『深夜食堂』

『深夜食堂』を観た。

深夜に放送されているので録画して観ている。

原作は漫画らしいけど、漫画は読んだことはなく、

ドラマを録画してずっと観ている。

主演は小林薫さん。

食堂にやってくるお客さんのほろ苦い人生を描いている。

淡々と話は進む。

今回は漫画家の話。

就職が決まっていながら漫画家になる男性。

最初はうまく行くんだけど、スランプに陥る。

他の仕事をしない彼に彼女は不満をぶつける。

彼はどうするのだろう。

街を彷徨った後、深夜食堂に訪れる。

最後に希望を持たせながら話は終わる。


『深夜食堂』は映画化されるらしい。

それは楽しみではあるが不安も少々。

あまり盛って欲しくない。


http://meshiya-movie.com/

高倉健さん

11月10日、高倉健さんが亡くなった。

病気だなんて思っていなかったから、

本当に突然のことだった。

高倉健さんの任侠映画は観たことがない。

高倉健さんの作品を観るようになったのはここ数年のこと。

それでも健さんの映画に少なからず影響を受けたと思う。

最近放送された『南極物語』『あなたへ』や特集番組をいろいろと観た。

任侠映画ばかり出ていた健さんは独立する。

自分が出たいと思う作品にだけ出ようと思ったんだろうね。

共演者やロケ先で出逢った人を大切にする健さん、

奥さんだった江利チエミさんが亡くなって自分だけが幸せにはなれないと思った健さん、

月命日には江利さんのお墓にそっとお参りしていた健さん、

そんな健さんの生き方は素晴らしいと思う。

でも、俳優として偉大になり過ぎて、自由に街を歩くこともできない、本当は孤独だったのかも。

高倉健さんは映画を観た人に、出逢った人に、多くのものを残してくれたと思う。

これからも健さんの作品を時々観ようと思う。

健さん、ありがとう。

深川栄洋さん

『ささらさや』が公開された。

監督は深川栄洋さん。

少し前に『狼少女』っていう映画があった。

その監督が深川さんで、

劇場で観たかったけど近くで上映されなかったのでレンタルで観た。

タイトルは怖いイメージだけど、昭和的な映像でどこか懐かしさを感じる作品だった。

深川さんはその頃まだブログを書かれていて、コメントするとお返事も書いてくれていた。

でも、忙しくなったのか残念なことにそのブログも終わってしまった。

その後、深川さんは『60歳のラブレター』や『半分の月がのぼる空』など

数多くの作品を手掛けるようになった。

『ささらさや』もきっと深川さんらしい作品なんだろうな。

もう一度『狼少女』が観たくなった。

『まほろ駅前狂騒曲』

『まほろ駅前狂騒曲』を観ました。

瑛太さんと松田龍平さんが出演していて、

これまでのまほろシリーズを観ているので観に行きました。

瑛太君と龍平さんのコンビネーションがいいな。

松田優作さんの作品は全部観ている訳ではないんだけど、

松田優作さんへのオマージュ的なものもありました。

龍平さんは嫌がるかもしれないけど、

しぐさがお父さんの優作さんに似ている所があって、

ハッとさせられました。

『ザ・テノール』

『ザ・テノール』を少し前に観ました。

ヨーロッパで活躍していた韓国人のテノール歌手ベー・チェチョルさんが

甲状腺癌になって手術をし歌えなくなり、

そのことを知った日本の友人が奔走し、

彼が歌声を取り戻すまでの物語で、

真実を元に作られた作品です。

彼の友人に伊勢谷友介さん。

オペラシーンが思ったより沢山ありました。

上映館が少ないようで残念です。


http://the-tenor.com/