクを噛ます必要が生じます。ここで大きな動力ロスが発生しますし、クランクにも非常に大きなストレスが溜まって疲労破壊などトラブルの元になる訳です。構造も複雑化し信頼性が失われます。そこでDMH17Hエンジンはクランクシャフトを中心線上に持ってくるために、クランクケースがシャーシの中心にマウントされクラッチハウジングを挟んで変速機と中心線上で直結されています。この為、シリンダーブロックは当然左右どちらかに偏る事になりエンジン全体が中心線上からずれてしまう要因になっているのです。しかし、クランクシャフトは丁度真ん中に来るようにマウントされているので問題はない訳です。脱線に次ぐ脱線で音鉄から大きく話題がズレてしまい、まるで内燃機関整備士(と言うか自動車整備士?)の講義をしている気分になってきました(笑。ですが、ココまでのお話でDMH17Hエンジンを搭載するキハ58を始めとする国鉄型気動車の奇妙なエンジン配置が理解できたのではないかと思います(俺の稚拙な文章で確実に伝わるかどうか甚だ疑問ですがw;)。キハ58やキハ40等の国鉄型気動車以外ではJR型気動車でもSA6D系エンジンを搭載している気動車、例えば四国の2000系や1000系、北海道の281系や283系もエンジンのマウント位置が中心線上からずれています。しかし、国鉄型でも例外があってキハ65やキハ181、キハ183等はDML30系の12気筒水平対抗エンジン、若しくはこれの発展系なので、そのエンジンはシャーシのど真ん中にマウントされていてクランクケースが中心線上にあります。また、小湊鉄道のキハ200形や茨城交通のキハ20一党、紀州鉄道のキハ600形等もDMH17系エンジンですが初期のA~Cタイプで縦型エンジンなのでこれも中心線上にマウントされていてキハ58系列とは微妙に違うのです。えーっと、音鉄には全然関係ない事で脱線し過ぎましたw。エンジンとかに興味ある方は。こちらとか読んでみて下さい。非常に信頼性豊かな?何時ものWIKIですがこの記事は結構信憑性ありますよ。
これまで書いてきた事を音鉄に当て嵌めて考えますと、キハ58系列では上図のようにエンジンマウントの位置をよく理解し極力エンジンに近い所にマイクを立てることで迫力ある音源を確保する事が可能だと考えます。(・・・っと、ココまで考えてる音鉄人は僕くらいのものでしょう。僕は変人ですから。しかもその割には結果が伴わないのも僕の魅力でしょうw)
前回の重複になりますがAの位置は座席番号で言うと16、18、20。Bの位置ならば3、5、7付近が理想ですが、贅沢を言えば僕はBの位置が特にお勧めです。ちなみにキハ40系列などシングルエンジン車ではBの位置にエンジンがないので必然的にAを選択することになります。

さてさて、お話を本題に戻します。前回のエントリから引き続きマイクの位置に付いて考えて来ましたが、ここで僕が現場のロケハンで気が付いて自分なりの工夫をしつつ録音している事を書いてみたいと思います。ココからは僕の主観がかなり入っています。音鉄を愉しまれる方々は夫々、各人が色々と工夫されてレコーディングされているでしょうから、ま、何かの参考にでもなるかな?、くらいのつもりでお付き合い下さい。
再び上図をご覧下さい。前回のエントリに乗せた図もそうですが、これらの略図はある法則に基いて作成しています。その法則とは、まず列車の進行方向です。今回の図もそうですが図上ではキハ58はバック運転している事になります。これは以前にも書きましたが、キハ58の前方にキハ28か或は別のクルマが連結されていてそのクルマを先頭に走っている事になります。つまり編成上は2両目だということですね。僕は条件が揃う限り、例えば2両目が非常に混雑しているとか、自分が狙っているクルマ以外の型式だったりとか等以外は必ず2両目以降のクルマに乗って録音します。単行では選択の余地はないですがw。これはどういう事かと言うと、一つにジョイント音が上げられます。先頭のクルマの場合、前に何も居ないのでジョイント音は自分より後ろへしか流れていきません。ココで上図のAの位置に陣取ったとして進行方向が逆だったとします。キハ58が先頭の急行列車での録音です。さて、結果はどうでしょうか・・・・。僕の場合、前側の台車の音が強調されてしまって少し奥行きが浅い気がします。そしてステレオ録音であれば右チャンネルの入力が大きくなってしまってバランスが非常に悪かったです。また、窓を開けて録音しています。先頭車両は風を切っています。貫通扉からの隙間風、窓の風切り音などが酷く非常に不快に感じます。車輌自体が発している音なのでこちら側の努力ではどうにもなりません。四国のキハ65は特に高速運転になると非常にこの傾向が強いです。この事から僕は先頭のクルマでの録音は極力避けるようにしています。残念ながら2両目以降に場所を確保できない場合、先頭車両での録音を強いられても、この場合はエンジンから多少離れる事になっても出来るだけ後ろの方に席を確保するようにしています。その方が風切り音から多少なりとも逃れる事が出来るからです。
では、2両目ではどうでしょうか。上図のBの位置での録音です。進行方向は図の通りとなります。ココであれば風切り音は起こり難く、またジョイント音も前方のクルマの台車から順番に、前から自分に向かって音の波が押し寄せてきます。そして後方へ流れて行きます。これは非常に迫力があって躍動感に溢れ、臨場感が嫌が上にも盛り上がります。そしてエンジンの音も確実に捉える事が出来ます。ステレオ録音では左右のバランスが適度に良くて奥行きの感じられる音が望ましいと思います。その上でジョイント音と言うのは中々の名脇役。看過出来ないものです。僕はこの事に気付きながら、何度も2両目のキハ58で録音にチャレンジしましたが残念な事に色んな要因が重なって思った通りの音になった例がないです。判っていても中々にして上手く行かないものです。さて、この1両目よりも2両目でという僕の考察と実践でどのような効果が出るのか具体的に音源を聞き比べて頂きましょう。明らかな違いがあります。
まずは1両目で録った音を何本か・・・

