つぶやき

夕方のニュースを見ていたら、横浜のＫ地区の特集をしていた。

今までＫ地区の存在を知らなかった。

東京や大阪の同じような地区はよく取り上げられるが、Ｋ地区は取り上げられることはほとんどなかったように思う。

そこには生活困窮者が沢山いて簡易宿泊所が沢山あるそうだ。

就職しようにもＫ地区の人はと断られるという。

それで他の所に引っ越そうと思っても部屋をなかなか貸してもらえず、

人生を諦めている人がいるようだ。

そういう人は高齢の人ばかりかと思ったら若い人もいて驚いた。

地方に行けば家賃も安いし贅沢を言わなければやる気があれば仕事もあるのでは。

賃金は高くないかもしれないが暮らしてはいけると思う。

甘い考えかもしれないが地方は過疎化で困っているし

地方でもいいから真面目に働いて住みたいという人がいたら来てもらえばいいのではと思う。

『ダーク・プレイス』

『ダーク・プレイス』、観ました。

主人公の女性は幼い頃母と姉妹を殺され一人暮らし。

その事件の犯人は兄で刑務所にいる。

そんなある日、過去の事件を調べている団体から声を掛けられ、

事件の真実を追求することに・・・。


あまり宣伝はされていませんが、

原作者が『ゴーンガール』と同じということで観に行きました。

現在の映像の途中に所々に過去の映像が入って最後には真実が分かるのですが、

全体的に淡々と話が進んでいきます。

延長

映画『ふたりの桃源郷』、好評のようです。

いつも静かな平日のシネコンに行ったらすごく人が多くてびっくりです。

みんな何を観るのかなあって思っていたら『ふたりの桃源郷』でした。

最初は２週間限定の予定だったみたいですが、

好評の為上映期間が延長されました。

老後の問題・親の介護など家族の問題がテーマで他人事ではありません。

とても身近なことだと思う。

これから全国でも上映されます。

５月に観た映画

遅くなりましたが、５月に観た映画は次の６本です。


ちはやふる　下の句

ヒーローマニア―生活ー

６４前編

海よりもまだ深く

殿、利息でござる

エンド　オブ　キングダム　


今月はほとんど邦画でした。

『殿。利息でござる』は予告を観る限りではコメディなのかと思っていたら、

実は実話で、いい話でした。

『海よりもまだ深く』もいい映画でした。

『ふたりの桃源郷』

『ふたりの桃源郷』を観に行きました。

KRY山口放送のドキュメンタリー番組を映画用に編集したもので、

山に住むおじいさんとおばあさんのお話。

戦後から大阪に戻った男性は焼け野原になって何もなくなった大阪から妻の故郷にある山を買い、

山で生活することに。

しばらく山で生活していたけれど、家族も増え、再び大阪で生活。

その後、子どもも成長し、６５歳になった男性は妻とまた生活していた山へ。

電気も水道もガスも通っていない山での二人の生活。

山にない物は街に買い物に行きのですが、基本自分たちが畑で作った野菜や山で獲れるものを食べるんです。

でも、歳を重ねるうちに男性は病気になり妻は認知症になり、山での生活はできなくなっていくのです。


おじいさんとおばあさんが力を合わせて山で生活するんです。

そして、その子どもたちがおじいさんとおばあさんのことを本当に考えているんです。

病気になった年老いた両親がどうしたら幸せになるのか・・・。

どの家にも起こりうる直面する家族の問題ですね。

ナレーションは『北の国から』の吉岡秀隆さんです。

県内が舞台の映画なので映画館は満席でした。

これから全国の映画館で上映されます。


http://www.kry.co.jp/movie/tougenkyou/