soraの日常

不定期ブログです。
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のんびりし過ぎかも。

『飛べ!ダコタ』

2013-11-20 | 映画

ずっと観たいなと思っていた『飛べ!ダコタ』、観てきました。

太平洋戦争が終わって5ヶ月、佐渡島にイギリスの軍用機が不時着。

島民は最初驚くのですが、乗員ともだんだんと打ち解けてくるんです。

そして、飛行機を飛ばす滑走路を浜辺に作るんですね。

おじいさんやおばあさんから子どもまでが石を運んで。

びっくりですね。

今だったら考えられないことです。

細かいエピソードはフィクションだそうですが、

これって実話なんですね。

記録が残っているそうです。

困っている人がいたら助けようっていう佐渡の人の優しさに感動しました。

観た後、優しい気持ちになるいい映画でした。

テレビの続編やアニメや漫画の実写化もいいけど、

こういう映画もいいなあ。


『飛べ!ダコタ』

監督:油谷誠至

出演:比嘉愛未、窪田正孝、柄本明、ベンガル、綾田俊樹、洞口依子、
中村久美、芳本美代子、螢雪次朗、園ゆきよ、佐渡稔、
マーク・チネリー、ディーン・ニューコム

http://www.tobedakota.com/













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『42 世界を変えた男』

2013-11-13 | 映画
『42 世界を変えた男』は公開されてすぐ観に行きたかったのですが、
なかなか行けず今日やっと観に行けました。

黒人で初めて大リーガーになったジャッキー・ロビンソンの伝記映画です。

1947年、第二次世界大戦が終わり、人々がまたプロ野球に熱中し始めた頃に、
ブルックリン・ドジャーズのジェネラルマネージャーリッキーは、
周囲が反対するにも関わらず、黒人のロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)とメジャー契約を結びます。
当時は激しい人種差別があり、トイレなども白人と別にされたり、
球場でも白人と有色人種は入口が別で応援席も別にされていました。

今では実力があれば誰もが入ることができ夢を叶えることができますが、
当時は大リーグは白人のものでした。
それでも、リッキーは黒人のロビンソンをチームに入れました。
ロビンソンが入団したことでチーム内もぎくしゃくし、
最初はチーム内でもロビンソンを差別しますが、だんだん彼を受け入れるようになるんです。
でも、観客や相手チームの選手などに執拗な嫌がらせを受けるんですね。
それでも、彼はリッキーとの約束を守り耐えるんです。
ロビンソンはリッキーにどうして自分をチームに入れたのか尋ねるんですね。
そして、その理由が分かるんです。

必要なエピソードだけを切り取ったとてもシンプルな作品ですが、
彼がどれだけ差別を受けていたか観ていて胸が痛みました。

私は野球にあまり野球のことを知らないのですが、とてもいい作品だと思います。

こういう作品をどうしてもっとテレビなどで取り上げないのかなあ。

野球が好きな人はもちろんのこと、野球に興味のない人でも理解できると思います。

彼がいたから今では肌の色は関係なく誰もが夢を叶えることができるようになったんでしょうね。

楽天のマー君はどうするんでしょうね。

アメリカに行くのかな。

できれば沢山の人にこの映画を観て欲しいなと思います。




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観たい映画

2013-11-11 | 映画ニュース

佐渡島が舞台の映画『飛べ!ダコタ』、公開されてます。

戦後すぐに佐渡島にイギリスの飛行機が不時着して、

その時の佐渡の人と飛行機に乗ってたイギリス人との交流を描いた作品で、

実際起こったことが映画になってて・・・。

戦後すぐに敵国の飛行機が自分の住んでる所にやってきたら、

びっくりするよね。

レビューでの評判もいいんで観たいなあって思ってるけど、

ミニシアター系の作品みたいで近くで上映されてなくて、

少し遠くの映画館に遠征しないと観れないみたい。

それでも今月末くらいには観れそうかな。

こういう作品を大きいシネコンでやってくれるといいのにね。



http://www.tobedakota.com/










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『潔く柔く  きよくやわく』

2013-11-02 | 映画

『潔く柔く』、観ました。

原作はいくえみ綾さんの漫画で

監督は『僕の初恋を君に捧ぐ』の新城毅彦さん。

原作とは違っていたかもしれないけど、

原作は原作で、映画は映画として二時間という枠の中では成立していて、

綺麗にまとめられていました。

観ていて何度かウルッとしました。

ロクが亡くなった女の子の日記を読むシーン、

ムっちゃんが初めて喋ったシーンに涙。

ラブストーリーですが、

身近な人を失った人たちがその人の死を受け入れる映画でした。

恋人だけじゃなく親兄弟や友人など大切な人が亡くなって、

悲しみを乗り越えるのには時間がかかりますね。

池脇千鶴さんは亡くなった女の子のお姉さん役で、

妹を亡くしたその複雑な気持ちを表現いていて良かったです。

高良健吾君も自分の気持ちを表に出せない繊細な演技が良かったです。

『陽だまりの彼女』と公開時期が重なってしまい、

ただのラブストーリーだと思っていて観に行かない人も多いのでは。

バラエティ番組に出演俳優を出演させるだけではなくて、

どういう内容の映画なのかを語ってもらった方が観に行く人は増えるのではと思う。

新城監督の作品はすきですね。

次回作も楽しみです。




















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