土讃本線255D普通/琴平~塩入キハ6534(mp3/192kbps 0:35 )

土讃本線を走るキハ65です。マイクはSonyのECM-MS957でレコーディングスポットは上図のA付近です。255Dの運用に入っていた時の録音ですが池田行きなのでキハ65が先頭です。15‰勾配を上っている最中でスピードが乗ってないので風切り音からは開放されてますが・・・ジョイント音に気を付けて聴いてください。

芸備線816D急行みよし6号/向原~甲立キハ58648(mp3/192kbps 0:33)

問題のキハ58の音源です。マイクはSonyのECM-MS957でレコーディングスポットは上図のA付近です。この音源は急行「みよし」廃止一週間前の取材でようやく捕まえた生粋の広島っ子キハ58648での録音。4両編成の一番前です。ジョイント音はどうでしょうか?エンジンの音は比較的綺麗に取れてますがステレオ感に少し乏しさが感じられます。648のエンジンの音、良いですねぇ~。もっと録っておけばよかった(涙。

日田彦山線980D普通/今山~大鶴キハ14754(mp3/192kbps 0:33)

今度は九州のキハ47改造キハ147です。マイクはSonyのECM-MS957でレコーディングスポットは上図のA付近です。この時の980Dは2両編成で先頭のクルマで録音しています。ジョイント音が非常に不規則ですが、40mという少し変わった長さのレールの音です。これは新幹線用の古い40mレールを転用したものが九州では良く見られ、日田彦山線でもこの区間に多用されています。国鉄時代、新幹線のレールといっても特に特殊ではなくてごく普通のレールだったんですね。ある程度磨耗するとローカル線に転用されていました。


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以上、上記三つの音源は何れも1両目で録音した音源です。レコーディングスポットは上図のA付近です。ジョイント音を聴く限りでは少しステレオ感に乏しいと僕は感じていますが、貴方は聴いてみてどう感じましたか?
では次は2両目で録っている音源をどうぞ!

高山本線841D普通/千里~速星キハ581114(mp3/192kbps 0:35)

まず高山本線のキハ58です。早朝の猪谷発上り普通列車ですが2両編成で後ろがキハ58です。勿論キハ58で録音しています。マイクはSonyのECM-MS957でレコーディングスポットは上図のA付近です。上り列車ではこの区間が一番スピードの乗る区間でしょうか。ジョイント音も良い感じで録れていて結構ステレオ感もありますね。エンジンの唸りが止まってからが聴き所です。

米坂線1136D普通/伊佐領~羽前沼沢キハ52127(mp3/192kbps 0:32)

こちらは米坂線上り最終の米沢行き普通列車です。この列車、キハ52を真ん中にキハ47が前後に付く3両編成です。キハ52での録音です。マイクはSonyのECM-MS957でレコーディングスポットは上図のB付近です。エンジンが止まってからのジョイント音に注意して聴いてみてください。かなりステレオ感があって奥行きも深く感じられる音です。僕の中ではかなり成功している録音です。

日豊本線982D普通/西小倉~小倉キハ1471057(mp3/192kbps 0:52)

今度は再び九州のキハ147の音源をどうぞ。日田彦山線の普通ですが日豊本線に入ってからの録音で終点の小倉駅場内に入ってゆく所、沢山のポイントを渡ってゆく所です。マイクはSonyのECM-MS957でレコーディングスポットは上図のA付近です。この録音も僕の中ではかなり上手く行ったと感じている音源です。ポイントを渡っている時のジョイント音に痺れませんか?痺れませんか・・・・そうですか(笑。

さあ、如何でしたか?。上の6つの音源を聴く限りでは2両目での録音の方が臨場感が出ていると僕は思っています。そしてマイクを立てる位置を上図のAかBに絞って行けばかなりの確立でクオリティーの高い音源を確保する為の近道となる筈です。あとは貴方の積極性と器量次第です。と言う事で2回に渡ってマイクのセッティングに付いてご紹介してきました。次回はマイクの選定とスタンドに付いて書いてみたいと思います。では今回は再びキハ58の音を聴きながらお別れすることにしましょう。上の音源でも紹介していますが、芸備線の急行「みよし」が廃止される1週間前、運良く広島行きの仕事を請けた際、突然の発作的に、急行として走る最後のキハ58が見ておきたくなって芸備線に駆けつけて、これまた運良く生粋の広島っ子だったキハ58648に遭遇し、喜び勇んで録音した音源です。未だに編集しておらず未公開のままです。今回はほんの一部だけですが聴いていただきましょう。約1分程の短い音源ですが648のエンジンの最高に良い音が捉えられています。また、最後のほうでタイフォンが鳴りますので音量にご注意下さい。かなりデカイ音です。

芸備線816D急行みよし6号/志和地~西三次キハ58648(mp3/192kbps 1:07)




生まれてからずっと広島にいたキハ58648。急行「ちどり」や「たいしゃく」で活躍し、最後は「みよし」の一員として頑張った。最後の最後に君に乗れてとても嬉しかった。もう君に逢う事は叶わないのかと思うととても寂しいけれど、その代わり沢山の思い出を残してくれたね。僕にとってはとても貴重な思い出の一つです。何時までも君の事を心に焼き付けて、忘れる事はないでしょう。・・・永い間、本当にご苦労様でした!!。

では今日はこれにて!再見!!

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6 コメント

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はじめまして (漆黒)
2008-08-04 21:14:08
はじめまして。
小生も某Hメーカー系列で長年、整備業に携っておりました。(今は諸事情で別会社へ)昨年、鉄誌で「DD51」の全検でエンジンを脱着している記事(写真)がありましたが、プロペラシャフトの太さに唖然!、ターボも巨大!小生愛用の「Snap-on 3/8」工具ではとても無理ですね(笑)。何れにせよ人を運ぶと言うことは鉄道にせよ自動車にせよ同じです(安全、安心)。この頃はチト、記憶力が落ちて細かな分解作業は大変です…(汗)
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ようこそ!初めまして。 (はやぶさ)
2008-08-05 11:14:11
>漆黒さん
初めまして。ようこそおいで下さいました。今後ともよろしくお願いします。
>某Hメーカー系列
おぉ、以前羽根マークだったイルカさん(超イルカ?)のH社でしょうか?。僕も何度となくお世話になりましたよ。大型でもハンドリングが良くて好きでした。今はF社とI社ですが・・・。
ディーラーの整備士さんをされているとの事ですが、この時期は大変でしょう?。僕も一時期憧れた職業です・・・運転手としてのプライドもあるので極力自分の愛車の面倒は自分で見るように心掛けてますが、結局最終的には泣き付いて助けてもらってます(笑。
以前、そう、イルカ君に乗ってる頃にフロントの板バネが走行中に割れてしまった事があって、僕がグリスアップをサボったのが原因だったんですが、世話になっていた整備士のオヤジさんに
「お前なんか大型転がす資格なんてない!運転手なんて辞めてしまえ!!」
と、喝を入れられた事がありました。凄く堪えました(笑。それからは整備に念を入れるようななったんですが、この夏はオイル交換さえ億劫になりますね。
>プロペラシャフトの太さに唖然
あ、僕もその記事見ました。DD51って凄いですよね。何もかもデカくて。エンジンもV12ですか、ピストンもめちゃくちゃデカいですよね。
こんなもんが1分間に2000回転とかあり得ないと僕も呆然としました(笑。ターボも凄いですよね。アンモナイトみたいですよね。
>snap-on
うはぁ!憧れのツールですよ。僕もラチェットのセットとドライバーのセット持ってますよ。以前居た会社にスナップオンのサービスカーが出入りしていて興奮しながら買いました。本当に使い易くて良いですよね。永久保証だし。ただ値段が・・・(汗。なので、僕は京都ツールばかりですorz。

いやぁ、ついつい長いレスになってしまいました。また遊びに来て下さいね。
僕、最近VRMの方は全然触ってないですが音の方でサポート出来ればと考えてます。また、みんなに使ってもらえる音を提供していきたいと思ってます。
情緒豊かな漆黒さんのレイアウトの製作記事も楽しく拝見させて頂いてますので、これからも素晴らしいレイアウトを披露して下さいね。

長くなりました。暑い最中お体の方、用心されて・・・。
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ごぶさたです (ヤマ)
2008-08-21 20:37:37
いまだにアナログテープで録音しているヤマです。
こんにちは、はやぶささん。しばらく更新がなかったので訪問を忘れていたんですが、久しぶりに覗いたら復活されていたんですね。
音轍6の予讃線253Dの音、ゆったり走る58がいいですね。またいろんな音聞かせてください。
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おはようございます。 (はやぶさ)
2008-08-25 10:29:26
>ヤマさん

いまだにカセットデンスケが欲しくてネットオークションで探したり日本橋のジャンク屋を見て周ったりしているはやぶさです。
セコハンともなると価格的には手が届きそうですが、中々良品には出会えません。かと言ってDATは手が届かないし・・・。最近カセットテープ自体が市場から姿を消しつつあってメタルやハイポジション辺りだとプレミアが付いたりしてますよね。隔世の感がありますね。

253Dの音、楽しんで頂けて嬉しく思います。ヤマさんが急行「いよ」のキハ57で録音された音源と比較すると面白いですよね。こちらも隔世の感がありますが・・・「老兵余生を過ごす」みたいな感じです。でも、予讃線の高松口からは既に撤退してしまって、あの音源の主であるキハ58773も天寿を全うされました。寂しいです。

ヤマさん、またいらして下さい。最近は更新ペースもかなり低いですが、公開していない音源も沢山ありますのでまた紹介させて頂きます。お耳に叶えば幸いです(^-^)
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ひとこと (妖士)
2008-08-31 00:27:40
初めまして。
ウォーターラインを徒然と探しているうちに来てみました。
プチ鉄子だけど、病は音まで進んではいないです。ははは。
アルコールの趣味がいいですね。
モルトとか好きだけど、買うよりもバーに行くほうが好みでしょうか。ROSEBANKもおすすめ。
ではまた。
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やっぱりモルトが一番かな・・・ (はやぶさ)
2008-08-31 17:48:47
妖士さん、初めまして!!
鉄ヲタパワー全開で怪しい雰囲気を漂わせている我がBlogへようこそ。
>プチ鉄子だけど、病は音まで進んではいない
プチ鉄子って・・・女性の方ですか?ちょっとビックリです。プライベートでは方々で女性に手を出して遊んでいる僕ですが・・・ネットではご縁はないものと思ってましたが・・・いや失礼しました;
>アルコールの趣味がいいですね
お褒め頂き恐縮です。僕は今ではトラックドライバーなんていう裏方稼業に勤しんでいますけど。以前はアパレル業界で働く傍ら友人のカフェバーでバイトしていた経緯があって、そこで色々と覚えたんです。今の仕事が仕事なんでBARに飲み行く機会は減りましたけど自宅でチビチビやってます。先日、グレンモーレンジの15年を通販でオーダーして、それが昨日届いたんですが・・・旨いです。やっぱモルトは最高ですね。僕は変なヤツなのでBARでバイトしていた頃にボウモアとラフロイグと出会ってアイラモルトに目覚めてもっぱらアイラ派なんですけど、スコッチの優等生っぽいスペイサイドも好きで・・・でも貧乏暇無しなのでグレンリベットをいつも手元に置いてます。あと、余裕があるときはマッカランとか嗜んでますが気楽に飲んでるだけで通ではないですよ。僕の舌はバカ舌って言われてますから、ははは。
>ROSEBANK
高いっす(汗。でも何度か友人のBARで飲ませて頂きました。口当たりが重厚って言うかトロっとしていてこれは女性の方に飲ませるとヤバい酒だ!何て思ったりしましたw。ピートの香りも効いていてスモーキーなのにブランデーのような甘さもあって飲み易いですよね。旨いモルトです。蒸留元が閉鎖になってしまって残念ですよね。高くて手が届かないので復活して欲しいです。グレンモーレンジも閉鎖になったとか・・・。
ローランドモルトも色々飲んでみたいなと思いつつもスペイサイドのリヴェットで我慢してます。いやいや酷い時は角とかオールドとかですけど・・・あ、そうそう、サントリーはお好きですか?色々賛否両論な蒸留元ですけど白州は旨いですよね。12年を騙されたと思って飲んでみたけど旨かった。山崎よりスコッチっぽくて僕の口に合います。

長レスすみません。ウォーターラインは最近ストックしているばかりで全然作ってないですけどまたいらして下さい。お酒仲間が出来るのは嬉しい事ですw。
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